https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240503/k10014439531000.html

アメリカ軍は中東のシリアで去年5月に、国際テロ組織アルカイダの幹部を標的に行ったとする空爆は誤爆だったと認め、誤って民間人を殺害したとして遺憾の意を示しました。

これは、アメリカ中央軍が2日、声明を出して明らかにしました。

それによりますと、アメリカ軍はシリア北西部で去年5月に、対テロ作戦の一環として、国際テロ組織アルカイダの幹部を標的にしたとする空爆を行い、男性1人を殺害しました。

しかしその後、アメリカ軍が調査を行った結果、民間人のルトフィ・ミストさんをアルカイダの幹部と誤って攻撃し、殺害したことがわかったということです。