子どもの数、続く減少 50年でほぼ半減、15歳未満1401万人
5/4(土) 17:00配信

朝日新聞デジタル
竜神大吊橋で風を受けて泳ぐこいのぼり=2023年5月、茨城県常陸太田市天下野町

 総務省は4日、4月1日時点の15歳未満の子どもの数が前年より33万人少ない1401万人で、43年連続で減ったと発表した。総人口に占める割合も前年比0・2ポイント減の11・3%で50年連続の減少。いずれも比較可能な統計が残る1950年以降の過去最低を更新し、75年に2723万人で24・3%を占めていた子どもの数は、50年でほぼ半減した。

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 5日の「こどもの日」にあわせ、総務省が人口推計から算出した。男女別では、女子が16万人減の683万人。男子は17万人減の718万人だった。年齢層別では、中学生にあたる12~14歳が317万人だが、年齢が下がるほど少なくなり、0~2歳は235万人だった。

朝日新聞社


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