「髪は伸び放題で、俳優の面影はない」(歌舞伎関係者)

 四代目市川猿之助が起こした衝撃の事件から1年――。


「猿之助は2023年5月に一家心中を図り、本人は未遂に終わりましたが、両親は亡くなりました。11月に、自殺ほう助の罪で懲役3年・執行猶予5年の判決が下っています。猿之助の本業への復帰は、執行猶予が明けるまでない。それまでは、定期的に支援者が訪れて励ます予定です」(同前)

 実際、本誌は5月上旬に、猿之助の事務所関係者の2人が自宅を訪れる様子をキャッチしている。

「歌舞伎界が手を差し伸べてくれたことで、精神的にはずいぶん落ち着いたようです。いまの問題はずばり“金欠”です。趣味で集めていた骨董品を売りだばきましたが、やはりまだ苦しい」(同前)

 そこで、関係者の間では、仰天プランが練られているという。

「懺悔録を執筆するつもりだと聞きました。たしかに、なぜそこまで追い詰められたのか、当時の心境はどうだったのか。すべてを赤裸々に語れば、世間の共感も得られ、収入にもなりますね」(同前)

 そのまま歌舞伎の脚本にもなりそうなテーマだが……。