経済学者の成田悠輔さんが、11日までにX(旧ツイッター)を更新。厚生労働省の資料を添付して「実はここ10年で子どもの貧困が驚くほど減っている」と持論を展開した。

 成田さんは、厚生労働省の「国民生活基礎調査」と記載された、シンクタンクが作成したとみられる資料を添付。子どもの貧困率が、2018年は旧基準では13.5%、新基準では14.0%だったものが、2021年には新基準で11.5%となり「2.5%pt低下」と矢印で示されたグラフを掲載した。これに「貧しくなる日本では子どもの貧困も増えるばかり。と言われるが、実はここ10年で子どもの貧困が驚くほど減っている」とコメントを付けた。