中国で売れ残ったと思われるEVが野原に溢れかえっている動画をネット上で見たことがあるだろう。
中国のEV補助金を詐取した結果だとか、EVが売れていない証拠だとか、さまざまな主張がなされている。

しかし、よく見てみると真実は正反対であることがわかる。
これらは新車のEVではないし、数百台しかない。
ほとんどが5~6年前のもので、アフターマーケットのアクセサリーや内装のゴミなど、かなり使用された形跡がある。
それは、かつて中国の大都市で運行されていた、引退したライドシェアカーの一団を見ているからだ。