IT企業クロスロケーションズが47都道府県から主要60駅を抽出。駅周辺の半径500mの来訪数データを推計、速報値を共同通信が分析した。今年の大型連休期間の土日祝日の平均値を、前年の土日祝日の平均値と比べた。訪日客は含まない。

 最も落ち込みが大きかったのは札幌で15.8%減。観光の拠点となる地方の政令指定都市の減少率が大きく、仙台と名古屋も2桁マイナスだった。訪日客に人気の京都も、国内居住者に限ると7.7%のマイナス。東京・新宿も5.7%減だった。