ミニストップ新型店公開 生鮮、PB商品充実
イオン傘下でコンビニを展開するミニストップは18日、食品スーパーの機能を兼ね備えた東京・神田の新型店を報道陣に公開した。
野菜や肉などの生鮮品に加え、価格が手ごろなイオンのプライベートブランド(PB)商品を充実させた。20日に開業し、1カ所で効率よく買い物を済ませたいといったニーズを持つ若年層を中心に幅広い顧客に訴える。
新型店は262平方メートルと標準の既存店よりも広く、品ぞろえは3500商品と2割多い。生鮮品は10倍、PBの「トップバリュ」の商品も1・5倍に拡大。韓国の化粧品など人気商品も確保した。
競合他社と比べた強みとするソフトクリームなどのファストフードも提供する。
藤本明裕社長は東京都千代田区で記者会見し「ファストフード部分とコンビニ部分の両方を磨き上げ、魅力的にするための取り組み」と説明。新型店で顧客の需要を研究し、成功事例は他の店舗でも展開したい考えだ。
https://www.sankei.com/article/20240518-5RDHWTJBXJPNLKM4QXSAJICDVY/
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