1927年の日雇い労働者が女を買ったあとにつけた日記 [122319879]
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〔10/25〕「女なくして何んの此の世の桜かな」古人の言むべなる哉、昨日亀戸に遊ぶ。
吾等労働者に取つての慰安は実に亀戸にあり女! 女あらん限りの媚と魅惑的な細い線を作つたY子?
唇、頬、肌、女の寝臭い臭気の籠る陰気な取乱された四畳の室、一夜の室。
噫俺は幸福だ、俺は今天国の夢の中、斯くして一日の労働苦を忘れる。(H.A. 20 歳)
伊東久智「日雇い労働者の「日記」にみる男性性の「温床」――昭和初期の東京市社会局調査資料を素材として――」『ジェンダー史学』(15巻 2019年)7枚目11P
https://www.jstage.jst.go.jp/article/genderhistory/15/0/15_5/_article/-char/ja/
これと関連して、
〔10/30〕「友達が[に]遊廓に行かないかと進〔ママ〕められたが俺は止めた、俺は今そんな気分になれない、現在の境遇が余りに惨めなためだ」(T.S. 21 歳)
などと、買春の誘いについての記述も散見される。
他方で、買春に関わる「娼婦」という言葉が、
〔10/26〕「〔仕事現場の〕前を通る娼婦形[型]の女がいかにも貴婦人面しやがつて丁度人種でも違ふかの様の目を以てちよいちよい見やがる」(R.F.24 歳)
といったように、買春とは関わりのない文脈で使われていることにも留意したい。いうまでもなく、それは女性に対して敵意を表出する際のレッテルのようなものとして使用されているのである。以上要するに、彼らの主観からして「娼婦」とは、「怯え」ることなく自らが「上位」に立てる数少ない存在であり、だからこそ彼らは、その側では「一日の労働苦を忘れる」ことができ、逆に「貴婦人面」で彼らを「下位」に見る(と彼らが一方的に評価する)女性は、「娼婦」化することで「上位」から引きずり下ろさなければならなかったのだといえるだろう。
また、
〔11/6〕「現代婦人がいたづらに外国文化を愉[輸]入してそれを表面のみを行ひ内面的方面を我日本国民として古性を忘れ(古性とは男子に取り大和鬼[魂]の事)」(N.A. 33 歳)云々という記述や、時代を反映する次のような記述からも、彼らの女性認識を垣間見ることができる。
〔11/6〕今日仕事を終つて帰る途中電車の中でモーダンガールとか云ふ者を見ました。彼の婦人は立涙[派]な髪を短く切つて洋服を着て帽子をかむらずに居りました。西洋婦人は外出する時は何時も帽子をかむつて居るのに彼の女は短い髪を人々に見せるためにわざと帽子をかむらずに居たのでせう。本人は非常に得意そうな顔付をして居りましたが非常に見苦しいと思いました。日本婦人の彼様なスタイルはあまり感心致しません(S.S. 27 歳)
これらの記述においては、「現代婦人」(女性の「外国文化」摂取)あるいは「モーダンガール」(女性の「西洋婦人」化)に対して、「古性」ある「日本婦人」からの逸脱という理由をもって敵意が向けられていることがわかる。そしてそこから透けて見えてくるのは、女性という「他者」が、真の意味で彼らにとって「他者」となってしまうことへの「怯え」と「憤り」である。 そんなことより新宿タワマン殺人事件のスレが見当たらないんだが
3日で消えたな >>6
金ないと本読むくらいしかやることなさそうだけどどうなんだろ
今はゴミみたいな暇つぶしならタダでいくらでもできるし知的水準は下がりそう 大正時代に若者だった層なんて男も女も穢多非人以下のノータリン白痴バカだらけだしなぁ
サボるだの馬鹿みたいな言葉ばかり作ったマンコ学生にソ連が素晴らしいと勘違いしてるノータリン白痴バカの男子学生に、戦後の石原世代のカミナリ族だのの乱れた風習の端緒もいいとこのドクズしかいないのが大正時代だよ
それらのカスクズの風俗をきっちり継承した障子チンポのノータリン白痴バカから発展した戦後生まれのノータリン白痴バカ達の悪習が廃れるのが平成終わり頃というオチ
とりあえず昭和生まれのノータリン白痴バカは現世に期待しても無理だし来世に期待してサッサと死んだ方が近道だと思うよ >>14
すげえおじさん臭い文章で凄いな
コピペじゃないよな >>2
「前を通る娼婦形[型]の女がいかにも貴婦人面しやがつて丁度人種でも違ふかの様の目を以てちよいちよい見やがる」
ケンモメンじゃん >>14
修羅道歩んでるんですか...?
心に平穏が訪れますように
なんまんだぶ🙏🏼 チー牛のステレオみたいな考え方してんな
興味深いな >>24
また、不況にともなう中等教育以上享受層の転落も、日雇い労働者急増の一因をなしていたと考
えられる。一例を挙げれば、「〔10/27] ああやつぱり僕には土方なんて仕事は出来ないらしい•••
僕の至らないのを見て「オイあまり堕落するな、お前も学校へ行ったんだろうかた [堅?] 気にな
れ堅気になれと云われた時は全く悲しく一人涙がこぼれた」 (T.H. 19歳)も、そうした転落者の一人であっただろう。 参考として、 1928 (昭和
3)年10月の失業救済事業登録者 (東京市) の教育程度を確認してみると、登録者総数 19,160 4
(うち朝鮮人 10,496人) 中 中等教育以上享受層は、 半途退学者を含めて 2,201 人 (うち朝鮮)、
1,104 人)と決して多くはない (東京市社会局職業課 〔1929〕 41-42頁)。 しかし、 「[11/6〕 年と共
に生存競争場裡から敗れて来る者数知れず。 割合に生半可なる教育を受けた者が多くなつて来た」
(T.I. 30歳、 日記② 60頁) とあるように、 日雇い労働者たちの実感としては、決して少なくもな
かった。 すげえ恣意的で悪意を感じるわ
こんな事思ってた奴はあらゆる階層にいるだろうに
まさにどのように扱ってもいい娼婦のような立場として当時のやさぐれた日雇い労働者をピックアップしてる 「女郎をいつでも買えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ」 友達が[に]遊廓に行かないかと進〔ママ〕められたが俺は止めた、俺は今そんな気分になれない、現在の境遇が余りに惨めなためだ
今の俺かな? こういう遺伝子も現代ではどんどん淘汰されていくからな
消えていくんだろう 一番最初の大正?モメンはなかなか文学的な文章書くじゃないか
実話の記者よりは賢そうだぞ このジェンダー本書いてる奴の方が日雇いポエマーより頭悪そうだな >>14
確実に還暦超えてるだろこのジジイ
自分も昭和生まれの癖に何自分は違うみたいな言い方してんだ 昔の20歳てのは賢そうだな…
日本人、実はどんどんバカになってないか? >>2
AV女優の漫画のとおりだな
障害者バカにしたりAV女優見下したりってやつ 確か現代でも風俗言ってる人は低所得者が多いってデータがあったはず
キャバクラとかも多分そうだし
西新宿みたいなリスクがあるわけだ >>6
そりゃ弱男だからだろ
今でも公立出といて工場作業員やってるような高齢派遣もいるし 名器度は4とか書かれた日記だったら、さすがに研究には使えないかw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています