フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は中国のSNS・微博(ウェイボー)アカウントで「日本の学校給食費は保護者から少額を徴収し大部分は学校(自治体)が負担する。一部の都市では完全に無償化されている。しかし、最近の物価上昇によりコストを削減するため給食が簡素化されているところもあり、児童や生徒から『おなかいっぱいにならない』という声も出ている」と背景を説明した。
日本の学校給食は栄養豊富かつ安全として、中国でたびたび話題になってきた。中国のネットユーザーからは日本の保護者が投稿した「実際の給食」の写真について、「受刑者の食事よりもひどいな」「量が少なすぎ」「これっぽっち。小猫のエサだよ」「量がこれほど少ない上に毎年のように給食の食中毒事件を起こしている。予算は全部きれいな写真を撮って宣伝することにかけられているのか?」「もはや子どもへの虐待だろう」といった声が上がった。
また、「うちの子は上海の公立小学校に通っているけど、子どもがおなかいっぱいにならないということはない」「だから日本人はみんな痩せているんだ」「ダイエットは子どものうちから、ということか」「日本人は食べる量が少ないと言われるが、子どもの頃からこうだから。(先日、日本人の身長の伸びが頭打ちというニュースが話題になったが)身長が高くならないのも仕方ない」といったコメントも見られた。https://news.nifty.com/article/world/china/12181-3051738/