ケンモメンが思うこれだけは読んでおけって「小説」教えて [335447567]
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嬉野市の桜田光さん（32）が、第16回角川春樹小説賞（角川春樹事務所主催）を受賞した。古典絵画の復元模写に挑む美大生を描いた受賞作『真令和復元図』で、作家の道へ一歩を踏み出した。
同賞はミステリーや歴史物などのエンターテインメント小説を募り、受賞作を同社から刊行する。
審査員は唐津市出身の北方謙三さん、佐賀市のJR佐賀駅内で「佐賀之書店」を経営する直木賞作家の今村翔吾さん、今野敏さん、角川春樹さんが務めた。今村さんは2018年に同賞を受け、受賞作の『童の神』（刊行時）は直木賞にもノミネートされている。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1255752 
ゼロの使い魔
けんちょ的に適当に『失敗の本質』と小説じゃないけどコミックLOあたりで(´・ω・｀)
>>7 最近、アマゾンでそれオススメされるんだけど、面白いの？
どんな本ですか？
吉川英治の三國志読みはじめたけど面白いな
でも張飛が門を開けてくれないってだけで仕事してただけの門番を虐殺したりしてて関羽もそれをたいして咎めなくてなんかちょっと引いた
小説で読まないといけないものは存在しないなあ
社会を語る叩き台として1984は読んどくべきだが
トリニティ・ブラッド
ラグナロク
涼宮ハルヒの憂鬱
『オメラスから歩み去る人々』も何かと引用されること多いからおすすめ
ジッドの「狭き門」以外
超つまらなかった…
大人になったら分かるようなJAZZ的な内容なのかもしれないが
人間不道徳講座/三島由紀夫
アラン幸福論/エミール・オーギュスト・シャルティエ
1984年/ジョージオーウェル
ドフトエスキーなら罪と罰もオススメ
翻訳は岩波の江川って人のが一番読みやすかった
読書好きです！っていうから話聞くとエンタメ小説しか読んでないパターン多すぎてしんどいわ
ひたすらそんなんばっか読んでなろう小説バカにしてるのって同じ穴のムジナに思えるんやが
アヌビスの門
完璧すぎるエンタメ小説じゃないかと思う
これ以上のエンタメ小説にはお目にかかったことがない
ティム・パワーズはその後
歴史マニア方向に突っ込んでいって邦訳されなくなっちゃったけどね
岩波文庫になってるような古典はとりあえず全部とは言わないまでも9割がた読んでおけ(´・ω・｀)
私小説だけど
椎名誠の哀愁の町に霧が降るのだ
大槻ケンヂのリンダリンダラバーソール
どちらもほろ苦い青春の葛藤が描かれていてなんだか泣けてくる
そういやカラマーゾフの兄弟はめちゃおもしろかった記憶あるわ
1984年/ジョージオーウェル
アンドロイドは電気羊の夢を見るのか/フィリップKディック
ニューロマンサー/ウィリアムギブスン
虐殺器官/伊藤計劃
読んだことあるSFだとここら辺は面白かった
>>66 俺は工藤精一郎読んだわ
決定的な訳はどれなんだろ
ツァラトゥストラ読んだこと無いとか嫌儲から出てけよ、な？
>>68 枕草子だって当時は娯楽小説だろ？
そんなん気にせず面白ければ何でもいいだろげ
>>8 ヘッセの作品の中では特異で、あまり評価も高くない
自伝ばかりありがたがる日本の異常さ
ロビンソン・クルーソー
小説を3000冊以上読んだ俺が言うんだから間違い無い
はてしない物語
再映画化の話が出てるから今のうちに原作読んでくとマウントとれるかも
児童向けだけど O・ヘンリーの「最後の一葉(ひとは)」「賢者の贈り物」「よみがえった改心」
埴谷雄高の死霊
世界的にはカラマーゾフの兄弟が文学最高傑作と言われがちだけど個人的には死霊の方が上だと思う
だいぶ前の小説なんだけど「旅の終わりの音楽」っていうタイタニックものの小説があって、お前らも好きそうだからヒマなら読んでみてくれ
ケンモメンって村上春樹とか嫌いそうなタイプだと思ってたけど
そうでも無いんだな
俺は無理だった
ノルウェーの森とか途中で読むのやめたくらい
あまりおすすめの小説ってないんだが
河童、ガリバー旅行記
ごめん訂正するわ
至高の小説はキャッチャー・イン・ザ・ライ
あとジェフリー・フォードの
白い果実
3部作だけど1作目のこれが一番すごい
1作目だけ山尾悠子が監修に入ってて原作超えとも言われるが衝撃を受けた
春琴抄
谷崎の全てが詰まってる
さらにドラマも良し
一部のすきもない
エドガー・アラン・ポー
ナサニエル・ホーソーン
ハーマン・メルヴィル
俺もリアルでフェンシング部のマネージャーに成りたいわ
隣の家の少女
女性向けホラー小説
途中で投げ捨てる女性が多発
>>120 これ攻殻機動隊に影響されて読んだわ
あの青と白の表紙のやつ
翻訳のせいか原文からしてそうなのか知らんがかなり読みにくくかった印象
ドストエフスキーとか読んでもないのにユーゴーとか読んでるやつっているのか？
優先順位間違えてないか？
ガンジーvs鑑真、屁こき虫ジョー ぐりはぐら、ザ・メンチ〜切ったら家が建ちました〜
この辺読んでおけば間違いなし
振り返ってみて読書で一番ワクワクしたのは小学生時代に読んだロードス島戦記だわ
次点でコナンドイルのシャーロックホームズシリーズかな
時間を忘れて貪るように読んだという帯剣は大人になってからはない
過去の名作読み始めるにあたって「どの翻訳が良いか」問題はずっと付いて回るよな
読み比べとかしてる人居るけどあそこまでは流石にハードル高いわ
>>129 小説十八史略を読んだ後に、
陳舜臣の「中国の歴史」を読んだら三国志の裴松之みたいな感じで
十八史略では描かれていない登場人物の実像についてあーだこーだと講釈してて楽しかったな
>>143 ませてるな
俺は小学生時代は児童文学のそれゆけズッコケ三人組シリーズ
エドガー・アラン・ポー「ちんば蛙」
ギ・ド・モーパッサン「眠り椅子」
ニコライ・ゴーゴリ「狂人日記」
ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒いベール」
ハインリヒ・フォン・クライスト「チリの地震」
E・T・A・ホフマン「砂男」
フョードル・ドストエフスキー「ボボーク」
フランツ・カフカ「変身」
ハーマン・メルヴィル「代書人バートルビー」
モーリス・ルヴェル「幻想」
ガストン・ルルー「胸像たちの晩餐」
トーマス・マン「小フリーデマン氏」
E・M・フォースター「機械が止まる」
A・E・コッパード「幼子は迷いけり」
ジョヴァンニ・パピーニ「完全に馬鹿げた物語」
マルセル・シュオッブ「地上の大火」
H・G・ウェルズ「盲人の国」
H・P・ラヴクラフト「アウトサイダー」
ワレリイ・ブリューソフ「南十字星共和国」
ハンス・ハインツ・エーヴェルス「蜘蛛」
プリーモ・レーヴィ「天使の蝶」
サーデグ・ヘダーヤト「生埋め」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「円環の廃墟」
フリオ・コルタサル「南部高速道路」
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ「ダイアモンド」
ジョン・スタインベック「聖処女ケイティ」
ディーノ・ブッツァーティ「戦艦《死》」
ホセ・ドノソ「閉じられたドア」
ジェラルド・カーシュ「豚島の女王」
トンマーゾ・ランドルフィ「ゴキブリの海」
トルーマン・カポーティ「ミリアム」
ヴィトルド・ゴンブローヴィチ「ステファン・チャルニェツキの手記」
ウラジーミル・ナボコフ「ある怪物双生児の生涯の数場面」
ガブリエル・ガルシア=マルケス「大きな翼のある、ひどく年取った男」
ジェイムズ・サーバー「虹をつかむ男」
シオドア・スタージョン「輝く断片」
ジョイス・キャロル・オーツ「フルーツセラー」
ボリス・ヴィアン「蟻」
ミュリエル・スパーク「落ち葉掃き」
アンジェラ・カーター「フリーランサーに捧げる挽歌」
トマス・ピンチョン「秘密のインテグレーション」
パトリシア・ハイスミス「ローマ教皇シクストゥス六世の赤い靴」
ブライアン・W・オールディス「リトルボーイふたたび」
アンナ・カヴァン「はるか離れて」
アーシュラ・K・ル・グウィン「オメラスから歩み去る人々」
クライヴ・バーカー「丘に、町が」
残雪「暗夜」
イアン・マキューアン「押し入れ男は語る」
エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」
ウラジーミル・ソローキン「セルゲイ・アンドレーエヴィチ」
嫌儲公認短編50な
>>140 村上版は村上春樹作品って感じがして嫌だ
読みやすいけど
夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、ここらへんのちくまの文庫全集を読んでおけばハズレは引かない
宗教団体がどうのこうので色々言われた時期
あったけど
宮本輝すきなモメンいますか？
>>154 食わず嫌いか？村上板のチャンドラーとかも結構いいぞ？
ギリシアとかの古典なら今は良訳がネットに転がってるから楽しく勉強できるぞ
私が殺した少女
天使達の探偵
モメンはハードボイルド好きだろ？
原寮のこの2冊は必読
>>145 そこが文学が音楽に劣る点なんだよなあ
ベートーベンは翻訳する必要がない
>>37 これ読み始めると数冊読んじゃう
青空にもあるしな
嫌儲ならワイルドソウルかな
日本の棄民政策を描いた傑作
>>120 子供がイキってるだけでそこから成長するわけでもなく正直良さが分からなかったわ
読んだの大学生の頃だったから思春期に対する冷笑みたいなものが強かったのかもしれないけど
サリンジャーに影響を受けた佐藤友哉の本はよく読んでた
昔は少女小説が好きで有名どころはだいたい読んだな
ハイジ、アン、大草原の小さな家、小公女、
秘密の花園、あしながおじさん、若草物語
嫌儲3大必読書
「蟹工船」
「1984」
「ゼロの使い魔」
>>170 20代後半になってから読んだけど(これティーン向けの内容じゃね？)って薄々思いながらページめくってたわ
>>153 カフカの城とヴォネガットのタイタンの妖女とピンチョンの重力の虹も追加で
太宰とか同世代ならお前らが一番嫌うタイプの作家だろ
素直に川端や志賀を読めよ
>>124 谷崎作品を男女逆転して映画化するの流行ってるらしい
>>147 ガルシア=マルケスはフォークナーとかに比べると全然通俗小説だよな
村上春樹は止めといたほうが良い
あれはなんか偏った人が読むポエムや
ロリコン向けの小説教えてくれ
ちゃんと萌えるやつな
夏の魔術は良かった
>>170 違う、お前はなにも分かってない
人は結局のところ何ら少年の頃と基本的なマインドは何も変わらないのだよ
例え40、50を過ぎても
少年老い易く学成り難し
屁ンダーソン一家（匂い付き限定版のほうがオススメ）
>>170 俺も若い頃途中でやめた程つまらなかった
オッサンになってから読んでみな
子供が居るとなおのことなんだが読後の余韻が湿度を感じるほどダルい
だが傑作と言わざるえない
>>202 映画で貞子実体化させたばっかりにおかしな方向に進んてしまったな
>>200 ウラジミール・ナボコフ「ロリータ」
まあ王道
最近読んだブッツァーティのタタール人の砂漠はけもみん向けやねん(´･ω･｀)
今んとこ生涯一番読み返してるのは馳星周の不夜城三部作やねん(´･ω･｀)
>>170 俺も桃尻娘とかより後にライ麦読んたからか良さが分からなかった
青春文学としては普通に三四郎のが上だと思う
アメリカの小説って結構少女とやっちゃう描写あるよな
映像ではタブーなのに
社員〜SHINE〜
明日からも頑張って働こうって思える
中上健次
芥川賞がまともに機能してたのはここらへんまでだと思う
>>198 あの人は小説よりエッセイや紀行文のほうがいいと思ふ。
>>198 ほんこれ
翻訳でも自我出してくるの心底苦手だわ
>>22 さすがにブッツァーティぐらいみんな読んでるわな
>>211 俺はノワール小説の良さがまるで分からない
主人公になんら共感するところが無いからだ
俺は善良な人間だからか？
>>71 おや 分かってるじゃねぇか
悪魔の機械は読んだか？あれはモメン向けだぞ
なあオブローモフの夢って小説
行動力ゼロ気力なし判断力ゼロってキャッチコピー
これって…
>>232 俺は叙述トリックとかグロテスクなモノが大嫌いだ
そんな小説は無いね
読みたいものを勝手に読めばいいだろ
春樹は、羊三部作とその続編のダンスx3、世界の終りと～、ねじまき鳥だけ読めばいい
邪悪な少年/少女が周りの人間を虫ケラのように踏み潰して蹂躙する話すき🤗
そんなわけで「霊王ゲーム」
漫画だと「2週間のアバンチュール」
貞操逆転世界の野球で『二刀流』に俺はなる！～ガチムチ爆乳亜人メスvs一般転生ヒトオス～
>>159 初期の河シリーズに感動して学生時代に結構読んでたけど井上靖読んだらただの井上靖フォロワーでしかないって気付いて読むのやめた
4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
タタール人の砂漠は評価高いよな、買って楽しみにして数年積んでる
気軽に楽しむなら筒井あたりがいいんじゃない
短編も長編もさらっと読める
じっくり腰を落ち着けたい時は中島敦とかどう
かめれおん日記なんかお前ら大好きだと思うぞ
>>166 フルトベングラーとバーンスタインと小澤では全然解釈が違ってくるぞ？
読んでおけってことはないけど、今話題の三体な
あれのⅢはケンモメンじゃなきゃ楽しめないと思う
全編「ま～ん(笑)」だからな 公式には絶対に認めないだろうけど
太宰治ほど自虐とユーモアに溢れた笑える小説書いた人いないのに人間失格とか斜陽みたいなシリアスで暗い作品ばかり注目を浴びててつくづく勿体無いと思う
黄村先生シリーズとか男女同権とか面白い作品山ほどあるんだけどな
>>234 悪に憧れる時期が人生で一度も無い人間だったってことかもな
凄く酷い言い方になるが今で言うチー牛
>>249 井上靖の柔道の小説いいわ名前忘れたけど
宮本輝は小説家というより脚本家だよね
>>259 チー牛って善とか悪みたいなわかりやすい二元論大好物なイメージ
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった!?）
>>234 主人公の心象風景が荒涼としてるねん(´･ω･｀)生きてる世界が違うのに共感するねん(´･ω･｀)
あとなにかを得るためになにかを捨てないで強欲に全てを奪うってバイタリティーへの憧れやねん(´･ω･｀)
読んでるとロックみたいなもんやねん聴いてると何でも出きるような感じがするあの感じに似てるねん(´･ω･｀)
とりあえず司馬遼太郎、吉村昭、山崎豊子を読破しよう
>>264 ドスト？安吾？
ドストなら結局白痴だよね
>>267 俺は厨房時代に北方謙三のハードボイルド小説読みすぎてお腹一杯なんだよ
>>253 文学部唯野教授も文学理論を流し読みできるエンタメで好き
あとポオの「うづしほ」
「三体」でもモスケンとかメイルストロムとか出てくるけど
想像力振り切ってるようなスペクタクル描写はりゅうじきんに通じるものがあると思うんよ
>>202 リングは元になった実在の科学博士と自称超能力者の実験の話がかなり面白かった
wikiとかで読める
ラノベなら結局ゴクドーくん漫遊記だよね
世界観の構築とかより説教じみたメッセージ性を強く押し出した変なラノベだったね
お前らがお勧めしてくる小説ほぼ全部読んだことあるわ
もっと俺を唸らせるような小説教えろよ
>>286 そういうの好きなら京極夏彦の魍魎の匣読めば？
最近「火車」を読み返したんだが凄いな
端役にいたるまでキャラの造りが異様に上手い
あとカード破産について語る弁護士のモデルって
後に闇金を潰す宇都宮けんじなんやな
>>291 そんな面白いか？
読もうとしたが退屈で途中で投げ出してしまった
>>293 いいね、だが東天の獅子はもっといいぞ？
>>273 その世代のハードボイルドほどカッコいい主人公じゃないから馳星周の書くノワールは共感を生むんだと思う(´･ω･｀)
小説は退屈なほうがいいんだよ
皆が良いと言ってるものをウンウン我慢しながら読むんや
そしたら見えてくるものがある
別に得るものはないけど
>>258 男女同権とか今読んでも面白いからすごいね
この言葉を70年前に皮肉で使った太宰さすがだわｗ
>>292 すまん、フィクションだと何か怖がれない
大江の洪水の中で「白痴は全人類が読むべきものだからな」ってセリフがあって妙に納得したわ
確かに俺もカジキマグロに塩とレモン・ライムをかけて食うシーンには憧れる
>>297 七帝柔道記、積読になってたの思い出したから、それ読んで頭が柔道になったら読んでみるよ
>>265 ホンマにその通りですね。面白いかどうかは置いといても「党生活者」は興味深い。蟹工船の内容吹っ飛ばすくらいに
>>295 別に面白いってことはないんだけどパッと読みやすいんだな
ヘミングウェイは全般にそういう感じだけど
>>305 フィクションって言っても福来友吉とか月の裏側の念写とかあの辺りの歴史的事実をトレースしてるぞ
リングと同じだろ
>>294 火車は確かに面白いんだけど宮部みゆきは火車以前の長編が面白すぎて直木賞受賞で期待して読んだら「あれ？期待した放じゃないな」て肩透かしを食らったんだよな
既出だが読んだ後1番衝撃を受けたのは老人と海
圧倒的な文章力
好きなミステリーから一冊選ぶ
難しいな
今日は「双頭の悪魔」にしておこうか
>>159 青が散るとか春の夢とか大好きよ
星々の悲しみは墓場まで持っていきます
深いとか浅いとかくだらなすぎる
我慢して一通り読んだら
あとは好きなもんを自分で見つけるのが一番
人を選ぶけどディケンズ
おすすめは、リトルドリット、大いなる遺産、ハードタイムズの3本
あとは読まなくていい
>>309 七帝柔道記は読んだ
浪人して北大入ったのに留年して中退しちゃうのは勿体無いよね
>>318 当時は自動車の期間工の非人間的な労働環境ってハナシだったのに
今のケンモウでは金も貯まる悪くない仕事ってスレが立つ
本当の絶望
>>159 青が散る、錦繍、泥の河は読んだ
他はそこまで合わなかったけど錦繍だけはめちゃくちゃ好き
星々の悲しみはステキだね
錦繍とか幻の光も好きだわ
>>317 村田沙耶香ならJCヒロインが家庭教師を誘惑する授乳がエロくて良かった
倉橋由美子の聖少女みたいで
ヘッセのガラス玉演技は３ページで投げたぞ
あれは読めん
>>1は人生必須の小説が知りたいといってケンモメンに必須の小説を選ばせた。
だが
>>1は多忙だったのでケンモメンにもっと絞れといった。
20年後選択が終わって50巻になったがそれを読むには歳をとりすぎていたのでさらに絞ってくれと言った。
また20年後ケンモメンが今度は一冊に絞り持っていくと
>>1は死の淵にあって読むことなどとてもかなわなかった。
だから、ケンモメンは小説を一行にまとめて王に伝えた。「人は生まれ、苦しみ、そして死ぬ。人生に意味などなく、人は生きることで何らかの目的を達成することはない。何を読もうと大した意味はないし、なにも読まなくとも問題はない。」
>>319 火車を元ネタにした戸籍買い取りモノが結構流行ったよね
>>321 確かに主人公の特性がデフォルメされてて話の流れも非現実的故にリアルさが無いなと思ったが、考えさせられる面もかなりあったろ
あれはわざと分かりやすく書いてるんだと思うが
いっとき映画化ドラマ化されすぎちゃったせいか宮本輝の名前ってこのスレで久しぶりに見たな
海と毒薬
大日本帝国というクソみたいな国家に住む人間に、いかに主体性がないかようわかる傑作
ドイツ女に説教食らうのもポイント高い
何度読んでも面白いのはウォーターシップダウンのウサギたち
浅く読んでも深読みしてもどう読んで面白い
>>315 リングさえまだ見てない段階なんだよな
一応頭の片隅に入れておくわ
ロードス島戦記、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、スーパーアドベンチャーゲームゼビウス
>>338 本読んだことないっていう若者マジでいるしな
20年前ならマウント大好き人間たちが嘲笑の的にしたがったけど今もうムリやね
>>328 ディケンズは代表作はだいたい読んだし映画もオリバー・ツイスト新旧や二都物語や三人のゴーストポーラー・エクスプレスあたりは観たけど最高傑作はなんといっても荒涼館
SF小説でなんかいいのないか
嫌儲でもオススメされてた星を継ぐものは微妙だった
>>159 宮本輝は道頓堀川とか何作か読んだけど、
宮本輝がなんかの作品のあとがきで
習作時代に平易な日本語を心がけろってずっと師匠に言われてて
そうしたスタイルで文章を書いているってのが記憶に残ってる
あれは何の本だったか
友成純一「獣儀式」
ある日、人間界と地獄が繋がってしまう（理由はない）
世界に地獄の鬼が溢れかえるが向こうも戸惑う
地獄で亡者を責めるのが仕事なのにいきなりこんな場所に来てしまい
鬼たちは仕方なく地獄で亡者にやっていたことを生きた人間にも始めることにした……
というスプラッタと惨劇がひたすら描かれる傑作
>>353 うーん…0点
いまどき大沢在昌？時代錯誤も甚だしい
>>356 月は無慈悲な夜の女王
ケンモウ思想入ってる
>>356 秋山瑞人なんか筆力あって小説でしか表現できない事しとるけどね
ただ完結しないからおすすめできないわ
>>356 イーガンの道徳的ウィルス学者
科学者がソープ嬢に科学上の見落としを指摘されて論破されるシーンがなんか嫌儲的で面白いと思う
小中学生ならアーサー・ランサム全集がお薦め
大人なら伊坂幸太郎がどの作品も面白くてお薦め
>>363 嫌儲思想というかテロリストのバイブルなのでは、すきだけど
ハインラインだと異星の客も好き
お前らは児童文学とか馬鹿にして読まんか？
まあそういわずに「たのしい川べ」を読んでみてほしい
>>360 俺も大沢在昌好きだから、なんかウザイわ
>>356 SFならラリィ・ニーヴンがお薦め
どれでも面白い
>>376 馬鹿にはしとらんよ
グリックの冒険
ルドルフとイッパイアッテナ
モモ
辺りは時代を超えている
>>365 なるほど 君はマークスの山なんやね
少しミステリー要素強くてオレは苦手かな
ロバート・P・パーカーのスペンサーシリーズが好きすぎて40作くらいあるシリーズ最低3週はしたし「ゴッドウルフの行方」「レイチェル・ウォレスを探せ」「初秋」「ポットショットの銃弾」あたりは原文でも読んだ
>>377 ウザいのが嫌儲クオリティ
社不だと思って我慢しよう
>>356 RAラファティ「九百人のお祖母さん」
そうはならんやろｗｗｗっていうSFホラ話
JGバラード「第三次世界大戦秘史」
パスティーシュ、実験小説寄り
ケンモメンならジャップの愚かな部分をこれでもかと抽出した「地の群れ」は必読だぞ
朝鮮人差別、アメポチ、家父長制と読んでて日本人辞めたくなる要素しか出てこない
>>356 三体
プロジェクトヘイルメアリー
息吹
ブラッドミュージック
…
と見せかけて「異常【アノマリー】」が大好きなんよ
ミステリ／思考実験でもある
19歳の地図
岬
枯木灘
中上健次は早逝しすぎたな
まあ長生きしそうにはなかったが
猿丸幻視行
中学の国語の先生に勧められて 読んでみたらおもろかった
>>356 飛浩隆の「グラン・ヴァカンス」と「ラギッド・ガール」
>>391 貴志祐介、全然新作出さなくなっちゃったな
SFと言っていいのか迷うけど「少女庭国」は無茶苦茶で好き
>>360 そりゃ今読んだら微妙かもだが新宿鮫は良作だろ続編が期待されて上がったハードルを毒猿で飛び越えたのも見事だった3作目でズッコケたがw
>>389 おれ日輪の翼が妙に好きなんだ
ロードノベルだからかもしれない
>>375 今村夏子は芦田愛菜で映画化した星の子はいまいちだっだね
むらさきのスカートの女はまたろん面白いが、父と私の桜尾通り商店街に入ってた冬の夜って短編がすごく良かった
>>376 児童文学で思い出した
宮崎駿も絶賛のサトクリフの 「第九軍団のワシ」
負傷した療養先でなまいきなロリ少女もでてくるんだよね （主人公はその子と後に結婚）
コティアには宮崎キャラの少女の原型的なものがあるのかも
>>399 設定が古すぎるのよ
今防犯課って無くて生活安全課って言うのよ
ケン・グリムウッドのリプレイ
キモヲタ向けのアタマ悪そうなタイムリープ系コンテンツの元ネタ
中上健次の19歳の地図が1973年でスティーブン・キングのミルクマンが1985年なんだよな
中上健次は本当に早すぎた
ノンフィクション小説のが好き
実際にあった話だから作り物感があまりない
>>406 その流れでいうと富野由悠季のファウ・ファウ物語も巧みな児童文学だったな
>>406 サトクリフって言うほど児童文学かって問題があると思う
ローマブリテン4部作素晴らしいよな
ともしびを掲げてより辺境のオオカミの方が好き
向田邦子を最近古本屋で何となく買って読んでみてるけど、なるほど「突然現れてほとんど名人である」という評が当てはまるな
ベタだけど、浅田次郎の天国までの百マイルは泣けた
別に親と仲良く無いのに、電車の中で涙が止まらなくなった
オラフ・ステープルドン『最後にして最初の人類』
長らく絶版だったが、ちくま文庫から6月10日に出るらしい(´・ω・｀)
>>414 あれこそまさに現実味ないやつじゃん
昔の百田尚樹でしょｗ
1.いやなかんじ
2.ラララ科学の子
3.新宿鮫
4.コインロッカーベイビーズ
5.阿Ｑ正伝
6.１９歳の地図
7.死のロングウォーク
８．地の群れ
9.グミ・チョコレート・パイン
10.山口百恵は菩薩である
ここまでに上がってた面白そうなのメモしといた
「日本国の逆襲」小林恭二
あるとき日本に原因不明の突然死が流行る
医者も原因が分からんのだが、死んだのは同じ車のユーザーだと噂が流れ
その車の違法投棄があふれかえる
ところが1週間後、奇病はターゲットを変更し、情報を求め日本人は大パニック
そんな感じのスラップスティック短編集
筒井康隆そっくり
>>421 さすがに百田と一緒にしたらダメよ、知的レベルが比較にならんよ。
遥拝隊長だっけ井伏鱒二の
頭狂って戦後も皇居に遥拝してる人のはなし
漱石はそこまで評価高くないけど三四郎が本当に好きだな
将来に希望を抱いて上京する列車の中で年上の女から言われる「あなたは意気地がないのね」で本当に痺れた
フィクションってたしかに作り物なんだけどホンモノはその枠を超えてくるんやよね
真実がそこにはある
>>427 右翼が最近司馬史観とか言って頑張ってるが言うほど間違ってないし
コンビニで待ち合わせ中に暇だったからの司馬史観否定の歴史の真実本読んだら参考文献ゼロだったりして意外と面白かったよ
>>418 「それから」もいいけど夏目漱石なら「彼岸過迄」も好きかな
「それから」はあのラストがたまらんのよね
漱石は月並みだけどこころだな
太宰の正義と微笑は読んでいた方がいい(´・ω・｀)
>>429 幼稚園はプロテスタントだったから行ってみるか
>>353 新宿鮫シリーズだと無間人形と氷舞が好き
>>443 羆嵐と孤高の人は万人にオススメ出来るよ
>>356 星を継ぐものってSF小説のいっちばん面白い要素を全部詰め込んだような作品だけど合わない人もいるんだな
続編読んでガッカリしたっていうのは分かるんだけど
>>449 良いよね
事実から抽出されたなんか尖ったモノが抉ってくる感じ
坂口安吾がいうふるさととか村上春樹がいうさしこみみたいな感じ
>>446 これ
アンタ慧眼の持ち主
一歩進んで新麻雀放浪記オススメ
山月記はさすがに通ってきてるだろ泣いた赤鬼とかこれは絵本か
SFはまず短編からだろ
ボッコちゃんでもいいけどな
いきなり長編はだるいと思う
SFはまずイーガンの短編読んで合わなかったら向いてないから終わりでいいよって言えるから紹介しやすくはある
>>44 これ
族長の秋も好き
あとトマス・ピンチョンな
「ストームブリンガー」マイクル・ムアコック
「ブラッド・ミュージック」グレッグ・ベア
「人類補完機構」コードウェイナー・スミス
「ソングマスター」オースン・スコット・カード
「ニューロマンサー」ウィリアム・ギブスン
なんか気に入った小説ってトイレか
どこかに置いといて、毎日適当に
ページ開いてもどこからでも、一部分だけでも面白いというか
>>465 知らない人だったのでちょっと検索してみた
「羊の怒る時」って面白そうだね
イーガンってすげー当たり外れないか
外れ引くと凄い冗長に感じる、翻訳が悪いのかもしれんが
>>356 右翼的な「宇宙の戦士」の後で、正反対な「終わりなき平和」を読むのはどうだろう
>>1 これおすすめ
著者：ションベンハウアー
タイトル「読書について」
最近の人は読書をしなくなったと時折メディアなどが嘆いているが
大半の人々にとって本とはラーメン、ペット、時計、車、ファッションの類である
あるいは、声優、アニメ、ゲーム、漫画であるかもしれない
実際に読書好きを自称する中にはお洒落なカフェだとか他のライフスタイルを示す趣味を並列していることが多い
彼らは書物をインテリアやファッションとして考えているようである。その中でも最も愚かな者たちはそれを鈍器にして殴りあっていたりもする
数多くの書籍を読み漁っている彼らには、一見膨大な知恵が畜えられていると思うだろう。例えば文学はその知恵の解釈によって分解され評価されている
しかし実際の彼らは往々にして愚鈍であり、なんのものの役にも立たず
そうでなければ、頭の中でニヤニヤと衒学的な夢想に浸り他人を傍観するだけである
この不可解な現象は、ほとんどの書物はケツ穴から未消化で排出され下水に流れていくだけにすぎないことを説明している
文字というものが瞬間的に通り抜け無意味な糞となって浄化されたものを再び接取する
ただそれだけのサイクルを感動する体験だとか読書家らしき人々は主張しているのだ
先日完璧な時間の無駄の極み、アフィアンケスレで見たのは、消極的単発アフィキッズが無気力に短い名詞を羅列する中で、こっちの作家が良いだとか、あの作家は駄目だとか、原文を読んでないだとかの感極まったアフィチルおじさんたちの理解不能なやり取りだった
何かと思えば、なんと個人の好みにしかすぎないものを比べ合い勝敗を決めているのである
何十何百冊と読んで、原文まで当たっているくせに未だにその基本概念すら認識できないのだ
彼らはきっと、本を読む速度も自慢に思っていることだろうし
ではその作品どこがどう良いのかと訊ねてもまともに答えられないはずである
全ての項目が安直な対立煽りでしかない即席麺的頭脳のアフィチルらしい愚かしさではないか
太宰は好きだけど芥川はあんますきじゃねぇんだよな
太宰自身も芥川に私淑して自殺しまくるレベルだけど
何であいつに憧れてあんな作風になったのかが微塵も分からねぇ(´・ω・｀)
百年の孤独とか南米文学はいくつか読んだ方がいいな
「外国」って概念が体感的に分かる
最近だと米澤穂信の黒牢城は普通に面白かったよ
いや最近でもないか
吸血鬼ドラキュラ
第一部で終わっとけば大傑作
第二部以降同じことの繰り返しでちょっとだれる 血液型？なにそれ
イーガンは順列都市読んだら永井均のパクリやんけという感想しかなかったので他の作品は読んでないなぁ
太宰は上手いんだろうけど本当に鼻について嫌なんだよな
道化の華とか時系列をイジったり自分のことをあたかもフィクション的に語るみたいなメタ構造を作った上で急に「と、こんな小洒落た書き方をするのは僕の趣味ではない、嫌になってきた」みたいにさらにちゃぶ台返しをしてくる
志賀直哉の「小僧の神様」みたいにオチでサラっとやってくれればいいのに本当に嫌味ったらしい
ロバートRマキャモンのスワン・ソング
ドラマ化の話が動いてるらしいから読んでおけ
>411
無人島に生きる十六人は凄い
ロビンソン・クルーソー読んでる場合じゃないアナタハン島
まぁ太宰は承認欲求が肥大化してるからそう感じるのもわかるよ
乱離骨灰鬼胎草
電車の中で読んでて過呼吸になった思い出
最近読んだのだとリンカーンハイウェイ
パチンコも面白かった
>>499 え、マキャモンなら少年時代やろ
あんな完璧な小説滅多にない
スワンソングはモダンホラーブームの時に粗製濫造された一作品にすぎない
それよりマキャモンの短編集ブルーワールドがオススメ
梶井基次郎の短編集
グレート・ギャツビーもいいね
野崎訳しか読んだことがないから村上春樹訳も読んでみたい
緋色の研究とハスカビル家の犬を語れるモメンはいないのか...
カラマーゾフの兄弟を初めて読んだときは衝撃だったな
一つの作品の中に恋愛とサスペンスと法廷劇とミステリーが全部入ってる
1984はマグリットの表紙で角川に惹かれるんだけど読みやすい？
やっぱSFといえばハヤカワやろか
まだ読んだことない本がたくさんある幸せ
図書館通いが捗るわ
映画の有名なリング三部作
なにげに今のシミュレーション論になってる
>>511 めっちゃ読みやすいぞ
縁があったら一度目を通してほしい、思わず頬が緩むぐらい読みやすいから
村上春樹はやれやれと笑われがちだが翻訳と随筆はほんとうに素晴らしいと思う
>>518 ハヤカワの新訳版で読んだけど読みやすかったよ
でもまあ、あんまり面白くはない
オーウェルはルポや評論のほうがおもしろい
カタロニア讃歌が一番好きだ
岩波文庫のほうね
>>518 俺はハヤカワの読んだけど普通に読めたな
書店でパラっとめくって読みやすい方でいいんじゃないかな
新しい翻訳の方が読みやすいことは確かだと思う
>>515 セバスチャンやナチュラル・ウーマンじゃなくてそっちを選ぶのか
純文学では無いけど
藤原正彦の「国家の品格」
こんな考え方もあるんだということで
ケンモメンならパラニュークとJGバラードが必読書だよな
>>433 三四郎は十分評価高いと思うぞ
それから、彼岸過迄、行人が過小評価だと思う
特に彼岸過迄と行人は大して物語が動いてるわけでもないのにとにかく狂気じみてる
漱石はドストエフスキーが嫌いだったらしいけど遺作の「明暗」を書いていた時にはカラマーゾフを読みこんでいたらしいね
だからかは分からないが「明暗」は漱石作品の中でも異質で例えば落ちぶれた共産主義者が出てきて主人公の独白に徹底的に反論したりと社会情勢の不安さが出ているし作品のテーマが分散していてとてもドストエフスキー的なんだよね
そしてカラマーゾフと同じように未完であるにも関わらずとてつもなく面白い
行人は二朗と兄嫁の直の下りが三四郎的な意味で面白いね
朗読者 映画も良かった
火星縦断 火星探検中に起る殺人事件
カーラのゲーム 紛争で家族を失い戦士になった主婦とSAS隊員との運命の交差
>>512 緋色の研究の第1章で
まずワトソンにホームズのステータス書かせる導入は
マジ天才だなと思ってるくらいしか語れません
村上春樹で挙げろって言われたら海辺のカフカとねじまき鳥クロニクル
ボヴァリー夫人
幻視者の栄光と悲惨、みたいなめっちゃロマン主義的な題材を即物的に描写する酷薄な叙述に衝撃を食らう
読後、フローベールじゃないけど、「ボヴァリー夫人はオレ」と言いたくなった
あと、ノワールとかハードボイルドの始祖はフローベールなんじゃねえのかなと以前から思ってたんだけど、
やっぱハメットとかもフローベールを相当研究してたらしいね
新訳がオヌヌメ
>>483 ディアスポラとかシルトの梯子とか意味分からんくて途中で投げたわw
>>528 彼岸過迄は読んでいた時は全然気づかなかったんだけど冒頭に出てきた変わった形の杖の描写がそのまま作品の構造を表しているって言われて凄げー！てなった
>>526 バラードはいいね、絶版なってるの多いけど
>>526 J・G・バラードは本当に良い
長編は『クラッシュ』と『ハロー、アメリカ』が好き
短編全集でて捗るは
>>522>>523
そういえばハヤカワは新訳なんだな
SF苦手だけど昔から気になってたし必読の書みたいに言われてるから読めるとこまで読んでみるわ
ねじまき鳥クロニクル
小説十八史略
項羽と劉邦
全部挙がってたわ
J・G・バラードというかサンリオSF文庫は
大部分がオンライン上で国立図書館から閲覧できるので
黄ばみまくってることを除けばオススメじゃぞ
>>532 緋色の研究で凄いと思うのは砂漠の描写から始まる2部の方でもう全然別の作品として成立している
19世紀初期のミステリー小説というのは移民と密接に関係しているって誰かが言ってたな
ねじまき鳥クロニクルは作品を貫くテーマと途中の生々しい描写が衝撃的だったわ
ムアコック 暗黒の回廊
現代日本みたいな社会状況が描かれてる
おまえらみたいなミソジニスト集団も出てくる
>>545 サンリオ大してバラードでてねえし
東京創元が一番出版点数多いだろ
>>548 じゃあグレッグ・ベアの『ブラッドミュージック』にします
成瀬買うべきか迷う
多分好きになるが1700円の価値があるかどえか
今まで読んだ中で一番面白く感動したのはモンテ＝クリスト伯の講談社版
岩波版も悪くないけど訳が古すぎる
「赤目のジャック」佐藤賢一
王妃の離婚の人が書いた中世の農民の反乱
膨大な数に膨れ上がり、次々に城を襲撃しては
殺戮と強姦の無法集団と化した
あとこの作家って絶対にエロゲ好き
「後宮小説」酒見憲一
墨攻の人が書いた古代中国の後宮モノ
なんか試験に受かって宮女になっちゃった平民の元気娘が
知己で無双していく
>>556 藤沢周平、いいですな。
『用心棒日月抄』も好き。
orwellは英語簡単だから原文もありだと思う
アランポーとかは原文読んでみりゃ分かるがアレは翻訳不可
英語の音やリズムを大切にしてる作家は翻訳出来ない
そういった作家は日本でも多い(´・ω・｀)
>>7 ただただ面白かった。
もっと読みたい！って思ったね。
続編も楽しみ。
マイナーだけど真継伸彦の『光る声』も名作だから読め
今や想像もできないような冷戦時代の党派性を描いてて、現代じゃこんなの書かれようがないなと
創価の伸長についてもエピソードがある
黒い家
これはガチ
俺が留置所にいたとき官本であったから読んだけど衝撃だったは
こうみるとケンモメンの読書遍歴も20年前で終わってるな映画監督スレでも思ったけど
>>363 君は淫らなボクの城尾ってこれのオマンコなのか
間違い
オマージュなのか
>>387 三体シリーズより球場宣伝の方が分かりやすくて面白かったな
「折伏鬼」志茂田景樹
それまでカゲキのことをバカにしてたがスゲーと思ったわ
創価信者時代の体験を元にした青春小説
大作の起こした出版妨害事件の裏を読む仮説はめっちゃスリリング
三体面白いけど平均的ケンモメンの教養だとついていけなさそう
新世界より
五分後の世界より
どちらも最後まで読んですべての点が１本の直線に繋がる気持ちよさは異常
三体読んだことないけど、あれって中国人が書いたSFっていうだけじゃないの？
グレート・ギャツビー／フィッツジェラルド：世界で一番評価された小説
こころ／夏目漱石：なんか有名。海外からはホモ小説扱い
人間失格／太宰治：なんか有名、ダメ人間のバイブル
ノルウェイの森／村上春樹：春樹本で一番売れたやつ
生涯で一度はマクドナルド食ったほうがいいよって感じ
O嬢の物語より村上龍のほうがエロかった ヤザキが出てくるやつ
>>568 単純に現代に語るほどの作家がいないって事だ、特に日本にはな
>>554 成瀬は２冊まとめて一日で一気に読める
BOOKOFFに出てるんじゃないかな
確かめて無いけど
他人に勧められたものを読むより自分が読みたいものを探せ
そういえば1週間くらい前にポール・オースターが死んだよな
>>578 読まない理由が欲しいの？
いろんなレビューみてそう思ってるなら無理して読まなくていいと思うけど
英語勉強して洋書読めよ
ブッカー賞や全米図書賞受賞してんのに邦訳されてない作品多すぎや
>>591 洋書は文化も一緒に勉強しないといけないからハードル高いだろ
翻訳だけならdeeplにブチ込めばいいけど
太宰はけっこう笑えるんだよな
人間失格の「なぜ人間は地下鉄や歩道橋を発明したか」のくだりとか、
銀河ヒッチハイクガイドより笑った
いま思い出しても笑える
>>578 クソデカ想像力の持ち主であり
仮にこういう技術があると過程するとその結果世界はこうなるはずだ…っていう社会学的シミュレーション(外挿っていうの？)センスの持ち主であり
あんまり他に似た作家は思いつかない
近いのは折りたたみ北京とかのハオジンファンかなこじんまりしてるけど
>>571 これやたら評判だったけど、まずタイトルがキモくて食指が動かない。表紙絵とあいまっていかにもオタク好みな、クールな美少女戦士物語ぽくて
実際は化粧もしてないし体もいかついし臭そうだと思うんだが それで戦争の現実とやらを描いてると褒められてるならますます読む気なくすんよ。いい気なもんやで我々ジャップはという感じで
実際どうなんですかね
「インディビジュアル・プロジェクション」阿部和重
イカサマ軍師の兵士育成塾を茶化してドキュメンタリーを撮っていた学生たちが
感化されてガチの工作員っぽい技術を身に付けてしまい……
ファイトクラブに感化されすぎな気もするが傑作
小説という芸術形式自体が20世紀で終わってるしな～
最近、エロ小説を書き始めて村上春樹の凄さを思い知った
村上春樹風にメタファーを入れると、めっちゃ抜ける
そう、まるで五月雨の中で、ふわりと栗の花の匂いを感じたときのように。
>>588 知らなかったわ
おれはなんかもういろいろダメだな…寝よ
現代の小説とはケンモメンが自分語りやめろと言ったら終わってしまうレベル。
>>599 確かに20世紀の名作ってあんまないよなあ
>>605 やっぱり小説形式が繁栄の頂点に達したのは19世紀っぽいね。
>>576 いや分かりやすい方だぞ現代SFの中では
劉慈欣は短編の方が面白いけどね
>>591 毎回これ言ってる人見るけど痴呆症か何かなの？
ネット含め文字を読むのやめたほうが健康に良さそう
>>599 逆に今は19世紀的な「本格小説」に回帰してる感があるよ（日本ではなく海外での話）。ディケンズ的なやつ。
なんせ20世紀的小説のご本尊であるボルヘス自身が、最後は実験的小説を否定するようになったからねw
ユリシーズを読むよりハムレット読んだ方が人間についてよく描かれてると感じる、実験小説の行き着く先は小説そのものの崩壊だって
>>554 良くも悪くもくすっと笑える日常ものでしかないからな
1700円の価値があるかとか考える人には向いてないよ
おめでたき人 武者小路実篤
けんもめんて感じでおすすめ
>>608 個人的には、郷村教師と流浪地球が好きだわ
前者はあんまりSF要素ないけど
>>601 いうほど栗の木とか近くにあったことあるか？
>>610 へー、結構凄い天才作家が海外で出てきたの？その割にはそんな作家の話題、嫌儲でもXでもみないね。
>>608 それはわかっていってる
短編も長編も両方好きだわ
炭鉱のやつが一番好き
壬生義士伝は上巻クッソつまんねーけど下巻は人の心がないケンモミンでもクソ泣けると思う面白くはない
>>618 どれが栗の花か認識しとらんけど栗の花の匂いはたしかにするぞ
東京でさえも
人間失格の若妻が新聞配達だかの営業と不倫したシーンしか覚えてない
誰か解説して
強姦なのか?合意なのか?
何故か冷めてる主人公(復讐なし)
>>530 あそこの一連の描写神だと思う
ケンモ的にどうかはわからないが
横光の 頭ならびに腹
>>580 パウロ・コエーリョいいね
ケンモメン向きかどうかは分からんが
>>619 日本は文学でもガラパゴスだからね。いまだにロブ・グリエだのマジックリアリズムだの言ってる始末
洋楽とかと同じで、もう海外文学の最先端なんぞ誰も興味持たない。話題になる翻訳書は邦訳のなかった旧作ばかり
>>612 ファイトクラブには原作小説があるわけだが
>>626 新感覚派wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
國語との不逞極まる血戦wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嫌いじゃないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>621
佐藤浩市が芹沢鴨で大混乱のうちに家老が三宅裕司で畳み掛けてくる
POP吉村
中国人や日本人の書いたSFは読みやすい気がする
グレッグイーガンとかは、何回読もうとしても挫折する
>>568 結局純文派のスレになっちゃうから、通俗小説やエンタメ小説も好きって人のオススメ出しづらいんよな。
バカにされるから。
好きな物読めばいいと思うんだけどね。
>>625 そうそう、それだけに一郎中心に見ると、こころの同工異曲っぽくて残念
>>628 まあ小手先の現実（感）変革ならスマホやらSNSやらのほうがずいぶん先に歩を進めちゃったようなところがあるね
「小説の方法」みたいなものよりシンプルに面白い話をくれ、となると
19世紀的な小説に回帰するというのは自然なことかもしれない
>>628 いまはネットで世界が繋がってるんだから、そんなすごい作家が出てきたら、その話題はあっという間に世界中を駆け巡るよw
>>629 うんそれが和訳されたのがその小説の後ね
阿部ちゃんは当時英語読めないはずだよ
（今はどうかしらんけど）
今時小説を読む価値なんて無いよ古典も含めて
小説文学なんてのは急速な社会の変化が起きてる時代に不安を感じた作者が作ったキャラが新しい生き方を模索する物語で
現代のような停滞した社会において読むべき価値のある小説なんて無い
一方古典なんかは１００年前の近代化の時代に近世以前の価値観から脱却しようとした物語であって現代人が共感できるようなものでもない
現代人が読むべき小説なんて無くてもはやなろう的に消費する程度のジャンルなんだよ小説は
エルンスト・ユンガーみたいに日露戦争描写した作家いないのかな？
>>639 こういう社会学的な目線で小説の「意義」を捉えたがる人は元々どの時代でも小説とは無縁だからこんなスレ気にする必要はないよ
>>638 いきなり阿部ちゃんとか言い出したよｗ
年数で判断したんだから俺も年数で判断したんだよ
あの手のブームあったからね
小説が芸術形式としてオワコンになったとして、言語芸術自体がオワコンってことにはならないんだよねえw
>>637 いや、全然そんな事ないよwwwwwww
俺が言ってたのは例えばフランゼンの事だけど、知らんでしょそんな作家。アメリカではすでに大御所化してる人だけど。最新作は邦訳もされてない始末だし
映画や音楽と違って小説となると言語の壁があるから、あっという間に世界中を駆け巡るなんてことは無いw
嵐が丘いつまでも読み終わらなくて草
>>643 うんそれでも単純に間違いだから指摘したまでだよ
明らかな間違いは認めようよ、情けない
普通に川上未映子とかも好き
>>634 今どき純文学の方が上とか思ってる化石みたいな奴いるのかよ
芥川賞とか一発屋の墓場みたいになってるだろ
>>653 綿矢りさとかはなんだかんだ生き残ってるけどな
最近読んだ中じゃ地雷グリコが面白かったな、青崎有吾は短編が上手いんよな、11文字の檻も面白かったし
>>651 根拠は読めないはずってお前情報だけだしｗ
僕はよく知ってるからっていきなり阿部ちゃん呼びしてきたのがクッソきもい
>>648 フランゼンねえ、初めて聞いたわ。後でググる、サンキュ。
その昔、蓮實重彦がボヴァリー夫人についての研究で、世界中にライバルと言えるのは数人しかいない、そいつらしか相手にしないって言ってたけど、作家の存在自体が昔のように万人公認の教養にはならなくなるってことか。
>>657 そもそも「年数で判断した」ってどういう意味？
『ファイトクラブ』の映画公開・邦訳出版されたのが99年、『インディヴィジュアル〜』が刊行されたのが97年
君は何を年数で判断して「感化されすぎ」と言ったわけ？
君がイキがるの失敗して恥かいただけだよ
確かに通俗小説好きって言いづらい空気感じるね
新青年は大分読んだな ドグラマグラ好きなモメンよく見るのに新青年の話あんま見かけない気がするのなんでだろ
小栗虫太郎とか有名どころですら見かけない
俺は大下宇陀児とか渡辺温とかも好きだったなあ
なるほど、フランゼン知らないもんなんだね
ディケンズの再来的な扱いされてはいるけど
ディケンズ自体いっときに比べたら読まれてないだろうしな
>>659 蓮實のボヴァリー夫人論とか読んでないからどんな事を言ってるかは知らないんだが、
まあフローベールの時から今に至るまでの、大衆向けの面白小説と芸術志向の文学作品みたいな分化ができるんよね（アウエルバッハの受け売りだけどw）。近代小説の始まりの時からある問題なんよ、純文学VS大衆小説みたいなの
そうは言っても20世紀前半まではまだ世界的作家っていたけど（ヘミングウェイとかトーマス・マンみたいな）今はいないでしょ…と書きかけて気付いたけど、他ならぬ日本の村上春樹こそそれかもしれんよねwww
けど奇妙に存在を無視されてるところがあるね、特に本国の日本では
小説を書こうにも、知識が無さすぎて辛い
30代後半のおばさんが、大学生の甥っ子に迫られて関係を持ってしまうシーンが描きたかったんだけど、30代後半の未婚女性の服装がわからない
最終的に、セーター1枚しか着てない変態おばさんになってしまった
まあ、結果オーライなんだけどね
荒野のおおかみ
リアルケンモメンすぐるｗ
ワイもモーツァルトと戯れたい。。
>>666 無視されてないでしょ
文芸誌ですら新刊出るたびに特集組みたがるし
>>669 面白いよね 全体的にはカスみたいなのも多いからそれぐらいメジャーじゃないと読むに耐えないんだろうけど、雑さも好き
ボヴァリー夫人てクズ三文小説並の筋だけど
それが宿命論運命論にまで昇華してるところがリアルに怖いんじゃないの？
>>664 夢野久作はほとんど日本文学のカノン入りしてるけどね。彼が大好きだったポーも実はすごい評価割れてたんよ。これは読み捨てられるべき単なる大衆小説じゃないかみたいに。今では古典だけど
ジャックリッチーやロバートブロックのショートショートが好きなんだけど他にオススメの海外作家さんや作品があったら教えてほしい
イプセンのヘッダ・ガーブレルって興味あるんよな
里見美禰子の元ネタらしいので
ふたりジャネット
なにもない田舎町になぜか有名作家が続々と移住してくるっていう
虚空遍歴 おれは時代小説なんて一切見ない聞かないけど山本周五郎の短編だけは聞ける
『金輪際』車谷長吉
『クチュクチュバーン』吉村萬壱
『宇宙衛生博覧会』筒井康隆
『青い鳥』重松清
『狭小邸宅』新庄 耕
『終の住処』磯﨑 憲一郎
『アサッテの人』諏訪 哲史
>>678 まあ実際岩波文庫にも入れないわけだけどな
高尚な純文学あげてる人が多かったからちょっと言ってみた
>>665 嫌儲でもフランゼンのスレとか見たことないし。最近の文学板にはフランゼンのスレ立ってるのか？ 昔は俺も文学板に居たが、フランゼンのスレなんて見たことなかったなぁ。
>>391 本をあまり読まないケンモメンにおすすめ
>>666 アウエルバッハといえばミメーシスだがそんなこと書いてあったか？
純文学vs大衆小説の図式は日本で最も厳しかったという話は聞いたことあるな。
フローベールを読めばフランスの近代社会がわかるという意味で、フローベールの小説は単なる私小説を超えてる社会小説って評価はあった。
>>679 そういうオチがあって奇妙な味系の短編をいっぱい書いてる作家って今いるんかな、エリンとかスレッサー辺りの古いものしか思い浮かばんわ、ダールとかブラウンとか
フランゼンはディケンズの再来という話を聞いても、平野啓一郎が三島由紀夫の再来といわれてた話しか連想しないんだよな～
以来、その手のフレーズは信用しなくなった。
>>589 これだけはって思うので挙げろって言われて最近の作品に偏る奴の方が少ないと思うけどあたまだいじょうぶ？
日をつなぐ／宮下奈都さん
「コイノカオリ」てゆう短編アンソロジーに入ってます♩
めちゃくちゃ切なくて号泣した♩♩
>>568 ノーベル文学賞
18年前がオルハン・パムク
14年前がバルガス・リョサ
12年前が莫言
7年前がカズオ・イシグロ
このあたりは受賞をきっかけに読んでるなぁ
>>687 まー日本では３作しか邦訳されてないからね（いまんとこ長編６作しか出してないけど）
でもいずれも大作で、コレクションズという３作目の小説は文庫にもなっていて多分重版もされているのもあって、外国文学好きには知られていると思う
>>692 まあ俺も結局これかなー
三島のあんま高尚じゃない方面だと光クラブ事件の青の時代とか好き
堀江がライブドアでブイブイ言わせてた頃ちょっと似てるって言われてて笑った
>>691 ミメーシスだよwwwwwwwww
他ならぬフローベール論じたところで書いてるはず。フローベールというのはかなりわかりやすい芸術至上主義者なんよ
そしてフローベール的な作家というのは大体いつもカリカリしてるわけ。大衆は自分らの小説ではなく、しょーもないエンタメばっか読んでやがると。だから教養や趣味の良さはすごいのに人間としてはなんかちちゃい印象の作家が多いと
アウエルバッハはそもそも彼ら芸術志向の作家の小説が出版されるようになったこと自体、それこそ大衆の実験精神のたまものだという指摘をしている
目指すべきは大衆に受け入れられる、芸術的にも完成度の高い作品なんだろうね。フランゼンなんかは明確にそれを指向してるわけ
>>699 なんか賞でも取ったの？そういうのが無いと知名度あがらんと思うけど。
>>694 いやフランゼンの場合は意外とアリよ
ピップという主人公が出てくる小説も書いているw
>>559 元都知事の某短編集を読んだんだけど、このスレっぽい話がけっこうあったので二つくらい書いておく。
細かいとこは忘れたので大筋だけ。
ある日、弟さんとその奥さんが主催のパーティーに招かれた元都知事。
会場が海辺の別荘みたいなところで、その辺を散策していたら急に知らない女性に話しかけられ、「これを弟さんに返してあげてください」と高そうなジッポライターを渡される。
不審がりつつその後のパーティーで弟さんに現物を見せ、事のあらましを話すと、気味悪がって受け取ろうとしない。
なんでもそのジッポというのは奥さんからのプレゼントだったそうだが、仕事仲間とヨットで遊んでいるとき、ふざけて取り扱っていたら手がすべって海のど真ん中に落としてしまったらしい。
ヨットでは他にもその前に床に落としたりしてるんだけど、そのときついた傷が残っていてどうも新品じゃない感じ。
てことはマジで海に落としたやつ？という話になり、奥さんに見せると「確かにデパートで私が買ったもの」と証言。
弟さんもそのことを公的に発表したわけもなく、落とした件は同じ空間にいた仕事仲間しか知らなかった。
よほど気味が悪かったのか、亡くなるまで一度も使わなかったみたい。
今は遺品として元都知事が持っているらしい。
日本のショートショートでよければ渡辺浩弐の「1999年のゲームキッズ」シリーズがお勧めなんだが
星新一の直系
「世にも奇妙な物語」の最多原作記録も持ってた
>>703 全米図書賞獲ってるよ
でも一番話題になったのは大統領時代のオバマが絶賛したってのがあったんじゃないかな
恋愛系の短編アンソロジー集の文庫ってもうめちゃくちゃ素晴らしくて
石田衣良さんや角田光代さんみたいな大御所から
新進気鋭の若手さんまでいろんな味わいの作品が詰まってて
ほんと豪華なのにたった1冊の値段で楽しめるから超お得です♩
一時期は本屋のアンソロジー全制覇したぐらいの勢いでハマってたw
このスレのおかげで思い出せましたありがとう、また買お♩
スティーブン・キング
フィリップ・Ｋ・ディック
クライヴ・バーカー
>>707 オバマが絶賛したの？そりゃ知らんかったわ。
>>695 そんなことないだろw
で終わり
大丈夫？w
>>668 モメン向きじゃねえなw
ケンモメンなら柴錬とか山田風太郎、五味康祐辺りかな
>>555 モンテ・クリスト伯はいろんな訳で何度も読んでるが講談社の新庄訳が一番読みやすいと思う
>>702 へー、ミメーシスは古代から近代に至るまでの現実表象、リプレゼンテーションオブリアリティをテーマにした評論だと心得ていたが、もう一回フローベールのとこを読んでみないとな。
>>713 山田風太郎のひねくれ具合はケンモメン向きだよなあ
小説じゃないけど「戦中派不戦日記」は絶対読むべきと思う
誰か著名人が絶賛しないと、作家ってなかなか夜に出てこられないのは今も昔も変わらないねw ベリンスキーとドストエフスキーとかw
でもフランゼン読むよりオバマ自伝読んだほうが面白そうな気もするしなぁw
そのあたりは悩むところであるねw
>>716 作品量が膨大で色んなジャンル書いてるからピンキリあるけど今の作家じゃ絶対書けない深い面白さがあるよね
まあオバマが絶賛して有名になった作家と言うなら、俺の居たときの文学板ではノーチェックなのが当たり前よな
>>719 初期の藤沢周平の暗さはケンモメン向きだね、闇の歯車とか好き
>>715 その理解であってるよw
旧約聖書とホメロスの比較、ダンテがいかにプラトンの詩人批判を乗り越えたか、シェイクスピアが実は教養人向けの芝居で大衆向けの芝居はむしろゲーテのファウストとか、
今はどう考えられてるのか知らないけど面白いよね
>>723 オバマが絶賛したのは全米図書賞受賞後だしその前から邦訳は出ていたから十分に評価もされていたよ
>>726 ミメーシスはサイードが絶賛してて、それで存在を知ったんだよね～
>>698 数年前受賞したアニーエルノーとか読んでみたけどおばはんの妄想通俗エロ小説レベルだったな、あんな程度で受賞出来るなら村上春樹でも別にいいじゃんて感じだったわ
コレクションズが全米図書賞をとったのは2001年
新潮社からの邦訳刊行は翌年2002年
ハヤカワが版権買い取って？文庫化したのが2011年
まあ体感では14〜15年以上前であるのは確か
>>113 面白ければ嫌いな著者でもみるがノルウェーの森は評価に対して全く面白さ感じなかった
世界の終わりとハードボイルドならいい作品だと思う
まあ後で文学板いって、フランゼンのスレがあるか見てみよう
>>735 ないよ
あそこはそれこそ20年前の価値観のまま止まっている
>>718 ニーチェは
初級：この人を見よ
中級：善悪の彼岸
上級：ツァラトゥストラかく語りき
ツァラトゥストラかく語りきは
解説本読み漁ってでも理解しろ。解説本無しでは、なに書いてあるかひとつもわからん。
最近読んで、おお、となったのは破戒
小説としての密度もすごく濃い
>>742 姪が生まれたとき、
島崎藤村ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗとマイブログに書いたら弟が烈火のごとく大激怒
海より深く反省。
>>738 えー？ まあ俺も十年以上行ってないがw
あのだな
佐高信や、西部邁なんかは
きらいなんだよ、ニーチェな。しかし
日本の知性の底上げするのに
ニーチェは役に立つ。
をれが軽視しまくってたニーチェに、再び視線を送らせたのが、広末なのな。
小説っつーか回想録だけど
注目すべき人々との出会い
ほんじゃあ、まあ、をれとしてはテンプレなんで、いささかおもしろくねんだけども
>>742 日本の小説はあの路線でこそ行くべきだったと言われてるからねww
そこへ私小説こそ至高みたいな流れになって骨太な小説が生まれなくなったと。まあテンプレな日本近代文学史観だけども
ニーチェはニヒリズムと読むか
生の肯定と読むかで解釈が別れる
>>749 あんた、近親相姦がいいわけないでしょ。
いつの間にか岩手が湧いてる。
>>751 ポイントは超人思想なんでな。
一番正しくニーチェを理解したのが
スーパーマン。
>>741 ユング心理学援用した林道義のツァラトゥストラの深層。
「楡家の人びと」とは渋いセレクションだな。
>>759 だしょ。やっぱそうゆうの欲しいやん、文学スレなんだし。
>>741 あれはシンボリズムの哲学だから、フィーリングで理解すればええんよw
>>759 おおむねな、たいくつな小説なんだよ。しかしだな
美しい姉にふりかかった運命が、なんとも、罪と罰の理。
ライ麦畑でつかまえて、と同じ構成なのな。
ライ麦畑でつかまえても、妹フィービーとのあまく夢のようなやりとり、のほかは
ホームレス排除のための、硝子片埋め込んだ舗道みたいな文章の連続なんでな。
楡家のチョイス確かに渋いなw
ストーリー自体は余り面白くないがとにかく著者のセンスが光る作品だよな(´・ω・｀)
>>762 古典ってだいたい退屈だからね～退屈を超えて読み通すのはしんどかったりする。
その見返りがないとなかなか古典には手を出しづらいねw
や、北杜夫さんはさ。
戦争にならないように、との願掛けで
バンカラ下駄姿で
山を登りまくったんだって。をれはそれ
反面教師にした。
そのときをれをサポートしたのは
“ルーク、理力をつかえ。”。
>>768 言うねえ。あのね、
もりおかで、散歩するヒトものすごく増えたの。このひとは
戦争にする願掛けなのか、しない願掛けなのか
問うことなく知らぬふりで
通りすがっている。
>>588 え～ショックだな
なんかどこが良いのかハッキリわからないけど不思議と色々読んだ人だったわ
内容はほとんど覚えてないけど亡くなったと聞くとぼんやりと悲しいって不思議さもなんか共通してるな
素知らぬふり、の意味を、五十五歳二日目にしてようやく、わかったぜよ。
>>94 かつて神童だったケンモメンの話だから当然
>>774 をれも読んだけど、さほどでもなかったな。そう、今夜教えたいのあった。
遠藤周作さんはだな
テレーズのようなおんなは
もっと もっと 砂に水がしみるように
際限が無い求め方をしてくるおんな
処置無し、と、紹介しておられた。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドかなあ
ほかの村上春樹作品好きなわけじゃないけどこれだけは唯一あの世までもっていきたい作品だわ
次点で伊坂幸太郎で殺し屋がでてくるやつ
テレーズは、革命のために、同志に送金する目的で、金持ちと、結婚した、おんななのな。
魔の山
巨匠とマルガリータ
特性のない男
ケンモメンなら読んでおこう
>>787 意見の違うモメンも、少なくなかろうな。
>>784-786 このことは
直接描写が無いので
わかるひとにしか、わからない。
すなわち、直接描写したなら、お縄なこと、書いてるのな。
テレーズをそしっているのは、フェイクなわけよ。芥川賞貰ってるのだから
上級に、うわべの、おべっか。
それを、せずとも、政権交代が、起きるように、今回、仕組まれてるけどさ。
ただな。遠藤周作さんが
実は、アカいとは、知られてなかろうので。
モーリヤックに、
愛の砂漠、が、あるからね。砂の女、に、多大に影響しておるであろう。
五体不満足
エッセイやが
>>781 すげぇ分かるハードボイルドだけは掛け値無しで面白い
最近出版された(と言っても元ネタが発表されたのはもっと前らしいが)これ繋がりの作品である
街とその不確かな壁は前半だけでガチのガッカリ作品だった･･･(´・ω・｀)
ケンモメンが主人公の話が読みたい
人から想いを受け継ぐ系のストーリーが俺の泣きどころだとようやく気づいたんだけど、オススメある？
ここまでミシェルウェルベックがない
ケンモ小説と言えばコレやろ
素粒子、プラットホーム、服従
をれとちぺこゎ、テレーズ型ではないのね。
愛を守ってくれてたなら、それだけでよいよと、同志たちの弁。
ちぺこはそこんとこ
グノーシスを裏切った大天使、ソフィアでもある。
>>804 コンビニ人間
まあ主人公はマンモメンだけど途中でケンモメンみたいなのが出てくる
>>813 そう思ってれば？
“革命”、はもうすぐだお。
このスレ
下関の空気が破壊され、もりおかの空気になったようだね。
しきりと良スレ良スレ言ってきたやつばらはだな
うんうん下関の気だ
っつーときだったのよな。
聖書
世界的に有名で損はない
ラノベ売上ランキングで圧倒的なNO1
東亜雑談スレの住人アンチバーバリーも、東亜のネトウヨをテーマに小説書くというとるが全然だめだよね～
関節話法
虚航船団
幻想の未来
筒井作品は質が高いもの多い
そろそろ5chから誰か作家デビューしないのか？
現代文学の前衛は嫌儲だろうw
嫌儲民と全く同じ考えで読み応えあった
https://i.imgur.com/VDC2RYo.jpg 清美するで！！ 新人類が船（ピースボート）を出す！ 辻元清美(著)
失楽園
人妻と抱き合ってビンビンになりながら死にたい
ブラックホーク・ダウン
ソマリアの首都に墜落したヘリコプターに乗っていた十数人の米兵を救うためにソマリア市民数百人を殺害するノンフィクション
村上春樹のノルウェイの森
上京した春樹は都会に飲み込まれないように腕組みしてる感じがする
あるいは俺もそうだったかもしれない
有名だけど読まなくていいやつ挙げたほうがいい
とりあえずヴァインランドは読まなくていい、時間の無駄
>>813 お前以上に浅く金もなく学もないやつって嫌儲にもいないぞ
俺と貯蓄バトルでもする？
amazonの履歴みたら14～16年の時だけで200冊くらい文庫本買ってたわ
純文学3割SF4割哲学2割詩集1割だったけど覚えてるの少ないわ。ドフトエフスキーが体質に合わずに下巻まで行かず投げた
宮沢賢治の春と修羅は表現が良くて今でも後生大事に読んでいる
>>852 熱々のガラス瓶入れられる奴だっけ
高校生の時よんだけど描写がえぐくてトラウマになるわ
無難過ぎるけど金閣寺
三島由紀夫の筆圧が強そうな文章が良いわ
ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義もおもろかったな
テンペスト
肌感覚で仮初めの結論て感じがするんだよな
本あまり読まないんだが、どうやって読む本選んでるの？
吉川英治の三国志かのう
三国志知らん人に特に読んでほしいね
>>869 これだけは読んどけ100選みたいなのから選ぶ
>>869 本と惹き合うのよ その感覚がないんだったら読書は向いてないかもね
>>869 本の裏側に書いてあるあらすじとかを読んで面白そうならって感じ
>>869 最初はテレビ、アニメ、映画を見てその原作を読む
たとえば、
大河ドラマの新選組を見る⇒司馬遼太郎の新選組を読む ⇒司馬遼太郎の他の作品も読んでみる⇒項羽と劉邦がおもしろかった
⇒中国の古代史をもっと読みたい⇒宮城谷昌光に出会う ⇒宮城谷昌光の小説を読む⇒ 史記を読む
司馬遼太郎こそがラノベの走りだと思う
メチャクチャのクチャにキザ
>>876 時代小説でラノベというなら
「新吾十番勝負」とかそういうもっと読みやすい時代小説だろう
栗本薫「終わりのないラブソング」
終わりなく続く壮絶なホモ・レイプの嵐
腐女子じゃなくて男の子に読んで欲しいな
>>684、
>>830 小6の時 親父の本棚で宇宙衛星博覧会を見つけて衝撃を受けた 俗物図鑑も好き
意識高いケンモメンはヘッセの「荒野のおおかみ」読んどけ
>>548 たいした代物じゃないだろ
「この当時は超能力とか人類が神に進化とか本気で信じられてたんだな」という知見が得られる程度
>>893 俺もオーディブルで聞いたけど面白い
ケンモ精神そのもの
>>113 古いのは若さや同時代性込みでの面白さな気がする
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドとか海辺のカフカとか1Q84とかはまた少し別のくくりで面白い
>>895 さっそく聞いてみるわ
ありがとうさん🙏
>>890 神が神じゃなかったってのが幼年期の面白さの一つじゃん
>>890 神が神じゃなかったってのが幼年期の面白さの一つじゃん
古典は古典としての教養ってのがあるんじゃない？
姪がいままで「蜘蛛の糸」を読んだことが無いって聞いてびっくりして
読め読めっていって芥川の本を送ったよ
>>869 本屋行って、いろんな本の題名見て、興味が出たら裏のあらすじ読んで、面白そうだなってなれば買う。
俺は歴史好きだから、興味のある歴史上の人物や事件のことを書いた本買ってる。
趣味は読書とか言って小説挙げるやつなんなの
漫画と変わらんやん
スティーブンキング入門に、中編4作が入った「恐怖の四季」
あの有名なスタンドバイミーも収録、個人的にゴールデンボーイがおすすめ
>>907 藤枝梅安は図書館で全集を借りて読んでたら
最後の１０ページくらいが欠落してて、いいところなのにーって思って
別なところでちゃんとしたのを入手して
やっと結末が読めるとおもってワクワクしてたのに・・・・
短いのを撰んだ
この3つは読んだほうがいい
白痴
伊豆の踊子
変身
ぱっと思い浮かぶのなんだろう
スタンダール「赤と黒」かな
世の中と自我の構造みたいなのがわかると思う
僕頭いいですアピールしたいなら、サルトルの「嘔吐」とレヴィストロースの「悲しき熱帯」を是非
ちなみにおれは読み切れんかった
>>198 サラッと書いてるけど、全体的に社会派で社会風刺めいたことけっこう書いてるけどねｗ
ポエム風味な部分は苦手だけど、そういうのが面白くて読んじゃう
>>37 戦前戦中の新聞連載小説だから、読者は張飛に自己投影してた
やたら策略が好きなのもこれが理由
道尾秀介による向日葵の咲かない夏とかいう作品は絶対に読むな
ひたすら人を騙すためだけに制作されたどんでん返しホラーミステリー
マジでくだらない時間の無駄
>>906 スレタイ読めよ低能
お前はくだらない自己啓発本でも読んどけや
>>906 お前は辞書か聖書でも読んでんの？
知識詰め込もうとしてる出来たてのAIみたいなやつやな
>>927
はい
探偵小説
江戸川乱歩『孤島の鬼』、『影男』、『黒蜥蜴』
夢野久作『ドグラ・マグラ』／小栗虫太郎『黒死館殺人事件』
久生十蘭『魔都』／坂口安吾『不連続殺人事件』
海野十三『蠅男』／泉鏡花『活人形』
歴史小説・時代小説・伝奇小説
吉川英治『鳴門秘帖』、『私本太平記』、『宮本武蔵』
国枝史郎『八ヶ嶽の魔神』／岡本綺堂『半七捕物帖』
野村胡堂『銭形平次捕物控』／久生十蘭『顎十郎捕物帳』
太宰治『右大臣実朝』／谷崎潤一郎『武州公秘話』
山本周五郎『樅ノ木は残った』
純文学
夏目漱石『我輩ハ猫デアル』、『夢十夜』、『永日小品』、『虞美人草』
太宰治『お伽草紙』／谷崎潤一郎『鍵』
泉鏡花「春昼」、「春昼後刻」
短編・中編
芥川龍之介「河童」、「開化の殺人」、「妖婆」、「歯車」
夏目漱石「幻影の盾」／幸田露伴「観画談」
泉鏡花「陽炎座」／室生犀星「蜜のあわれ」
牧野信一「鬼涙村」／豊島与志雄「白血球」
宮沢賢治「なめとこ山の熊」／中島敦「文字禍」
佐藤春夫「のんしやらん記録」／小酒井不木「三つの痣」
江戸川乱歩「白昼夢」／平林初之輔「予審調書」
夢野久作「死後の恋」／久生十蘭「ハムレット」
小栗虫太郎「後光殺人事件」、「夢殿殺人事件」、「失楽園殺人事件」
海野十三「十八時の音楽浴」／蘭郁二郎「夢鬼」
山本禾太郎「抱茗荷の説」／大阪圭吉「灯台鬼」
甲賀三郎「琥珀のパイプ」／佐左木俊郎「猟奇の街」
神西清「雪の宿り」／渡辺温「可哀想な姉」
火野葦平「人魚」／橘外男「陰獣トリステサ」
横光利一「ナポレオンと田虫」／坂口安吾「群集の人」
村山槐多「悪魔の舌」／萩原朔太郎「猫町」
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」／橋本五郎「地図にない街」
松永延造「ラ氏の笛」／原民喜「鎮魂歌」
太宰治「トカトントン」／山川方夫「お守り」
大庭武年「旅客機事件」／大坪砂男「浴槽」
岡本綺堂『青蛙堂鬼談』／野村胡堂『奇談クラブ』 >>929 半七全部読むだけでも相当暇つぶし出来るな
ただのアンケスレやん
ジャンルを絞るから意義があるのに
漫然と広く募ると
最終的に知的レベルが下がるってことを体現してんね
「もうひとつの夏へ」 飛火野耀
昔読んで妙に印象に残ってる
なんかしらんがプレミアついちゃってる
また読みたい(´･ω･｀)
>>924 くだらないというか気持ち悪い小説だったことは確かだな
嫌儲民が真っ先に推すのは「人間の土地」なんだろうけど挫折したわ・・・
禁書目録しか読んだことない奴に小説は無理なんか？
このスレに上げられてるやつだけでも今年は楽しめそうだな
有名どころは大体読んでるんだけど
エンタメ的に面白かったのは
ダンブラウン『天使と悪魔』
トムハンクスの映画版では、この小説の核心部分が全く語られてないので原作本を読みましょう
井伏はそんなに挙がってないな
すごい作家だと思うけど
久々小説スレで完走間近か
でも最近、以外に本(活字)読む人は増えてきたような気もする確かに
司馬遼太郎の短編集『果心居士の幻術』新潮文庫
中でも
お坊さんのオナニーがテーマの「牛黄加持」
古代日本舞台で日韓ハーフのヘタレ野郎が差別されてる「八咫烏」
がオススメ
>>912 円城塔なら「シャッフル航法」と「いい夜を持っている」がアイデアも作風も美しくてすき🤗
ブライアン・オールディス『子供の消えた惑星』
幻視的な破滅SF、ジャップランドを予見した作品(´・ω・｀)
>>113 ノルウェイは付け足しが蛇足もいい所なので
元になった短編の蛍を読んだらいいと思う
野坂昭如 火垂るの墓
先に読んだせいで映画は恐ろしくて見てないわ
ノルウェイは最後の展開が意味不明なだけで
そこまでは悪くないと思う
とはいえ村上春樹はハードボイルドまででいいけど
サンテグジュペリはなにか感覚が会わないんだよなあ
星の王子様もあまりいいと思わんかった
ジョージオーウェルの『動物農場』とか
読みやすくていいね
>>1 逆にそんなのは読んだらケンモジサンになるだろ
>>570 ○○は○○な○○の○○ って汎用性高いなｗ
ちなみにSF板のデフォルト名前が
名無しは無慈悲な夜の女王
>>17 亡くなったのが惜しまれる…もっといろんなの読みたかった
https://www.orehero.net/entry/bestbook2023#google_vignette もうなんかこういうランキングとその上位の本のAmazonや読書メーターのレビュー見て満足してるわ
いつから本を読まなくなったのやら
キジムナーKIDS
戦後の沖縄舞台で暗い展開が続くのに明るくて前向きで綺麗
>>599 柴田元幸が訳してる小説はどれぐらいのレベルなんだろうか
活字離れしたがAudibleで聞くようになった。
このスレを参照していろいろ聞いてみるわ。
>>973 俺も捕まって殺した動機聞かれたとき「太陽が眩しかったから」って供述しようと思ってるわ
>>977 だろ?
あと映画版は笑える
何故か「乳吸えや～」だもんな
読書スレ完走は珍しい気する
ブックマしてしばらく楽しませてもらう
>>978 現実は小説より奇なりであれより酷い事件たまにあるのがまた怖い
>>294 火車より面白い宮部みゆきの小説あるの？
このスレで方舟はもう出た？
余計な情報が入る前に読んどけよ
>>37 面白いよね、フリガナが付いてるから、親父の吉川英治の三国志を小学生の時に読んだな
戦争体験者による戦争文学を読もう
戦争の文学全8巻 東都書房
【収録作品】
1・生きている兵隊／石川達三、海戦／丹羽文雄、麦と兵隊／火野葦平、呉淞クリーク／日比野士朗、黄塵／上田 広、
【解説】体験者と表現者の問題／平野 謙
2・俘虜記／大岡昇平、野火／大岡昇平、テニヤンの末日／中山義秀、肉体の悪魔／田村泰次郎、蛍の河／伊藤桂一、雲の墓標／阿川弘之
【解説】「戦争の文学」をどう読むべきか／伊藤 整
3・桜島／梅崎春生、日の果て／梅崎春生、ルソンの谷間／江崎誠致、シベリア物語／長谷川四郎、徳之島航海記／島尾敏雄、脱出／駒田信二、
【解説】戦争文学における内面の”敵”／尾崎秀樹
4・真空地帯／野間 宏、夏の花／原 民喜、汝の母を！／武田泰淳、硫黄島／菊村 到、
【解説】「戦争の文学」の戦争悪と原罪／浅見 淵
5・ビルマの竪琴／竹山道雄、遁走／安岡章太郎、山中放浪／今日出海、のどかな戦場／中谷孝雄、
【解説】敗戦と人間性の問題／村松 剛
6・ビルマ日記／榊山 潤、死者の時／井上光晴、硫黄島に死す／城山三郎、戦艦大和の最後／吉田 満、
【解説】環境とその作品／阿川弘之
7・黒地の絵／松本清張、海と毒薬／遠藤周作、記念碑／堀田善衛、イペリット眼／藤枝静男、
【解説】裏側から照らしだされた戦争／井上光晴
8・分隊長の手記／棟田 博、第三班長と木島一等兵／中野重治、極光のかげに／高杉一郎、小銃／小島信夫、10月の葉／庄野潤三、ビルマ戦場の草木／高見順、白痴／坂口安吾、戦場にも鈴が聞こえていた／田中英光、
【解説】文学における戦争／遠藤周作
>>995 キャッチ=22とかホークスのthe Cannibalでいい
てか武田泰淳の富士はなんでないんだ
>>210 パパ活小説だから罠
ニンフェットとか理論的には役立つけどそういうの求めてないなら魅惑者にした方がいい
>>665 DFWの再来って扱いな気がする
コレクション好きだけど
>>330 怒りの葡萄は映画を観たけど、良かったな
DFWはピンチョンの亜流wwwwwwwwwwwwwwww
このスレッドは１０００を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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