「自分たちはもう通用しないのか」 蓮舫氏惨敗余波、幹部の責任論も

東京都知事選の投開票から一夜明けた8日、3位に沈んだ蓮舫氏を支援した立憲民主党には動揺が広がった。次期衆院選に向け、党勢の立て直しが急務だが、政党の支援を受けない石丸伸二・広島県安芸高田市前市長に無党派層が流れたことへのショックは大きい。

もう自分たちは通用しないのではないか。昨夜はそう思った。既存の政党が嫌われているような気がした。私たち自身がどうアップデートできるかが問われている」。立憲の辻元清美代表代行は8日、JR有楽町駅前で記者団に語った。

 中堅議員が「立憲の実力が表れた結果。自民も下がってはいるが、立憲も上がっていない」と指摘するように、急務となっているのが無党派層への浸透だ。朝日新聞社の出口調査では、石丸氏が無党派層の36%の支持を得た一方、蓮舫氏は半分以下の16%にとどまる。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASS782RGWS78UTFK00GM.html
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