蓮舫氏3位…立憲に衝撃広がる 野田元総理が都知事選の敗因を分析「相手を厳しく追求する勝ち気な女性」「20年間のイメージを払拭できなかった」


これに対し野田氏は「蓮舫氏はどちらかというと相手を厳しく追求する、勝ち気な女性のイメージがある。加えて、行革は得意だけれど。イメージが強すぎた。始まる前は7つの約束を出されて、夢夢しく、笑顔で希望を持って政策を語ろうという方針に則ってやっていたはずだが、残念ながらこの20年間で出来てしまったイメージを払拭できなかった」と敗北の原因について語った。

「東京都は、都議会議員だと立憲は15人しかいない。共産党は19人。足し算で考えるとその力は無視できないから、蓮舫氏は無所属になったこともあり、応援してもらうのはありがたいと考えたのが基本戦略だったのだと思う。ただ、足し算で済まない、むしろ掛け算にもならず、逆に割り算になったのかもしれないという指摘も出てきている。これはよく分析しないといけない」と見解を述べた。

そのほかの人の意見も記事内にあり


立憲民主党に在籍した経験がある弁護士の菅野志桜里氏は惨敗の理由をXで分析した。「『何が原因か分からない』幹部たちが、立憲民主党の時代感覚を圧倒的にズレさせている。一度はここに籍を置いた者として、見ているのがつらい選挙だった」(菅野志桜里氏Xより)

「活動の中心は無党派層、真ん中を取りにいくということだったはず。基本的にはそういう戦略を持ってやったはずですが、必ずしもそれに沿わない形になってしまった部分がある」(憲民主党・岡田克也幹事長)

「(蓮舫氏が)共産党からの候補者のように見えてしまった。少し共産党が前面に出過ぎていたということで、逃げてしまった票もあったのではないか」(連合・芳野友子会長)
https://news.yahoo.co.jp/articles/96d000d79b6edba9983c5c1c5a516e60244a7dce?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20240715&ctg=dom&bt=tw_up
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