>>475 2022年2月4日
(扉)能登で続く、謎の地殻変動 1年で隆起や地震増加、地下の水で膨張?
https://www.asahi.com/articles/DA3S15194029.html 2023年6月14日
“能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/538817 https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/680w/img_6643dd6f474018178b7087fe5a08a1cc246548.jpg 研究者が考える群発地震のメカニズム
「震度5弱~6強ありうる」 研究者が2年前から警鐘
珠洲市周辺で地震活動が活発になったのは2020年12月ごろ。
当初は、珠洲市南部の飯田地区周辺で活動が活発でしたが、その後、震源が徐々に西側の若山地区や、
日本海に面した大谷地区・狼煙(のろし)地区など、北側・東側の領域にも広がっていき、
東西南北4つの震源域に分類されるようになりました。
研究者の間では、早い段階から規模の大きな地震への警戒が高まっていました。
金沢大学の平松良浩教授は2021年7月の取材に対し「震度5弱、6弱、6強の揺れになることは考えられる」と指摘していました。
“能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」震度6強のあと研究者が考える2つのシナリオ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/538817?page=7 専門家が想定する“良いシナリオ”と“悪いシナリオ”
今後、地震活動は収束に向かうのか。5月5日のM6.5の地震の後、研究者の間では大きく分けて2つのシナリオが考えられています。
1つは、流体によって生じた断層のひずみが解消され、今後、徐々に地震活動が落ち着くという見方です。
研究者が2023年3月に示したように、地殻変動は全体的に収束する傾向を見せていて、
新たな流体の供給がないこともプラスに働いています。
また世界的に見ても、この規模の群発地震は平均的に3年ほどで収束していて、
一連の活動は終わりに近づいていると考えることができます。
一方、新たな懸念も浮上しています。
5月5日の地震の前までは、震源の大部分は珠洲市北部の海岸近くに集中していました。
ところが、M6.5の地震の後、震源域が急激に北側の海域にも拡大。
その震源域を横切るようにして走っているのが「珠洲沖セグメント」と呼ばれる海底活断層です。
もし珠洲沖セグメントがずれ動くと、地震の規模はM7クラスに上ると予想されています。
研究者が今、「一番怖いシナリオ」と考えるのが、「流体が珠洲沖セグメントの深い所に達して、
それがきっかけで大地震が起こる」こと。
M6.5の地震が、珠洲沖セグメントでも地震を誘発するという考えです。
西村教授は「活断層が隣にあるということは、隣で火事が起こっているのと同じような状態。
危ない状態であることは間違いない」といいます。
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/1/a/680mw/img_1a4d3d5b42ffcf35bf7c186c8dcfb910168754.jpg 5月1日~31日の震源分布図 震源域を珠洲沖セグメントが横切る(気象庁の図をもとに作成)