だから正直言って暇空のあの訴訟戦術ってのはそんなに諸手を上げて歓迎できるものでもなかった。
それは理屈の妥当性以前の問題として社会的圧力に晒されるレッテルを
完全に一方的に張られた状態での圧倒的不利な法的闘争であるにも関わらず
戦略も十分練られておらず負けたとして大したことではないんだろうが
結果としてアンチを勢いづかせ攻勢に耐えきれない離脱者なんかも生み出す元にはなる。
裁判に公正なんてものはほぼ存在しないと思ってよく
多少の法理に基づく常識的判断力が残っているのならそこに訴えかけるしかないが
見ている感じではそれ以前の問題として勝ったとして何が得られるのか
戦略的目的の良く掴めないものも多く
サヨクと闘うにはあまりにも理論武装が未成熟な嫌いはある。