
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への過料を巡る即時抗告審で東京高裁は、宗教法人法が解散命令の要件として定める「法令違反」について、東京地裁決定に続き刑事事件に限らないと判断した。要件を満たさないとする教団側の主張は再び退けられ、解散命令請求の審理でも一層苦境に立たされそうだ。
▽前哨戦
「極めて不当と言わざるを得ません」。教団は27日、高裁決定後のコメントで不満を強調した。今回の過料を巡る裁判手続きは、教団の法人格の存続がかかる解散命令の審理と一部で争点が共通し「前哨戦」とされる...
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