
「再開発は」「シネコンは」 利用客、惜しむ声と期待 イオン熊本中央店閉店へ
熊本市中央区のイオン熊本中央店が2025年2月末で閉店し、一帯が再開発されることが
明らかになった2日、利用客からは閉店を惜しむ声や再開発を期待する声が聞かれた。
40年以上にわたり、地域のランドマークだった建物が解体されることになった。
店舗屋上の看板には、前身のダイエーの文字やロゴがうっすら読み取れる。
地場シンクタンクの地方経済総合研究所(熊本市)の担当者は
「1980年前後に全国で相次いで出店した大型商業施設が建て替わる時期に来ているのではないか」とみる。
イオン熊本中央店の近くに住む主婦、坂田利恵子さん(69)は
「ダイエーの頃から通っているので寂しい。再開発で子連れや学生も楽しめる施設になってほしい」と期待。
映画館がある隣接の「グランパレッタ熊本」にも通うという自営業の廣田敏男さん(85)は
「閉店は時代の流れかもしれない」と受け止めつつ、「映画館がどうなるのか気になる」と心配した。
グランパレッタは2004年、熊本市内初の複合映画館(シネマコンプレックス)を
核とする商業施設として、不動産業の東亜シルク(熊本市)が整備した。
施設の存廃について、東亜シルクは熊日の取材に「担当者が不在のため回答できない」。
映画館を運営するローソン・ユナイテッドシネマ(東京)も「現時点で正式に決まっていることは何もない」と答えた。
関係者によると、グランパレッタに入る飲食店などのテナントは今年12月下旬までの退去が決まっている。(立石真一)
https://kumanichi.com/articles/1534057
ここって昔ニコニコドーじゃなかった?
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