
11月1日、知り合いの男性(40歳)の首をハサミで刺し、水口恵容疑者(37歳)が殺人未遂の疑いで逮捕されたことが明らかになった。事件が起きたのは10月31日夜11時頃、栃木県足利市にある被害男性のアパートだった。
水口容疑者の知人が明かす。
「水口容疑者と被害男性は、いわゆる『炎上系配信者』でした。といっても、登録者数はそれぞれ数千人程度。炎上系のインフルエンサーが互いに暴露しあったりするような内容の動画をSNSに挙げて、再生回数を稼いでいました」
なぜ、炎上系同士だった二人の間で事件が起きたのか。
「二人はしょっちゅう『ケンカ』をし、それをネタにしていました。しかしやり方が徐々にエスカレートし、被害男性が水口容疑者の親に突撃したそうです。それに水口容疑者が激怒し、男性のアパートに押し掛けた。水口容疑者は1週間近く男性の家に滞在した後、隙をみて男性をハサミで刺したと聞いています」(同前)
逮捕された水口容疑者は、警察の取り調べに「殺意はなかった」と供述しているとされる。