
伝統的なスタイリングで、世界中で人気を得ているベスパの最新モデルが発表された。今作の注目ポイントは、なんといっても278ccから310ccへと大幅な排気量アップが図られた新型の単気筒エンジンだろう。
ストロークが63mmから70mm強へと長くなったことによってトルクはアップし、最高出力もベスパとしては過去最高の25馬力となっている。25馬力と言えば、おおよそ250ccの単気筒スポーツモデル並み、それが伝統的なスクータースタイルと組み合わされることで、どんな走りの楽しさを生み出すのかは気になるところ。加えて排ガス規制ユーロ5+の基準を満たしており、環境にも配慮したものとなっている。
また、GTSシリーズ共通の装備として、後輪スピン対策のトラクションコントロールシステム(ASRシステム)が搭載された。力強くも安心な走りを実現しているのもポイントだ。
GTS310にはライダーの好みによって選べる3つのバージョンが用意されている。もっともクラシックでシンプルなカラーリングを採用した「GTS」、パイピング付きのシートを採用し、伝統的なベスパのスポーツモデルに採用されていたカラーリングをまとった「GTSスーパー」、そして究極のスポーツバージョンとして位置づけられ、専用のグラフィックが与えられた「GTSスーパースポーツ」の3モデルが登場した。
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