折田氏は斎藤陣営からすでに見捨てられつつある状況だ。
「県知事選の最中に“斎藤応援団”的な役割を果たしていた匿名、実名のSNSアカウントが次々と“折田切り”を進めています。
斎藤さんの支援者の一人として重要な役割を担っていたとされる朝比奈興産・朝比奈秀典社長は、《楓ちゃんて誰?ですよ》と自身のアカウントに投稿。
知らないはずがないだろうと、関係者を驚かせていました。
もしも折田氏が当初発表していた通り、斎藤陣営の広報全般を担っていたとすれば、法的な問題が出てきますし、逆にそれが事実でないとすれば、
彼女は斎藤陣営の勝利に貢献したと“嘘”をついたことになりますね」(兵庫県・議会関係者)
そもそも、コンサルという“黒子”であるはずの折田氏はなぜ選挙戦略を“暴露”したのだろうか。
「自己承認欲求を抑えきれなかったのでしょう。彼女は慶応SFC出身で、パリへの留学をへて外資系銀行に就職。
その後企業、というまさにキラキラした経歴の持ち主です。SNSではインフルエンサーとしての活動もしていたようで、
旅先やグルメ、アクセサリーなど華やかな写真を次々投稿しています。
黒子徹して誰にも知られないまま結果を残すのではなく、普段通り“私がやりました”とアピールしたくなってしまったのでしょう」(地元紙記者)
こうした“キラキラぶり”を見て、一部ネット上では“ある学者”に似ていると指摘する声が出ている。
《話題の折田楓氏のインスタ見て滲み出る承認欲求の強さに既視感あるなと感じたけど三浦瑠麗氏だ!》
《既に「関西の三浦瑠麗」とか言われまくってた(笑)》
「しかし、当の三浦さんは一連の炎上事件について『素人が増えたんだろうなあ』と冷めた感想を送っています。
確かに、三浦さんレベルの人であれば、表に出していいことと悪いことの区別ぐらいついています。
そうしたことを“分かっている”からこそ、多くの学者や言論人から愛されているわけですからね。実際には一枚も二枚も三浦さんの方が上手ですよ。