自身もがんを治療して復帰したデーモン閣下さんが県内のがん対策に力を入れている企業を訪問し、社員を激励しました。
広島県はがん検診の受診率の向上や、治療と仕事の両立支援などに取り組み、成果を上げている企業を毎年、表彰していて、ことしは３社が選ばれました。
表彰式を前に「がん検診啓発特使」を務めるデーモン閣下さんが３社を訪問し、このうち広島市南区の工作機械メーカーでは約３００人の社員が拍手で出迎えました。
社員の代表が「閣下の勧めで４年前に検診を受けてがんが見つかりましたが早期発見で克服しました。閣下に救ってもらった命、残りの人生悔いないよう精一杯生きていきます」と述べ、花束を手渡しました。
デーモン閣下さんはことし２月、ステージ１のがんが見つかり、手術を受けて復帰した経験を踏まえて
「がんは早期発見に越したことはなく、我が輩も２月に発見されてこうして１１月には元気に啓発の活動ができている。がん検診の受診については県内企業の先駆けだという誇りを持って率先して行ってもらいたい」と呼びかけました。
デーモン閣下さんは「２人に１人はがんになるので自分がなっても驚かなかった。表彰された企業の取り組みを見習って元気な時こそ検診に行ってほしい」と話していました。
s://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20241128/4000027760.html
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