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この推理を行った数日後、暇空茜の代表的信奉者の「アルパカ社長」及び、「ねこはち」らが、実にしょうもない理由で暇空茜にスパイ認定される。

その頃、暇空茜に対し、「カルピス軍団(暇空茜のアンチ集団)は十二支ではないか」という意味不明なタレコミが届く。

ここから彼の思考が暴走する。

実は、暇空茜と現在敵対している面々は、すべて真如苑によって仕込まれた存在で、特に重要な人物らは十二支をコードネームとする「十二神将」と考えられるのだという。

例えば先ほど言った「アルパカ」社長は、漢字でアルパカが「羊駱駝」であるが故に、「羊」担当。

「バサラキック」計画の首謀者と目される「バサラ」は、wikipedia情報によると「十二神将の一」と記されており、「丑」担当。

また、田中東子と同一視される「ミルージュ」は「ミ」なので「蛇」担当とされる.....など。

更に、十三番目の十二支とされる「猫」は、まさに「ねこはち」と一致する。

十二支の説話と、仏教の関連度合いなどから、真如苑の内部でそのようなコードネームが用いられているのだという。

こうした話を暇空茜は当初は「与太話」として、冗談半分で述べていたが、現在はかなり本気度が高いものと思われる。

こじつけめいた推理を行ううちに、一致するものが多くなり、自分で言ったことを信じ込みはじめているのだろう。