31日午後、東京・墨田区押上の住宅で火事があり、これまでに少なくとも7棟が燃え、現在も消火活動が続いています。
警視庁によりますと、現場からは1人が遺体で見つかり、詳しい状況の確認を進めています。
31日午後5時すぎ、東京・墨田区押上3丁目の住宅から火が出たと通報がありました。
火は周囲の建物に燃え移り、これまでに少なくとも7棟、およそ300平方メートルが焼けたということです。
東京消防庁によりますと、消防車など41台が出動し、現在も消火にあたっています。
警視庁によりますと、現場からは1人が遺体で見つかったということで、詳しい状況の確認を進めています。
現場は押上駅から北東に600メートルほど離れた住宅が密集する地域です。
火事の現場から100メートルほど離れた場所に住む80代の女性によりますと、建物の中にいたところ、午後5時前から焦げ臭いにおいがしてきたということです。
外に出て確認したところ、女性が住む住宅のまわりにも火の粉が飛んできていたということです。
周辺には消防の車両が複数来ていたということで女性は「そこまで離れていない場所で火事が起きていて怖いです」と話していました。
動画
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