イスラエル軍が侵攻を続けるパレスチナ自治区ガザで幼児の凍死が相次ぎ、これまでに7人が死亡しました。
中東アルジャジーラによりますと、ガザ保健当局は30日、ここ1週間ほどで幼児の低体温症が相次ぎ、これまでに7人が死亡したと明らかにしました。
ガザでは物資が不足していて、テントでの避難生活を強いられている人たちは暖房器具や毛布などが不足しているということです。
凍死で子どもをなくした父親
「毛布がまったくありません。一晩中震えながら、私が寝るときに使う毛布を子どもにかけていましたが、息子は死んでいきました」