米アップルのノートパソコン「マックブック」を転売目的を隠して学割で不正に購入したとして、警視庁は7日、職業不詳の趙麗容疑者(51)=埼玉県川口市=ら中国籍の男女7人を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。趙容疑者は準暴力団「チャイニーズドラゴン」の関係者といい、警視庁は不正に購入した製品を中国など海外に転売し、グループの活動資金にしていたとみて調べている。
■「購入台数制限」「転売禁止」の販売条件に違反か
捜査関係者によると、7人は共謀して2024年5月、東京・銀座のアップルストアで、転売目的を隠してマックブック11台(計約300万円相当)を学割で不正購入した疑いがある。趙容疑者は「実行役」の6人に店舗で購入するよう指示し、その後受け取っていたという。
警視庁は、趙容疑者らが24年2~8月、都内や神奈川県内の6店舗で約1億3千万円相当のマックブックを同様の手口で不正購入していたとみている。マックブックは東京都豊島区の輸出入業者を通じ転売されたとみられ、警視庁は7日に同社を同容疑で家宅捜索した。
アップルは学割の「販売条件」として、1年間の購入台数制限や、1年以内の利益を上乗せした転売を禁じ、ホームページで公開している。(福冨旅史、三井新)
朝日新聞デジタル
1/8(水) 11:00
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