Z 世代は数が少なくて幸運というレスがいくつか見える
けれど、少し楽観に走りすぎているように感じる。

これからは少子高齢化により国内市場は必然的に縮小する
から経済活動はどんどん縮小することがほぼ確定。内需で
食っている会社は恐ろしく厳しくなる。一方で労働人口が
少なくなるから外需で食っている会社は運営コストの上昇と
労働力不足による納期長期化が併発し、競争力が加速度的
に縮小し、これまた厳しくなることが予想される。こんな
風に経済が縮小している国は当然通貨が弱くなるから海外に
労働力を求めるのも難しい。

すべての企業がこれまで当たり前としてきたものが通用
しなくなる大きなルールチェンジが起きる可能性が高い。

氷河期世代は、突然ルールチェンジを日本社会から押し付け
られて苦労した人が多いけれど、それと同じことが起きそう。

氷河期世代は日本国内でのルールチェンジだったから、コネ
とか逃げ道が少数あったけれど、今度はどちらかといえば
日本社会としては非自発的なルール変化だから容赦なくくる
だろうし、そこそこ悲惨なことになるような気がする。