総選挙で自民・公明が少数与党となり、「新しい政治プロセス」が始まった国政の状況について小池氏が報告。白石氏は、「総選挙ではワンフレーズの政策で支持をうけ、議席も伸ばした政党があるが」と質問しました。小池氏は、「『手取りを増やす』などのワンフレーズを唱えたが何の財源も示さなかった政党があった。税制や社会保障、教育などを充実させるためには、持続する財源をあわせて言わないと責任ある態度とはいえない」と断言。その上で、「共産党は国民の切実な願いを実現するとともに、税、財政の本来の姿を取り戻し、ゆがみをただす立場で、財源論もしっかり語っている。積極財政を責任持って進めるのが共産党です」と述べ、「ワンフレーズ」でこうしたことは語りきれないが、できるだけ短い時間で分かりやすく語る努力はしていきたいと語りました。