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国民が要求をかかげて政治に声を上げることは、主権者としてのかけがえのない政治体験になります。自らの体験を通じてどの政治勢力がどんな役割を果たしているか、目の当たりにするでしょう。
暮らしの問題にせよ、平和の問題にせよ、要求実現に立ちはだかる、大企業優先とアメリカいいなりという、“二つの壁”にぶつからざるをえません。この点で、革新懇運動が、一致する要求での共同をすすめるとともに、政治を大本から変えてゆく安保条約の廃棄など「三つの共同目標」での合意を広げるという“二重の取り組み”を提起しているのは重要です。
日本共産党は国民の要求実現のために、先頭に立つとともに、政治を前にすすめるために力を合わせて奮闘します。