川崎重工グループは、2025年4月13日に開幕する2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」(以下、未来の都市)、「交通・モビリティ」分野で2050年のコンセプトモデルとして、未来の公共交通システム「ALICE SYSTEM」を公開する
ALICE SYSTEMは、陸・海・空それぞれのモビリティを⼿掛ける川崎重工グループが提案する未来の公共交通システムだ。利用者は出発地に迎えに来たALICE Cabinに乗り込むだけで、ALICE Cabinが各モビリティを自動で乗り継ぎ、目的地までたどり着くことができる、快適で自由な移動を実現するというコンセプト。
川崎重工は、ひとには「移動することによって幸せを感じる」といった仕組みが遺伝子レベルで組み込まれていることを基に「移動本能」という展示テーマを定め、本システムを考案した。