
「ご近所さんはいなくなった」富良野市で増える外国人…トラブルもあとを絶たず“オーバーツーリズム”におびえる住民
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/
https://news.yahoo.co.jp/articles/d530cd8f2f6bf312a3f9f1d1f0651c9e1c49fba2
1. 外国人観光客の急増と住民の戸惑い
- 富良野市では、インバウンド(訪日外国人)が急増し、特にスキーやスノーボードを目的とした外国人観光客が増加。
- 住民の間では、外国人の増加に伴う「オーバーツーリズム(観光公害)」への懸念が高まっている。
2. 土地価格の高騰と住民の転出
- 外国資本による不動産投資が活発化し、土地価格が5年間で5倍に上昇。
- 地元住民の中には、土地価格の高騰や生活環境の変化についていけず、転居を余儀なくされる人も増加。
3. ごみ分別問題と住民の負担
- 富良野市では、ごみを14種類に分別して出すルールがあるが、外国人観光客や居住者がルールを守らないケースが多発。
- 分別されていないごみが回収されず、町内会の住民がボランティアで片付ける状況が続いている。
4. 無断侵入と農地への影響
- フォトジェニックな景色を求めて、農地や私有地に無断で侵入する外国人観光客が後を絶たない。
- 農家からは、病害虫や病原菌の持ち込みを懸念する声が上がっている。
5. バックカントリーでの遭難事故
- スキー場の管理区域外(バックカントリー)で、軽装で入山する外国人観光客の遭難が相次いでいる。
- 救助活動には多額の費用がかかるが、警察の捜索は無償で行われており、住民からは税金の無駄遣いとの批判も。
6. 人手不足と若者の転出
- インバウンドの増加により、サービス業を中心に人手不足が深刻化。
- 地元の若者は進学や就職を機に市外へ転出し、富良野に戻らないケースが多く、地域の労働力不足が加速している。
7. 町内会の衰退と住民の寂しさ
- 外国資本による不動産購入が進み、昔からの住民が減少。町内会の加入者も激減し、地域のコミュニティが希薄化。
- 「昔の方が良かった」と懐かしむ住民の声も多く、マチの変貌に対する複雑な感情が浮き彫りに。
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=専門用語の解説
・インバウンド:訪日外国人観光客のこと。日本政府が推進する観光立国政策の一環で、外国人観光客の誘致を積極的に行っている。
・オーバーツーリズム:観光客が過剰に集中することで、地域の環境や住民の生活に悪影響を及ぼす現象。ごみ問題や交通渋滞、騒音などが典型的な問題。
・バックカントリー:スキー場の管理区域外の未整備なエリア。パウダースノーを求めるスキーヤーやスノーボーダーに人気だが、遭難リスクが高い。
・フォトジェニック:写真映えする景色やスポットのこと。SNSでの拡散を目的に、観光客が訪れる場所として注目される。
・地価公示:国土交通省が毎年発表する土地の価格を示した公示。不動産取引の基準となる。