GREEN FUNDINGで実施している、立体音響技術「OPSODIS」を使った鹿島建設の小型スピーカー「OPSODIS 1」のクラウドファンディング支援金が6億円を突破した。28日11時に編集部が確認したところ、600,194,439円で、目標1,000,000円に対して、60,019%の達成となっている。プロジェクト期間は2025年5月31日まで。
PCディスプレイの下など、近い位置に設置しても立体感が得られるサウンドが特徴の小型スピーカー。背後などにスピーカーを設置する必要が無く、リスナーの前方に設置した横長のスピーカーだけで、包みこまれるようなサラウンド感が得られる。
ソースとしては、バイノーラル録音された2ch音声から、通常のステレオ音楽まで幅広い音源を、立体的に再生できる。
周波数別にユニットを横並び配置したり、クロストークをキャンセルするため、左右のスピーカーから出力する音の位相を90度ずらしたり、振幅を半減させるなどの工夫を行ない、スピーカーながら、クロストークを抑えたリスニングを可能にしている。詳細は試聴レビューの記事を参照のこと。