Q.「攻殻3」は実現しないの?石川社長「イノセンスの制作費まだ回収出来てねぇんだよ」 [152212454]
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>>733 いやテレビ版のバトーのがキモいよ
なんであんなニチャってんだよ行動が
まあ逆なんだけどな
原作を読んで悪い意味で唸らされるのは、よくあの取止めもないオタクの雑学詰め合わせセットみたいなASD丸出しのマンガを(脚注多すぎてキモい)、そのエッセンスの上澄みだけを抽出しつつ、より洗練された、まったく水準の異なる芸術作品へと昇華できたな、ということ
シロマサファン()は押井守が素子の性格を変えて原作の明るい要素やギャグを捨象したことを未だに罵っているが、原作から人形遣いのエピソードをあえて選択して、機械と人間の融合、電脳化社会における自己同一性の問題、みたいなテーマを描こうとするなら、そのテーマに相応しく素子の人格を大きく変更することは避けられないのであり、その再構成の手際はまさしく神憑り的と言ってよい
「本当の攻殻機動隊の映像化」みたいなことはよく言われるが、実際アップルシードとかブラックマジックとか士郎正宗作品の映像化は他にも例があるのに、GITSだけがひとり海外でもあるいは国内においてでさえ、唯一特権的な地位を獲得しているのにはちゃんと理由がある
それは端的にSFとして、何よりもビジュアルを言語とする映像作品として、完成度が高いのだ
それは「古臭い」SF的テーマを扱っているどころか、むしろその哲学的テーマを深耕する「アニメならでは」の抽象性を活かした表象の設計と配置の巧みさのお陰で(
>>482)、人間の知能を超える人工知能の問題が取り上げられる昨今においても、いやだからこそなおさら、その映像言語としての輝きが増している
GITSと比べれば、押井が影響を公言するブレードランナーでさえ古臭く見えるというのは本当に凄いこと
https://www.youtube.com/watch?v=MWgTfMAEW30 またしても何より押井守が優れているのは、その映像センスだろう
パト1のOP、GITSのOPや中盤の都市回遊モンタージュ、こういった見るもののセンシュアルな、目の覚めるような感覚を呼び起こすビジュアルイメージというのは、たとえば神山なんかにはまったく見られないものだ
映画とは小説ではなくむしろ音楽や詩に近い創作行為であり、重要なのはカットとカットの繋がり、そのタイミング、そして音声の組み合わせであって、要は「リズム」なのだが、押井守ほどそれに熟達していたアニメ監督もいないとおもう
そういう意味では馬鹿には「エンタメ」としてつまらないと腐されがちなキューブリックによく似ている
https://www.youtube.com/watch?v=amKt8ttja1E >>736 せめて原作読んでから書くと説得力増えるよ
自己同一性の問題は劇場版で加えられた要素で、古臭いサイバーパンクのそれやね。
SFの魅力がテクノロジーによって現状を振り返るから、サイバーパンクもサイバーテクノロジーによる自己回帰になるのは仕方ないけど。既に当時のサイバーパンクでさえ古臭い話題。
人形遣いのテーマは全く違う新しいサイバーパンクへの可能性の模索。まあ別にシロマサの独自性といか、既にそういう物が増えてただけやね。
GISは、それを巻き戻しただけやね。イノセンスはまさにその古臭いテーマを人変えて繰り返したから、海外評価でめちゃくちゃ低かったわけやな。映像センスでさえ補えなかったぐらいチープなテーマ。
ウルトラマンはエヴァンゲリオンのパクリじゃないよ。
原作の良さは古臭いサイバーパンク特有の弱者側がサイバーテクノロジーで反逆するではなく、強者側である体制側がサイバーテクノロジーを使うことなのよ。
今の社会の発展としてのサイバーテクノロジーの融合なのよ。だから社会情勢などが地続きにありえる未来になってて、SACみたいな奥行きも作れたわけやな。テーマを発展させてオタク臭さをある程度取り除けてるのはSACやな。
まあ、知らんのは好いけど、受け入れない姿勢はもったいないよー
日テレ騙して出資してもらったスカイクロラとか全然だったしな
宣伝も割としてもらったのに
特番まであった気がする
もう押井に金出してくれるとこなさそう
他人の褌で相撲とったあげくに、信者が鬼の首取ったように奉る宗教団体
日本にしては巨額の予算使って、20年たっても話題になり、全国で再上映される
やったもん勝ちなんだよね
ステッペンウルフっていうバンド知ってる?
この質問って10人中2人も答えられないんだよ日本人の男って
だけど、Born to be Wild って知ってるって音をきかせると、「あーこれは聴いたことがあるわ、ぼーんとぅびーわーいるどwww」って答えられる奴の数は一気に3倍くらいに跳ね上がる
押井守もその手のクリエイターでしょ
>>739 オタク臭いのが好きなのに、なんで取っちゃうんだろうね
だからといってGISが嫌いなわけじゃないけどさ、原作と分けてるけど同じくらいには好き
でもSACは好きになれなかったなぁ
もう流石に騙されて金を出してくれる相手は見つからないだろ、つまらな過ぎて眠くなる信者向け映画しか作れないというのがバレたし
イノセンスの後もスカイクロラ、ガルムウォーズと作らせてもらってきたんだから攻殻3もニーズ有れば作らせてくれるだろうよ
押井「ハイキューと黒子のバスケで稼いだ金があるだろうが?」
押井はもう二度と大作は撮影できないよ
理由はスカイクロラがこけたから
あれ銀座に横断幕出すぐらい宣伝に金かけたからね
まぁスカイクロラは名作だと思うんだけど、地味過ぎて、でコケて、それで完全にNG
もう押井と仕事をするプロデューサーは居ない
だってやったら自分が自殺しないといけなくなるもん
甲殻3ではなく
攻殻機動隊 THE HUMAN ALGORITHM
こっちを予算かけてアニメ化して欲しいですね
>>752 イノセンスは再上映とかやってるので
なんだかんだ回収出来たとおもったら意外ですね
SAOみたいな陳腐なサイバーパンクですら20億は売れたというのに
今回の再上映でそこそこは稼げたろ
けっこう人が入ってたぞ
GITSよりちょっと少ないくらい
今のアニメ映画確変時代にもう一度やってみるかってならんかな
ちなみに 映画版の攻殻機動隊は
Ghost in the Shell なので、元々はGISが正解。
GITSは、SAC以降も含めた英語圏の呼び名。
ワイはイノセンスめっちゃ好きなんだが
アニヲタからの評価低いよね……
大衆向けじゃないとか分かるやつには分かるとか
色々言われてた結果が今だからね
その「分かってらっしゃる」方たちにも見離されて都落ちからの隠居
バトーと少佐が再会するカタルシスがわからなかったんやろな
いや違うんだよ
攻殻機動隊がダメになった理由は少佐とバトーにキャラつけすぎたのが原因だから
関連性を深堀していったらサザエさんみたいになっていくんだよどんどん
「ずっとずっとずっと少佐とバトーの話がみたいんや・・・」みたいな奴は、攻殻機動隊じゃなくはぐれ刑事純情派見てりゃいいんだよ
>>760 原作だとこんなだぞ
>バトーが素子と「ひねているというまでもないが距離をとって」
>接する選択肢もあったのだが、そうすると後に続きそうなので
>「ちょっとうかれている、或はそう見せかけている」ようにした
イノセンスはストーリーがつまらない
会話がつまらない
映像は素晴らしい
アクションシーンはなかなか良いけど、長すぎの最後の以外少ない
こんなところかな
そもそもアニメにどうやって20億も注ぎ込んだんだ?
もはやジブリの大作の額だろ
20億円出したのドリームワークスで最初ハリウッド映画として始まった
だから攻殻には常連の講談社やバンダイなど日本のスポンサーが外された
それで出来上がった作品の評価が酷くてハリウッド側と揉めて
そこで石川が徳間日テレディズニーのジブリ組に泣きつきやっとハリウッド側を説得出来た経緯がある
イノセンスを好きな人はいるだろうけど、面白くはないでしょ
それとなんか元気がないんだよね作品そのものに
廃墟マニアが廃墟を楽しんでるみたいな感じでさ
好きだけどZガンダムが好きな理由と同じ
話はつまんないけど雰囲気は好き
イノセンスは少佐出てこないじゃん人形の中に入って操作してただけで
あんな残念な映画無い
坂本真綾は少女義体専用にして
メインの代役は誰がええやろな
甲斐田裕子
日笠陽子
あたり
犬の耳を皿に入らないようにしてやるシーンしか覚えてない
清水理沙がいいよ
サイバーパンク2077のV役の人な
洋画中心に吹き替えてる人だしそういう意味でも素子に適役
パト2までは押井がそれまで貯めた見識のカオスを上手く表出してだ気がする
GITS以降は俺も本や映画見まくったせいもあるのか
ネタ元があまりに安易なのが分かってしまう
天使、ベルメールの人形辺りはペヨトル工房のムックから
トリアーのエレメント・オブ・クライムやヨーロッパの質感
創元からリラダンの未来のイヴが復刻されたのはイノセンスの数年前だったはず
パナソニックの3Dテレビのプロモーションも兼ねてた009のリブートでいつもみたいに好き勝手やった挙句文句言われたら駄々こねた末に弟子の神山に放り投げて尻拭いさせたり多方面に迷惑かけた一件でIGの石川も愛想尽きたのか押井と仕事しなくなったな
パト2は問答と間の取り方が絶品で名作だなって思う
スクランブルの一連のシーンだけでもご飯3杯食えるほど好き
イノセンスは全部ぶん投げてしまった
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