
「コスプレおばさん」発言、“気分が悪くなる”と…
「私は差別をしていない」正当化する杉田水脈(57)は、なぜ自民党で「重宝」されるのか
杉田氏は2016年、国連の会議に参加した際、
「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」
「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などとブログに投稿。
23年に札幌法務局と法務省が人権侵犯と認定した。
他にも同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と新潮45に寄稿するなど問題の言動は数多くある(新潮45はそのあと廃刊となった)。
人権侵犯について杉田氏は「私は執行を猶予すると書かれた文章をいただいており、
報道各社の方々が人権侵犯認定を受けたとおっしゃるのはちょっと誤りである」と9日に記者団に語った。
しかし東京新聞が法務省に確認したところ、担当者は「あくまで一般論」とした上で、
「告発などの措置が猶予されているだけで人権侵犯の認定自体は消えておらず、事実としてある」。
これがすべてなのである。
人権侵犯と認定されたあとに正当化する動画をSNSに投稿
この時に何があったのか? 翌年に毎日新聞が書いている(2018年8月2日)。
《ジャーナリストの桜井よしこ氏が昨年9月、ネット上の番組の対談で
「安倍さんが『杉田さんはすばらしい』と言うので
萩生田さん(光一党幹事長代行)が一生懸命にお誘いした」と語った。》
https://bunshun.jp/articles/-/77657