
三井住友カードは、「iD(クレジット一体型)」について、7月以降に発行する更新カードおよび再発行カードからiD機能の搭載を終了する。
iD非搭載カードは同年7月より順次発送される。
対象となるのは、三井住友カードが発行するスタンダード、ゴールド、プラチナなどの各種Visa/Mastercardブランドのカード。
さらに、アミティエ、エグゼクティブ、プライムゴールド、学生・提携カード、SMBCグループや提携先とのコラボレーションカードなども対象となる。
現行のiD一体型カードは、有効期限まで引き続き利用可能。7月以降に発行される更新・再発行カードからは、カード本体へのiD機能は搭載されず、券面の「iD」マークも表示されなくなる。
iDを継続して利用する場合は、Apple PayやGoogle Payへカードを登録することで、スマートフォンを通じてiD加盟店での支払いが可能。
また、iD機能のみを搭載した「三井住友カードiD(専用カード)」の追加発行も受け付けているが、カードの種類によっては非対応の場合もある。
交通系電子マネーと連携したiD一体型カードは引き続きiD搭載で発行されるため、該当するカードは本件の対象外となる。
なお、ゆうちょ銀行が発行するクレジットカードでも、iD一体型クレジットカードの終了が告知されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59c0a96755d231250bc2d8a1a25b05d0705336e6