吉本新喜劇座員の山田亮さんが、うっ血性心不全のため死去したことが、吉本興業から公表されました。
51歳でした。
吉本興業は「弊社所属 吉本新喜劇座員 山田亮(やまだ・りょう、本名同じ、1974年1月27日生)が4月8日(火)、うっ血性心不全のため逝去しました。満51歳でした。」と、報告。
続けて「葬儀・告別式はご遺族の意向により、本日4月10日(木)、近親者のみで執り行われます。」と、しました。
山田亮さんは、広島県広島市出身。1997年1月、オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。同年4月に初舞台を踏むと、借金取りの子分役などで数々の舞台に出演しました。特に辻本茂雄、平山昌雄とのローテーショントークは人気を博し、広島弁を活かしたキャラクターとその人柄は皆に愛されました。
2024年11月には上海コメディフェスティバルの吉本新喜劇公演にも出演。今年2025年2月に地元・広島で開催された吉本新喜劇65周年記念ツアー広島公演が最後の舞台になりました。
吉本興業は「今後も新喜劇への出演に意欲をみせている中での逝去となりました。
故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。」と、しています。