[ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米大統領は9日、米国の造船業を復活させ、海運業界における中国の支配力を低下させることを目的とした大統領令に署名した。

中国製または中国籍の船舶が米国内に寄港する際に入港料を課すことなど、対策を進めるよう通商代表部(USTR)に指示した。同盟国にも同様の行動を求める。
https://jp.reuters.com/markets/commodities/AQLBOCK5WNKYROCMD7IDKFEXWQ-2025-04-09/

(ブルームバーグ): 世界の製造品のおよそ9割を輸送するコンテナ船が、中国と貿易戦争を繰り広げるトランプ米大統領の標的に上がっている。

米国の造船産業育成を目指すトランプ氏は、中国で建造された船舶、あるいは中国の海運会社が運航する船舶が米国の港湾に入港するたびに、少なくとも100万ドル(約1億4300万円)の料金を課すことを検討している。実際に導入されれば、海運大手のコストが増えるのはほぼ確実だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/daed4288b1f912ffabfe3149759db92282156c80?page=1