「ケンモメンが読むべき本100冊」のリストを作ろうと思う😤1984年、地下室の手記、安倍晋三物語…あとは何? [562983582]
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
異例? 王道ファンタジーが本屋大賞【翻訳小説部門】を初受賞 書店員が『フォース・ウィング』を選んだワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/85c030df33a469f54e5aad646175bb24b8de99d9
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映画の次は本スレも立てろと言われたので立てました
モメンらはどの本を読むべきだと思う?
×1984◯カタロニア讃歌
×地下室の手記◯罪と罰
◎安倍晋三物語
漫画もOKですがひとつのシリーズで1冊とみなします
菊と刀と1984年は嫌儲必読書でしょう
ジャップを理解するのにいる
ゴミみたいなやつのゴミみたいな本入れるなよ
世界的名著の毛沢東語録を読め
ある程度伸びたら複数回名前が出た本を集計してケンモメン必読書リストを作ろうと思います
「旅の終わりの音楽」っていうタイタニックもんの小説があるんだがケンモメンには刺さるんじゃないかと思うぞ
>>8 これはケンモメンに勧められて読んだけどあかんかったな
てっきり大草原の小さな家的なものを想像してたけど全然違ってオマケにそういう生活をしてる自分スゲーみたいな自我自賛臭がして駄目だった
月は無慈悲な夜の女王
アルジャーノンに花束を
熊嵐
楢山節考
おれの推薦図書は
『塵に訊け!』ジョン・ファンテ
『勝手に生きろ!』チャールズ・ブコウスキー
『苦役列車』西村賢太
虚数の情緒
ビートたけしが人生を変えた本として色んな人に勧めてる本
関ジャニの村上信五もたけしから勧められて読んで人生が変わったと言った本
ル・グィン『所有せざる人々』を読めとあれほど
目指すはアナーキズム
ミーハー寄りかもしれんが
『アルジャーノンに花束を』と『ユービック』
刺さると思う
柳田邦男のサクリファイス
自殺して脳死した息子の実話
小説じゃなくてもノンフィクションや人文書でもかまいません
ケンモメンみたいな登場人物を描いた本…
ケンモメンみたいな思想が浮き彫りになった本…
>>13 オーウェルはルポルタージュが強みだからな
クソみたいな本ばかりだな
さすが賢いつもりの馬鹿ケンモメン
本なんて読んでないで外出て経験積まないと駄目
嫌儲にいるような知識ひけらかすだけの貧乏人になるぞ
「闘争領域の拡大」ミシェル・ウエルベック
主人公は30代の独身男性エンジニア
抗うつ薬を飲んでいる
角幡唯介『極夜行』(文春文庫)
極地探検家がグリーンランド極北、極夜(白夜の反対。日が昇らずずっと夜が続く)の世界を一人犬ぞりで旅する紀行作品
極端な環境に身を置いて人間の営みを考える
「円が300円になったら、トヨタの車が3分の1で売れる、日本の製品の価格が3分の1になる、そうすればあっという間に(経済は)回復していくのではないか」
アフター・アベノミクス
異形の経済政策はいかに変質したのか
>>54 それな
読書なんてパスタ茹でる間に読む程度でいい
>>13 3分間憎悪を概念として知ってるだけで結構変わると思う
ジョージだと動物農場気になってるんだけど、嫌儲的にはどういう評価なん?
11の国のアメリカ史上
アメリカの国の成り立ちを地域単位で学びたい人におすすめ
サンデルの
これから正義の話しよう
実力も運のうち
の2冊
>>64 夜の果てへの旅となしくずしの死以外も読みたいけど単行本はハードル高い
>>71 二重思考も今の日本でまかり通ってるし
読んでよかったかもしれん
>>61 この人の本と高野秀行の本はコロナで海外旅行行けなかった時期にずっと読んでた
「内臓とこころ」三木成夫
(ヽ´ん`)「人間の本体は腸」👈こいつの元祖
細谷雄一著 倫理的な戦争 トニー・ブレアの栄光と挫折
ロバート・クーパー著 国家の崩壊: 新リベラル帝国主義と世界秩序
村田晃嗣著 現代アメリカ外交の変容 -レーガン,ブッシュからオバマへ
>>64 ブコウスキーファンなんでそのうち読もうと思ってるンモよ
翻訳の評判がよくないらしくて尻込みしてる
ジョルジュ・バタイユ「呪われた部分」
カール・ポラニー「大転換」
レイ・ダリオ「世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか」
サイダーハウス・ルール
ジェイルバード
ダマセーノ・モンテイロの失われた首
悲しき熱帯
立ったまま埋めてくれ
絶望の精神史
阿川尚之著 憲法で読むアメリカ史
>>88 イワン・デニーソヴィチの一日が好きだけどケンモメンっぽくはないか
収容所群島は読んでない
データをエクセルファイルで記録して欲しい
1がやれ
>>84 高野のムスリム圏でひたすらアルコールを求めるやつほんとにすき
>>82 一時期全集が中古で出回ってて買いやすかったが今はどうだろうな
真っ黒な装丁が格好良くて所有欲満たされる
>>54 ひけらかされた?w
貧乏は本のせいじゃないし本人の自由
経験積んでそれならゴミじゃん
悪魔の飽食は?
モメンの年齢なら読んだと言うより授業で読まされたかw
居酒屋 エミール・ゾラ
これしかない
お前ら絶対読め
この本マジで面白いのに知名度なさ過ぎる
ps://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/529/43732-529-e45f48925752dcfc54844ba9081b2035-1867x2700.jpg
信者でもアンチでもない記者が書いてるから公平だし
ナベツネが昭恵と離婚させようとさせてたとかケンモメンにも知れ渡ってないエピソードこれでもかと出てくるぞ
ファスト&スロー
コンテナ物語
ファンタジーランド狂気と幻想のアメリカ500年始
ショックドクトリン
ウォール街のランダムウォーカー
反脆弱性
西洋の敗北
>>39 ゲド戦記や闇の左手よりこれだよね
唯一オメラスは並ぶかもしれない
>>81 それをお金で買いますかもぜひ入れたい
転売ヤーがなぜダメなのか書いてある
>>71 二分間憎悪、ニュースピーク、二重思考みたいな設定が現代でも通じるのは凄いよね
冷戦時に書かれたディストピア小説の設定がなんで現代日本で行われてるねんと
高野はたまに空港でひたすら足止めされるだけの話とか書くのやめてくれねーかな
ソマリランドの最初らへん好き
>>135 プロテスタンティズムの職業倫理って何?
愛国という名の亡国論
日本スゴい番組が一過性のブームではなくマスコミの病理なのを説明してる
今の大谷祭りとかモロこれ
>>94 愛憎だから問題ない
安倍ちゃんの血液型だの命日覚えてるような一般国民なんてケンモメンくらいだろ
原彬久『岸信介証言録』
岸「高木くんの奥さんが殺されて、しまいには高木くん本人まで殺された。
しかも殺したのがKCIAの長官という一報が入ってきて
あ、これはエラい事になったなあ、ってね。それで娘さんだけは絶対に守らなアカンと朝鮮とアメリカの伝手総動員で娘さんの安否を調べたもんですよ。
男の子もいたけど男の子は男子の務め果たしてケジメつけないといかんかも、だけど娘さん達は助けないと、ってねえ」
原「娘さんですか?」
岸「そう、二人いたんだけどね、上の子は孫と文通もしとったからあの時は『もし韓国にいられないようなら引き取ってウチの二人の孫の嫁にしよう』
なんて算段まで考えたもんです。まあその後梅原君が穏便に済ませてくれて杞憂で終わったけどね」
高木くん→朴正煕大統領 梅原くん→崔圭夏大統領
>>54 基本的に読書って金ないやつの行き着く娯楽だからなあ
そこで選民思想こじらすとマジでみっともないやつになる
>>124 ケンモメンってびっくりするぐらい安倍晋三関連の本を読まないよな
安倍晋三物語すら9割のケンモメンが読んでないと思う
おれがまさにそういうタイプだが、長年かけて形成されてきた自分だけの安倍晋三イメージをよそもんの手前勝手な解釈で汚されるのがいやなんだと思う
ねじまき鳥クロニクルで
陰鬱で安っぽいエロスを感じるのもよい
マリオ・バルガス=リョサ「世界終末戦争」
船戸与一「猛き箱舟」
イアン・マキューアン「贖罪」
>>29 ソローは権威とか慣習といったものへの盲従を徹底的に軽蔑する人間だからな
『市民の反抗』では警官や軍人連中を人間に値しない、泥人形や犬馬レベルの存在とまで貶めてるし
そういう激烈な独善意識とその結果としての孤立感に共感できない人には無理な作家だと思う
安倍の評伝読んでると不思議と山上に重なるところがあって不気味に感じるわ
家に縛られた者同士だよな、格差は凄いけど
1984年より先に
動物農場
めちゃくちゃ読みやすいからこっちが入門だろ
ドラゴンボール好きなケンモメンにはカモメのジョナサン
>>161 精神的に高貴であれみたいのが
ケンモメン的にまあいいじゃんそういうのってなりそう
女性作家レベッカ・ヤロスによるファンタジー小説『フォース・ウィング(原題:Fourth Wing)』は、2023年5月に発売された
金持ち父さん貧乏父さん
読んでツッコミどころを探しておけば、たまに嫌儲にも出現するマルチ信者を煽って馬鹿にする時に役に立つぞ
>>161 安直なホモ弄り以外はそこまで叩かれてるか?
俺は情緒的なくせに理論武装してるボンボンって気がして苦手、文体は好きだけど
>>160 お前ら好きそうよな
車輪の下よりもデミアンとか郷愁のほうが好きだろケンモパーソンは
最近国会図書館デジタルコレクションで昔の本無限に読めるようになって天国だわ
三島由紀夫は小説よか『文化防衛論』だけ読んどけばいいよ
非常に特異な右翼
>>134 トランプが禁止ワードみたいのを設定しだしたのとかモロにだよな
>>150 選民思想じゃないじゃん
読書関係ない
お前は唯悪口が言いたいだけ
漫画だけど吾妻ひでおの『失踪日記2 アル中病棟』
酒飲みモメンは必読書だ
本人が書いた故にしょうもない「美しい国へ」とかを入れるかどうかで揉めそう
>>177 サンリオSF文庫が無料で読めるの本当好き
一部収蔵されてないのがあるけど
>>161 俺は結構好きだけどな
花火とかケンモ向けじゃないのか
俺としてはオーウェルは1984年より動物農場の方が良いと思う
19歳の地図
トニオクレーゲル
地獄の季節
夜の果ての旅
1984の2分間憎悪は
あの絵も相まってチー牛叩きそっくりだよな
本書では憎むべき対象が羊になってるけど
現代は牛になってるのがなんとも
異性叩きのメカニズムも書いてるから読んだ方がいい
トランプ政権が1984
バイデン政権が動物農場って感じ
>>79 おもしろい
短編集に入ってるし長くはないけどまったく読書しない人にはきつい長さでキャラの多さかも
>>102 grok.com/share/c2hhcmQtMg%3D%3D_c543f5ed-5593-4ed0-9e3a-bc626fa4a83a
アルジャーノンに花束を
映画の方も良いけど翻訳されたものも原文も全部面白い嫌儲らしさもある傑作
ベルトルト・ブレヒト
ハンナ・アーレント
ハイナー・ミュラー
>>79 買うなら新訳版にしとけ
おまけで入ってる「リベラルって人の話全然聞かないよね」みたいな手記は必読
たしかにセリーヌの全集の装丁、国書刊行会の本だけあってドチャクソかっこいいな
ゴールデンウィーク中の暇つぶしに買って読んでみよう
動物農場の方がメッセージ性や寓話性高いけど1984の怒涛の厨二設定ぶん回してる方が万人受けするのはわかる
>>142 多分マックスヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』とちゃうかな?
大学で社会学や経営学を勉強するとほぼ全員が通過するぐらい有名な本
岩波文庫で今もあると思う
役に立つかどうかは別にしてヨーロッパの経済大国の資本主義のベースにはこういう考えがあると言われてるぐらい
ただこれは経営層の話であって一般労働者の話ではないのでそこは注意が必要
ヨーロッパは貴族が経営者になってそれ以外は基本的に定時で帰るお気楽労働者だから日本この二つの階層の厳しい区別がある
グレーバー&ウェングロウ「万物の黎明」
「銃・病原菌・鉄」とか「サピエンス全史」が好きならとくに
すまん、ある程度伸びたら
2回以上名前の上がった本を数えてリストにします
ケンモメンが見るべき映画の時は67本出たな
それ以降も伸びたから100行ったんじゃないかとおもうが
バカウヨって動物農場はサヨクがターゲットだから自分は無関係とか思ってそう
安倍晋三物語
安倍晋三100の言葉
安倍戦記
安倍晋三 三秘録
安倍晋三クロニクル
実録 安倍晋三
我らの安倍晋三
「星野君の二塁打」:吉田甲子太郎
ケンモメン必読書
太宰治で
「如是我聞」
これはケンモメンなら必ず読むべき
自分を評価しない文壇の連中へ恐らく薬やってるときの太宰がボロクソに悪口書き連ねてる
自分は名誉なぞいらんと散々言っておきながら結局名誉が欲しかったんだろうな
堀江貴文、ひろゆき、成田悠介の書籍は読んでおいて損
名前すら出てない華氏451ってやっぱ1984より影薄いよな
読んだけどありきたりなディストピア物にしか見えんかったわ
>>210 なんだこいつ
長文で絡んできてしかも理解できてねえじゃん
じゃあ100冊読む前にショーペンハウアーの『読書について』っての読んで読書術やら考え方を学ぶと良いぞ
悪趣味ジャーナリストの「全書」シリーズとかお前ら好きそう
お勧めは「死刑全書」「拷問全書」「食人全書」「自殺全書」「食糞全書」あたり
三島由紀夫「金閣寺」はわりとケンモメン的だと思う
あとボルヘスの「円環の廃墟」(「伝記集」に入ってる)も虚無な感じでいい
タタール人の砂漠は読むの辛くて途中でやめた
底辺でも上級でもない中流人生の虚しさを表現してそれが刺さるわ
三島由紀夫の命売ります
あのレベルの文才と頭の良さと思想を持った人でもこんな下らんら流行りに乗ったようなの書いてしまうという意味で天才でも同じ人間なんだなという安心感が得られる
>>233 中江兆民いいよな
おっさんが酒飲んでだべってるの嫌儲感あって好きだった
ブレヒト「アルトロウィの興隆」
ハンナ・アーレント「人間の条件」
>>212 グレーバーは『ブルシット・ジョブ』じゃねーの
ジャップの仕事は全てブルシット・ジョブですは
嫌儲って安倍晋三の「美しい国へ」を読んだことある奴いなさそう
>>212 サピエンス全史ってネタ本って聞くけどどうなん?
飯嶋和一の歴史小説をお勧めしようかな、
歴史時代小説というジャンルには珍しく?アンチ江戸幕府・反権力の精神と、禁じられた知への渇望に満ちている
『雷電本紀』
伝説の力士雷電為右衛門を描く……ではありながら少年時代の彼の故郷を巻き込んだ百姓一揆の物語や
江戸後期の大飢饉や打ちこわしなどの状況を描き込むとともに
晩年に雷電が「お上」ににらまれて追放刑に処せられた際、彼を支援して獄死する商人の物語を描く
『始祖鳥記』
日本で初めて空を飛んだ(滑空した)とされる岡山の「鳥人」表具師幸吉が主人公。
空を飛んでとがめを受け、岡山を去ったのちに船乗りとなり、塩の交易の独占体制に挑む商人と絡む話やら、
晩年に静岡に移住してひっそり暮らしていたが……といった話が展開し、一冊で3冊分くらい力強い話を読んだ気になる
サイモン・シンの「暗号解読」「フェルマーの最終定理」はなんか賢くなった気がして好き
四季とか虫の声を網羅した国家の品格はぜひ読んでおきたい
>>54 一理あるけど外に出て本も読んで映画も見ればいいやん
自分が社会の上層にいる妄想に浸ってる奴が多いから君主論とかも嫌儲らしいかもな
A.ビアス「悪魔の辞典」のヒネた見方はお前ら大好きだろ?
>>231 拗らせケンモメンには「女について」が合いそうだけど読むべきでもない
国家の品格って
まずそれ読んでるやつに品格はあるのかwと思うけど
山月記だろ
中学生の時には否定できたはずの虎になっちまったんだから
>>267 山田風太郎先生ホント好き
「陰茎人」もよい
テリー・イーグルトン『文学とは何か』
これを読むと今後の人生で恒久的に読書能力が上昇するというバフがかかる
でも翻訳が悪いので
筒井 康隆『文学部唯野教授』
というテリー・イーグルトンの上記の本を元ネタにしたこれを読むとするする理解できるのでオススメだ
>>251 飯嶋なら「神無き月十番目の夜」が一気読みだった
でも読むべきとかいうものではないね
日本の経済学者の本といったら森嶋 なぜ日本は没落するか
>>250 その二者に対するアンチテーゼも主題だから読んでほしいと思う
グレーバーはグレーバーで偏ってはいるけど
マスタリングTCP/IP
モメンはITドカタ多いからな
>>263 アレ読んでるやつアンサイクロペディアでスベリ散らかした記事書いてそう
上記の8割ぐらい読んでるワイから述べると好きなもん読んどけ
別に「読むべき」とかない
武田泰淳の「ひかりごけ」
実際に日本で起きた食人事件を基にした創作でこの作品自体すごく面白いが、wikiに創作基
である実際に食人した船長の取材記があり、その内容も面白い
>>161 読書は作者と向き合う作業
三島由紀夫クソキモい
だから嫌い
以上
Pattern Recognition and Machine Learning - Christopher M. Bishop
最近読んでないわ
翁問答 中江藤樹は読んだけど儒教=神みたいな中世本
『言語が違えば世界も違って見えるわけ』
現代社会のいう「多様性」などというものは虚仮であるとわかる一冊
『悪文の構造』
構造的に読みにくい文章は読み手ではなく書き手が馬鹿なせいだとわかる一冊
『万物の黎明』
人類史を議論するときこの本を押さえてないと「なんで読んでないの」って指摘される一冊
佐久間毅「民法の基礎 1総則」
佐久間毅「民法の基礎 2物権」
安永正昭「講義物権担保物権」
ビル・ブライソン「人類が知っていることすべての短い歴史」
科学史をざっくり網羅したい奴におすすめ
著者は完全文系の売れっ子小説家なんだが
自分で調べたり研究者に聞いたりして理解出来た事だけを書いてるからメチャクチャ解りやすい
有名小説家だから文章も上手い
俺が小説読んでたのって20年くらい前だけど
当時のベストセラーから
メンヘラ気味の人に刺さりそうなのは天童荒太の永遠の仔
逆転裁判面白かった人にはサトケンの王妃の離婚
ガンダム好きな人には福井の亡国のイージスと終戦のローレライ
君主論(マキュアべリ)はかなり短いし読みやすいです
時代が違ってしまって内容はほとんどアレだけど
これでマキャヴェリズムの知ったかするとトランプ安倍晋三を分かった気になれる
>>268 これは欠かせないなw
中島敦なら「名人伝」も味わい深くていい。
短くて読みやすいのは「セメント樽の中の手紙」かな。
ライトだけど歯ごたえがほしいなら「入門!論理学」おすすめ。
>>215 てか映画スレでちゃんと100本選出してから来いよ
岩波新書のシリーズ日本近現代史
特に5巻の『満州事変から日中戦争へ』はぜひ
いきなり難しい本よんでも理解できないのでまずは図解雑学から
>>297 一、余計に使うな
二、簡単には買うな
三、捨てるな
四、無駄使いするな
五、贈り物はするな
六、組み合わせだけは買うな
七、きっかけを感じたら逃げろ
八、季節を感じろ
九、流行は無視しろ
十、混乱は高みの見物だ
こんだけ
モメンなら、という点を考えると『アフター・アベノミクス』も
>>13 僕この流れで1984とやらが村上春樹の本じゃないことを知る
わりと多いだろこの日本人
>>301 他にも孫子や戦争論も解説書よんだほうがやかりやすいよ
嵐が丘
男のちぎゅぁああああ!と
女のぎゃおおおおおおん!で進んでいく話
ショーペンハウアーによると「多読するやつは馬鹿になる!」
らしいので注意しよう
映画スレはアーカイブにぶち込ませていただいてる
今朝くらいに落ちたのかな
ミステリーでケンモイズム感じられるオススメない?
京極夏彦なんかは疑いとか宗教や超常現象の捉え方とかの面でケンモ向けだと思うんだよね
ラー文書
これだけはマジで
これを陳腐化させるためにアシュタール(爆)他CIA工作員のスピリチュアル工作があると思ってもらって良い
>>301 まあこれは当時の歴史背景知らんときちんと理解出来んが
ランドール・マンロー「ホワッツ イフ?」
海外版空想科学読本だが
理科雄より真摯に科学的考察してる
岩波文庫は一生かけて読むに値する本が1000円ぐらいで売られてるんだから凄いよな
梅崎春生 『怠惰の美徳』
"三十二歳になったというのに まだこんなことをしている
二畳の部屋に 寝起きして 小説を書くなどと力んでいるが
ろくな文章も書けないくせに 年若い新進作家の悪口ばかり云っている"
反君主論で全力でマキャベリに反論したフリードリヒ大王
なお実際の行動はケンモリズム全開でほんとうにすき
おいおい安倍晋三の美しい国を忘れてるぞ
これ、必読ね。
>>215 レスついてこれ!とか言ってるのはカウントしないの?スレ開いて検索せず書く脳直だけなの?
馬鹿みたいな選出方法だな
>>326 転んだときにこの地を手中に収めた!て叫んだ人?
ジュラシックパーク
ハモンドジジイが恐竜に食い殺されるエンド最強
スピルバーグは日和って改変したw
ケッチャム出た?
隣の家の少女
ケンモなら読むべき
安倍ぴょんの本は普通にいくつか読んだ
「読んでおられないと思います」って安倍の幻聴がしたけど読んだ
>>315 読書家でもない普通の人が一生のうちに出逢える本の数は100冊もないんだよ
買ったのに真面目に読まなかった本は数に入らないし
本の読みすぎを心配するより、数少ない本との出会いをもっと重視するべき
>>161 作家としての視点を最期の最期まで自分自身に向けることがなかった臆病者だから
コンビニ人間
ケンモメンに実際に会ったらこんな感じだろうなっていうキャラクターが出てきて胸が苦しくなったわ
どういうのがいいの?青春の1冊?ジジイの懐古?
青春なら沢木耕太郎深夜特急
ジジイがエモりたいなら井上靖しろばんばとマキャモン少年時代よ
どっちも弱男でも嫌な気持ちにはならないから安心して
井筒俊彦「意識と本質」
没入して読了するとスーフィーの旋回ダンスを始めるようになる
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
メーデー!とか好きな人向け
>>343 村田沙耶香と金原ひとみの2本柱で今年はいけるな
情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記
太平洋戦争における日本の敗因を「情報」という視点から深く掘り下げた一冊。情報軽視、精神論至上主義、そして何より無能な上層部。当時の日本軍が抱えてた病巣がこれでもかと炙り出されてる。
現場の兵隊は必死に戦ってたんだろうけど、上に行くほど現実が見えてなかったっていうか、見ようとしてなかったっていうか。上層部の精神論至上主義とか、都合の悪い情報を握りつぶす体質とか、読んでてヘドが出るレベル。
現代の移民党や日本企業などの組織にも通じる話もあって、他人事じゃないと感じる人もいるんじゃないかな。
夏目漱石 それから
近代日本をディスりまくる例のセリフが出てくる
1984は3度読んだ
ほんま名作や
思想とか抜きにして単純に面白過ぎる
こういうスレで一言コメントすら無くただタイトル書くやつって誰がそれで興味持てると思うんだろう
普段からコミュニケーションとれてないんだろうな
成瀬天下がないとかさすが嫌儲だな
俺みたいなひねくれたおっさんが読むには眩しすぎるよなあれ
>>125 なんか凄く嫌いです
金持になれば何とかなりそうって思ってるでしょ?
白羽を抜きにしても『コンビニ人間』は
読んでて気持ちの良くなる作品ではないな
『人間失格』と同じで、人間の生々しい感情に触れて
嫌な気持ちになるための本だな🥺
>>161 事細かに描写する想像力はいいとして、それを美しい文章にする表現力には欠けてると思う
よく比較されるけど川端康成の方が上だと思うわ
>>318 中井英夫虚無への供物
戦後大量殺人としての社会的事故とはどういうことか
1964年出版なのに男の娘が良い仕事してくれてる
ケンモメンは武者小路実篤の「友情」とか西村賢太の「小銭をかぞえる」とか好きなやつ多そう
島田清次郎 誰にも愛されなかった男
「栄光なき天才たち」にも取り上げられていた小説家の評伝
漫画だと発狂して終わりだが、島田の人生自体はそこからまだ少し続きがあり、彼が病棟で余生をどう過ごしていたかが書かれている
>>360 うなぎ屋のコラボで余ってるからって店長から大量にシールもらったわ
あれ面白いのか
そういやハマータウンが挙がってないな
勤労青年の教養文化史とセットで見ておきたい
>>351 「戦争編」と言うべき部分については得難い体験談だし、血で書かれた教訓として読むべきとは思う
諜報部門の人だけに「戦後編」については、この本の狙いは何で読者の心理をどのように誘導しようとしているのか……とか疑心暗鬼になってしまう
まんがでカラマーゾフの兄弟読んだ
ストーリーとしては普通かな
山海経
これ読んでも何の役にも立たんけどね
読書って役立てるためにやるもんでもないけど
>>228 どのへんが
またはどう違うのか
自分はどう思うのか
100冊には武田泰淳の「富士」入れてほしいなぁ
一番好きな小説ってのもあるけど
「わたし、あそこにいると、何だか安心するわ。
あそこにいると、わたしが普通の人で、大丈夫な人間のように思われるもの。
わたしを馬鹿にするひともいないし。わたしが偉くなったみたいで」
これケンモメンが嫌儲に感じる心地よさそのものだから
>>341 ブラックユーモアとニヒリズム的なとこにそう感じたけどなんJGエッヂの方が近い気がしてきた
>>363 ハイデマリーな
毎晩聴いて涙が止まらない
>>374 ストーリーだけなら罪と罰とか賭博者とかの方がおもしろい
>>389 満足度はともかく構成の完成度はそっちのほうがいいわな
>>54 経験主義もいきすぎると醜い
大卒インテリに向かって
あなたも繁華街で勉強した方がいいですよー
とか言っちゃう感じの人かな
>>363 星の王子さまよりもこれとか人間の土地とかの方が好きだわ
純粋にエンタメとしての面白さで選ぶなら、
・村山由佳「天使の卵」
・サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
・野崎まど「アムリタ」
・ダン・シモンズ「ハイペリオン」
俺は情緒的で色相のハッキリした作品が好きなんだ
>>375 アニメ「フェ~レンザイ」でちょこっと役に立った
>>318 13階段
死刑が題材の社会派ミステリ
犯人の行為は殺人罪に当たるのか?という議論を呼ぶトリックが秀逸
後は隻眼の少女とか名探偵に薔薇をみたいな
探偵の存在とは?って一時期流行ったテーマもいい
まさか「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んでないやつはいないだろうな
自己啓発っていえば「日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ」って本が面白かった
自己啓発本に違和感覚えがちなお前らにオヌヌメ
フィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』
意図しない2番目の殺人で狂ってしまったラスコーリニコフと、試し書きで大した悪人じゃない人間を裁いた2番目の殺人で後戻りできなくなった夜神月さん…
>>397 秋山真之「経験は必要じゃが蛎殻がのこる」
こういうのはどうだ
皆川博子花闇
両腕両脚を切断しても舞台に上がり続けた実在人物三世澤村田之助を
田之助に献身的に尽くした弟子から見た時代小説BL要素含む
充実した嫌儲ライフを謳歌するなら三国志は外せないと思う
横山光輝 三国志
蒼天航路
一騎当千
正史だとちくまの正史三国志の他にあんのかなぁ
ちな僕は正史は読んでないっす
ロバート・ウェストールの作品全般
宮崎駿が大ファンで、ミリオタまるだしで表紙や解説を描いてる
第二次世界大戦下での子供や青年視点でストーリーに起伏があるし文章も読みやすい
「『社会正義』はいつも正しい」
しばしば本邦のネット空間でも起こる
社会正義を金科玉条にしたキャンセルカルチャーを
アカデミックな立場で、左派側から批判した本だ
安易に乗せられないように読んでおけ🥺
>>403 大学で西洋史をとったら読むやろ
ただし最近の研究では否定されてる部分が多いから、それでマウントをとるとひどい目に遭うぞ
ブラウン神父の童心(G.K.チェスタトン)
毒薬の小壜(シャーロット・アームストロング)
時の娘(ジョセフィン・テイ)
死者の靴(H.C.ベイリー)
ま、本なんて読んでも筆者の考えを延々と何時間もあるいは何日もなんなら何週間も聞かされて洗脳されるだけだからね
筆者が圧倒的な言葉の量と圧倒的な論理で攻め立ててくるんだから無防備のこっちは当然抵抗できず洗脳される
そして洗脳後しばらくのあいだ筆者のできそこないのコピーみたいな存在と化す
あんま本なんて読まなくていいよ
「資本主義の成熟と終焉」小西一雄
マルクスではITはうまく扱えないことはわかった
最近のケンモメンっぽい小説だと、澤村伊智「ばくうどの悪夢」
作者の性格がクソケンモメンっぽいけど、ホラーとしても風刺としても良く出来てる
>>417 チェスタトンの新訳版ってやたらと評判悪いけどどうなん?
どっちで読むか迷ってるわ
>>419 古本だとまれに著者への批判がメモってる
自称リベラルよりリバタリアンに近いネイティブケンモメンならニック・ランドや新反動主義に共感できる部分があるだろう
ブラック・ダリアの真実
映画「マルタの鷹」に使われた鷹の彫刻の作者が犯人の1人(共犯)で、ジェイムズ・エルロイの母親もそいつが殺したらしく、
エルロイ自身が序文で「犯人を見つけてくれて有り難う!」と感謝の弁を述べている
ちなみに主犯の男は日本人女性と結婚している
かのブラック・ダリア殺人犯と遠い親戚筋に当たるケンモメンもいる事だろう
最近の嫌儲の中年弱男さんに刺さりそうなやつなら「プロジェクト・ヘイル・メアリー」かな
>>416 ウェーバーだったら「権力と支配」のほうがまだ論文で引用されてる気がする
>>365 面白そうだけどミステリーには聞こえなくて逆に気になるわ メモったありがとう
>>401 ミステリー好きなんだろうな心くすぐる紹介うまいね
メモったありがとう
>>421 この人田舎ホラーは差別と紙一重って言ってるんだよな
ぼぎわんはさす九っぽい描写入れつつもその辺ちゃんとフォローしてるのがさすがだわ
映画は全カットしやがったけど
そういや長門有希の100冊って昔あったな
お前らは何冊読んだ?
入沢康夫, 天沢退二郎『討議「銀河鉄道の夜」とは何か』
>>113 アメリカなら高校生の課題図書だぞ
無知を恥じろ
>>217 これ人生のベスト本に入ってるわ
やたらタイトル挙げまくってるが似た傾向のやつとかある?
人間のしがらみ(人間の絆)
モームは次点で月と六ペンス
>>423 新しいほうは読んだことないので分からん
だけど、一般論として俺は古い翻訳と新しい翻訳があったら古いほうを買うようにしてる(古すぎるのはダメだが)
昔の翻訳は有名な作家や詩人が訳してたりするから、文章がマシな気がする
最近の翻訳は文法的におかしかったりする文章がけっこうある
>>402 ママにしか無条件の愛を注がれなかったケンモメンに染みる名書
>>420 原因や核心から変えていこうというマルクス主義は人類が全知であることが前提だから、人類の知覚を超えるような新たな事態には対処できんわな
アイ・アム・ヒッピーの山田塊也って漫画の原作もやってるけど(作画はとみ新蔵)
コミックス見掛けた事ないな
>>441 似た傾向といっていいかわからないけど、
アニメにもなった貴志祐介「新世界より」はこれを下敷きにしてるみたい
>>13 教養というよりはSF小説として読むのが良い
ディストピア物の創作をより楽しめる
>>113 マジレスするとディストピア小説かつ政治小説
自由のかけらもない1984年の世界を描いた小説で
全体主義への警鐘としての金字塔的存在
欧米では、ある程度以上の人間なら読んでるのが常識。
ジャーナリズムや映画などで、小説内の一節が特に出典なしで引用されることが多い
つまり知ってて当然扱い。
アメリカでは高校生の夏休み課題図書だとか
虐げられた人々
竜馬がゆく
ボッコちゃん
涼宮ハルヒの憂鬱
愛について/テイヤール・ド・シャルダン
現象としての人間/テイヤール・ド・シャルダン
ひとはどのようにして兵となるのか/彦坂諦
リンゴ畑のマーティンピピン/エリナー・ファージョン
夢みる女/安岡章太郎
地獄の戀/夢野久作
ルーシー・モノストーン/大塚英志
緑魔の町/筒井康隆
血みどろ臓物ハイスクール/キャシー・アッカー
あまりに青い空/遠藤周作
楡家の人々/北杜夫
赤い楯/広瀬隆
クラウゼヴィッツの暗号文/広瀬隆
ジョンウェインはなぜ死んだか/広瀬隆
若者たちの神々/筑紫哲也
中国の旅/本多勝一
電通/田原総一朗
セックス・ウォーズ/田原総一朗
わが心はICにあらず/小田嶋隆
パームサンデー/カートヴォネガット
ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを/カートヴォネガット
スローターハウス5/カートヴォネガット
村上朝日堂の逆襲/村上春樹
69/村上龍
愛と幻想のファシズム/村上龍
希望の国のエクソダス/村上龍
Oz/フランク・ボーム
クレアが死んでいる/エド・マクベイン
十日間の不思議/エラリー・クイーン
踊る人形/コナン・ドイル
オリエント急行殺人事件/アガサ・クリスティー
そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティー
女には向かない職業/P.D.ジェイムズ
赤い病院の惨劇/川田弥一郎
恐怖の貌/ディーン・クーンツ
あなたはベトナム帰還時空港で唾を吐きかけられましたか?/ボブ・グリーン
ジャーナリストはなぜ疑り深いか/ロジャー・サイモン
外人はつらいよ/ドン・マローニ
スマートな日本/サトウ・サンペイ
星へゆく船/新井素子
通りすがりのレイディ/新井素子
ポエムくんとミラクルタウンの仲間たち/横田順彌
3001年宇宙の旅/アーサー・C・クラーク
鋼鉄都市/アイザック・アシモフ
人形遣い/ロバート・A・ハインライン
戦争の日本史19 日清 原田敬一
行軍が遅れて自決した軍人とか夏は昼間に歩けぬ暑さ、鴨緑江も凍る極寒に毛布も足りぬ有り様と現場の悲惨さが伝わってくる
>>448 上巻だけ買って積んでるがオマージュと聞くと読む気無くすな…
天使の囀り読んだからエンタメとして面白いのは分かるけど
>>450 1984ってディストピアなのか
絶対読もう
教科書以外の理系の本って定番があまり無いよな
アメリカだとゲーデルエッシャーバッハとか必ず挙がるけど個人的には冗長なだけでクソつまらん本だった
>>322 今でも岩波文庫の本の最後の方にある岩波茂雄の発刊の辞を
実践しているのは敬服するしかない。
愛をテーマにしたモメン向けの日本の小説としては、個人的には『山羊座の友人』を勧めとく
裏を読もうとする人ほど、はっとさせられる
もっと抽象的な意味での愛についての本ならトルストイの『人生論』かな
>>441 俺には『1984年』より強い印象だったので挙げてみた
似た傾向のはよくわからん
>>360 電書セールでしか買わないから値段が高くて読んでない。面白いの?
本を薦めても大抵は読んでくれないだろう
その人が自分で読みたいと思わないとなぁ
藤木久志「雑兵たちの戦場 : 中世の傭兵と奴隷狩り 」
華やかな戦国大名ではない戦国時代を描いたもんの方がケンモ的ではないか?
「証言台の子どもたち 甲山事件園児供述の構造」
冤罪の作られ方がエグい
>>459 映画だけど未来世紀ブラジルの元ネタでもある
>>250 ビッグピクチャーを描くための本だから各所で誇張誤解破綻があるらしい
しかし強引な力技でも一貫した発想でホモサピエンスの歴史を描いているので
面白いし刺激になった
「ホモデウス」、「21世紀のための21のレッスン」もSFっぽいが面白かった
歴史の説明や予測ではなく、可能性を提示する方向
>>466 小説は面白いって言われたらとりあえず読んでみるかぁとなる
ノンフィクションは目次見ただけでアホくさくて読みたくならないのはある
やさしくってすこし、ぱか。/原田宗典
>>383 E. H. カーの名前を見て「クリオの顔」の E. H. ノーマンを
思い出した。カーも良いけれど、ノーマンも実に良いと思う。
たしかに人に勧められた本はなかなか読もうと言う気にならないな
特にベストセラーの微妙なやつ、サピエンス全史とか
なぜ働いていると本が読めなくなるのか「三宅香帆」を新書枠に入れといて
>>463 そうかありがとう
その本いの一にあげる人のオススメ聞きたかったが
洋書読め洋書
1984買ったのに途中で挫折したんだよなまたトライするか
月村了衛『機龍警察』シリーズ
船戸与一『猛き箱舟』
ボブ・ウッドワード『恐怖の男 トランプ政権の真実』
世界を知る。
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』
ジェーン・オースティン『高慢と偏見』
人を知る。
J・R・R・トールキン『ホビットの冒険』
冒険を知る。
江戸の情報屋: 幕末庶民史の側面
江戸巷談藤岡屋ばなし
サピエンス全史は上巻だけで良いかな
下巻は近年の世界の複雑さについていけてない
>>469 午前十時の映画祭で観て当時は画期的だったんかなと思ったが俺には面白くは無かったやつじゃん
ネット怪談の民俗学
洒落怖とかを民俗学者が大真面目に調査してる
お疲れ様でしたのひな人形はヤフオク画像の拾いものとか
バックルームの写真は雑貨屋の改装工事とか
リゾートバイトの初出は2ちゃんじゃないとか
情報収集力がガチすぎてビビる
>>453 ああ80年代90年代のちょっと知的なヲタでSFやミステリ寄りみたいなそれか
そして小田嶋みたいなサブカルノリな
俺は半分くらい読んでるからようわかるな
新井や横田いらん
俺だとSFミステリだと山田正紀になる趣味の違いだが
それならちゃんと小松左京じゃないとダメと考える点でお前は劣ってるよ
安いよ
哲学思想系がない
それなら廣松渉やいまなら草食系でも斎藤くらいないと
そっち系一冊ならジジェクだな
>>466 俺結構読書スレ楽しみにしてる
毎回気になったのリストにしておいて何冊も読んでるよ
それでまたハズレがないのがいい
>>453にも惹かれるタイトルいくつもある
>>466 自分がそうだからよく分かる
どんだけ勧められても自分で選んだ本じゃないと読む気にならない
銀河英雄伝説ってケンモメン必読書でしょ
ネタを理解するためにも日本の政治を揶揄するためにも
>>466 おもしろそうなのはスクショしてるよ
上で書いた愛国という名の亡国論はここですすめられた
>>456 クーンの科学革命の構造は面白い本だった。あと日本で
この本を出したみすず書房は、実に渋い本を出すんだよな。
と思って調べてみたら「実体概念と関数概念」とかいう
カッシーラーの本がみすずから復刊されるらしい。高い
けれど、買っておくか。
まずは20冊
安倍晋三物語
山月記
1984年
夜と霧
苦役列車
はだしのゲン
アルジャーノンに花束を
イワン・デニーソヴィチの一日
資本論
ライ麦畑でつかまえて
闘争領域の拡大
テコンダー朴
アフター・アベノミクス 異形の経済政策はいかに変質したのか
美しい国へ
深夜特急
動物農場
これからの正義の話をしよう
実力も運のうち
堕落論
失敗の本質
>>481 むかしペンギンブックのSir Thomas Browneを読んだね、Pseudodoxia Epidemica(伝染性誤謬)とか
まあほぼ意味は分からんかったが
Kindleの読み上げ機能良いぞ。散歩中に聞きながら歩いて数時間で一冊聞ける
>>486 昔だって複雑だろ
時代はすべて神に直接している、前段階ではない
道徳が世界を動かしている
キャッチャー・イン・ザ・ライ
と
グレードギャツビー
は入れてほしい
あと
ノルウェーの森かな
ああいう中二病、大二病の傑作は絶対入れなきゃあかん
小説入門で地下室から入ったから、訳悪かったか知らないが難解だったのしか覚えてない
でもお陰でカラマーゾフ体験できたわ
>>453 87分署のそれは最初に勧めるものではないような。それにタイトルが台無し
もう一つ
「ヨーロッパの帝国主義」
内容盛りすぎで航海術の話は別の本にしたほうが良いと思ったがダイヤモンドとかのネタになった洞察力はすごい
「1491」「 1493」
いわゆるコロンブス交換を描いた作品。1491は初版だけ1493は未訳なのが残念
セリーヌ 世の果ての旅
中途半端な知性はあるのに堕ちるところまで落ちていくの、ケンモーっぽい
>>250 歴史学の世界で本流となっている、人類社会の多角的な解析のひとつだからトンデモというわけではない
「中近東から西洋にかけての歴史は、文明が進化する唯一のレール」と解釈されてきたことへの批判でもあるから方向性としてはむしろ王道
プラトン「国家」
養老孟司は意外と嫌儲向けだと思うわ
バカの壁で知ったけど面白くて他の本も結構買った
エッセイとか見ると結構ひねくれてるぞ
時間は存在しない
哲学のおもろいやつかと思ったらガッツリ物理学で無学には厳しかったけど
そういうアホにできるだけ分かりやすく書いてて結論まで面白かったのにあんま読んだやつ見かけない
>>486 ホモデウスおじさんは成田悠輔さんと同じセクターだからそういう目で見ておけばいいよ
「スターリンジョーク」
ソ連と東欧のアネクドートをまとめた本
>>460 変則的ではあるけれど「鼻行類」とかは良いと思う。
日本では中谷宇吉郎、湯川秀樹、朝永振一郎らが
いい本を書いている。
朝永振一郎の最後の作品であり絶筆となった「物理学
とは何だろうか」は名著だと思う。
岩波新書は青から黄あたりで良い科学文献が出版
されていると自分は思う。
>>466 青空文庫限定のスレにすればいいのにね
タダなら時間あるから興味あれば読むでしょ
GWだし
>>498 新書と文庫に飽きてきたら次はみすず書房だな
ヨーロッパの科学者が書いた啓蒙書とか面白いのが何冊もある
実力も運のうちはトランプがなぜ当選したのかの分析が秀逸だよな
第1次の話だけど2回目当選したのも同じ理由だろあれ
文系学者が書いた新書とかにありがちなんだけど
どれだけ学術的に正確で、貴重で、重要なことが書かれてたとしても
素人である読者にとってみたらただのつまらん本ということがよくあるんだよな
理系でも偉い学者が書いた昔のブルーバックスとか素人向けかこれ?みたいなのがあったけど
そういうの名著って言われるがままに読んだりするとあてが外れる
銃病原菌鉄とかサピエンス全史はまあいい加減な本なのかもしれんが売れたのは読んでそこそこ面白いからだろうな
>>460 一般向けだけどフーリエの冒険、DNAの冒険、量子力学の冒険かな
DNAは気合いで読めたけどフーリエと量子力学はガチの計算式が出てくるから途中で挫折しちゃった
白夜だけはロマン的な作品だったよな
あれは癒される
ファインマンの数日の講演まとめた『科学は不確かだ!』はサクッと読めていいぞ
旧ソ連が出てくる時代のものだけどむしろ今の世の中に合ってる
>>499 >資本論
それを一冊と言うのは罠だ!w
>>466 読みたいとは思うけどリストばっか膨れ上がってる
これ全部面白そうと思った未読
i.imgur.com/EZP9fpc.jpeg
i.imgur.com/kbS1gai.jpeg
>>499 この並びでサピエンス全史と
21世紀の資本論入らんのはありえないのな
>>508 『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
遥洋子というタレントが上野千鶴子の東大ゼミに乗り込み苦労しながらフェミニズムを学ぶ実体験を書いた本
フェミニズムの入門書としての側面と本のタイトル通り上野千鶴子直伝のレスバ方法の側面があり、2つの意味で勉強になる
フェミニズムを支持するにせよ、フェミニズムを否定するにせよ、読んでおいて損はない本
上野千鶴子の実像にも迫れる
欠点として2000年に出版した本であり語られるフェミニズムの内容も古いことだね
映画スレにも書いたけど
「マーティンイーデン」
学がない海乗りが上流階級や資本家相手にざまああああできるよ
>>479 宣伝戦略によって扇動される庶民をおもっくそ馬鹿にしてるのに、ナチがあの本を国内に流布した時になぜ国民が自分たちのことだと気づかなかったのかが不思議
>>494 銀英伝を高校の時に読んだ時の印象は、「陳腐な内容」で
「カリカチュアライズの度合いも相まって薄っぺらさが
目につく」というもの。まあアニメの原作ならありかと
思ったのは記憶にある。
まさか日本の政治がそれを超えていくとは思わなかった。
>>521 15年ぐらいみすず書房の本買ってないけど今インフレですごいことになってそう
と思って新刊見たら7500円とかだったわ
ビンボメンには無理
マルクスならいきなり『資本論』読むより『賃労働と資本』読んだ方がいいだろ
次の40冊
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
自由からの逃走
シッダールタ
夜の果てへの旅
金持ち父さん、貧乏父さん
万物の黎明
すばらしい新世界
安倍晋三100の言葉
君主論
諸子百家
羆嵐
コンビニ人間
夜間飛行
ショック・ドクトリン
フェルマーの最終定理
愛するということ
セメント樽の中の手紙
蟹工船
科学革命の構造
サピエンス全史
思い思い語るだけで会話にならんね
ノルウェーの森は入る?
俺は入ると思う
>>525 産経新聞嫌いな人間だらけの嫌儲だが
産経が出した『毛沢東秘録』は読んでる人が多いかもしれないな
古い本だがとても面白い
>>524 銃・病原菌・鉄は作者がフィールドワーカーなんで東南アジアの事例に関してはやたらと統計が出てくるのがおもしろい
テック系の本が少なそうなんで
スティーブン・レビーの「ハッカーズ」を推したい
パーソナルコンピュータ黎明期の群像伝記だが
嫌儲的なコミュ障がたくさん出てきて活躍する
ノンフィクションなんで面白いと思う
スティーブン・レビーの本は全部面白い
あとウォルターアイザックソンの書いた
ジョブズやイーロンの伝記もなんだかんだ面白かった
>>544 金持ち父さん貧乏父さんの事どう思ってんの?
定本 酒呑童子の誕生――もうひとつの日本文化 (岩波現代文庫)
>>514 ひねくれすぎていて共感できないところが多い
>>79 アニマルファーム?アメの学校でみんな読まされるやつ
読むべき
>>538 立花なんて創竜伝に出てくる小物の中にそっくりの奴がいるからな
>>442 先日長堂英吉の『水の上のウヤフジたち』って短編を読んだけど、
失業を機に妻子を捨てて半ホームレスと化し、それが案外性に合ってしまう主人公がどことなくストリックランドと被ったな
世間体からの解放、というテーマには惹かれるものがある
まあ全然違う話だけど
>>499 親ガチャ問題にあふれる昨今
サンデルの「実力も運のうち」でなんでシラケるも
IQ問題に注目した「アルジャーノンに花束を」で何が大切なのかを考え
自己啓発本に火をすてる
>>524 結局文才があるというか文章が面白くないと読む気にならんのはあるどんなジャンルだろうが
知識欲しい為に図書館で棚見ても数ページ読んで面白い本ってあるしそれ手に取るしな
>>514 「極論言いたいだけやんこいつ」みたいな感じで
自分の中ではひろゆきと近いカテゴリーに入ってるわ
学者が書いた面白い本ということで宮本常一の著作を推す
ケンモメン必読というより日本人必読と言いたい
折口信夫もそうだが学者の書いた文章というより文学として質が高いと感じる
>>530 推定無罪はありきたりなサスペンスだから弾いていいかも
悪口を書いただけなのにSF小説になっている虚航船団
アルジャーノンって今改めて読むと空想のいかにもな知的障害すぎて鼻につくわ
スペルを毎回場所とっかえて書いてるって逆に器用だろ
100冊あるなら配分を考えて欲しいよね
たとえば小説なんかは10冊もあれば十分
>>524 サピエンス全史って内容いい加減
だったの?
梅崎春生『蜆』はカフカ好きにオススメだわ(´・ω・`)
ビートたけし
「みんなゴミだった。」
「たけし吠える!」
立花で思い出したが
まともな立花である立花隆の本が出てないな
一応日本の知の巨人といわれた人なんだぜ
著書では
『脳を鍛える―東大講義「人間の現在」』(新潮社)
がオススメだ
「零の発見」「ロウソクの科学」とかは入ってもいいような
気がする。それからニールス・ボーアの「因果性と相補性」
とかマックス・プランクの「熱輻射論講義」とか岩波文庫で
出た本も良書だと思う。
あとゲーテの「色彩論」みたいな変わり種もいいかもしれない。
戦争は女の顔をしていない
漫画化されたんでそっちを読んだことがある人もいるだろうが、原作はまったくの別物
当時の女性兵士たちへのインタビューを淡々と並べているだけなのだが、むしろそれによって洞窟の中の怪物の存在を思わせるつくりになっている
つまり手法の勝利なんで、富野が漫画化を蛮勇と呼んだのもうなずける
>>540 「夢遊病者たち」値段にぶっ飛んで原書koboで買った
日本がアジア解放にまで至った伝統について知りたいならば、「高貴なる敗北」がおすすめだよ!w
宮本常一といや『日本残酷物語』はよい
編著だけど
前近代のエグい話が山のように記されててかなり精神にくる
難破船から略奪する離島の貧民の話が面白い
グレートギャツビーは最近村上訳で読んだけど後発だけあってやっぱ良いな
最初に読んだ新潮の野崎訳はちょっと古くさい
グレートギャツビーはぜひ読むべき
放浪の天才数学者エルデシュ
My Brain is Open―20世紀数学界の異才ポール・エルデシュ放浪記
著者の思考がガッツリ出てる本や偏った哲学書より知らない知識潤うブルーバックスのが好きだわ
>>577 良い本だ
学生を洗脳するためにモーパッサンを捨てさせる
嫌すぎる
葬送のフリーレン
ここ40年の和風ファンタジーを総括する
つまり都合のいいパーティーを組んで効率よくレベルアップする事がファンタジーの醍醐味だったわけではなかったはずだが
プロ倫の様に崇高な精神は効率化で終わるという所でしょうかね
立花隆の先代の知の巨人は小林秀雄だったかな
小林秀雄についても先に紹介した立花隆の本で語られてる
それもボロクソにw
ドストエフスキー『地下室の手記』
人生失敗おじを描いた傑作
チェーホフ『ワーニャ伯父さん』
人生失敗おじを描いた傑作
ウェルベック『素粒子』
人生失敗おじを
メルヴィル『書記バートルビー』
コミュ障変人おじ
中島らも『今夜すべてのバーで』
アル中おじ
〜良スレ紹介〜
833 吾輩は名無しである sage 2025/02/06(木) 19:58:45.27 ID:+yH+bFff
アメリカ文学で打線組んでみた
①ポー
②メルヴィル
③オルコット
④トウェイン
⑤フィッツジェラルド
⑥フォークナー
⑦ヘミングウェイ
⑧ミッチェル
⑨サリンジャー
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1441712787/833 >>584 わかる
(現代における)という条件付きにしろ、有用な知識、正確な論理にもとづいた著述に触れていないと思考が朦朧としてくる
沢史生「鬼の日本史」というかなりマイナーな雰囲気の
する本は、しばらく前に読んでゾクゾクする思いを感じた。
>>590 オルコットとミッチェル外してホーソーンとヘンリー・ジェイムズをいれよう
>>555 読むわ
来月仕事辞めて転職活動、バツイチの俺に相応しい
ホームレスになる気はないけど案外影響受けるかも
>>589 チェーホフはケンモメン向きの短編多いな
三酔人経綸問答は明治のこれからの日本をどうするかみたいな時期に書かれた右翼と左翼、中立おじさんの長文レスバ集みたいな体なので是非読んで欲しい
i.imgur.com/DiVQYZT.jpeg
i.imgur.com/fP6K3EP.jpeg
古代〜近代までずっと詩は芸術界の中核だったのに
なんで現代は詩が端っこに行っちゃったん?
人間失格はないわ
あれが日本屈指のベストセラー小説であるのは不幸なことだ
グレート・ギャツビーは1925年4月10日出版だからちょうど100年経ったところ
>>586 批判的に上げるのもいいなら海の底も入れたい
オタク文化がなろう以前からおかしくなってたのを再発見した気分だった
ポー全集は文庫5冊なので通読しやすい
しかもポーだけ読んでおけば米文学はだいたい語れるのでお得
>>499 >>544 ここまでで47冊😧
抜けがあったら教えてくれ
書名を挙げた人に肯定的なレスをつけた場合も1回分としてカウントしています
老人と海
銀河英雄伝説
ノルウェイの森
阿Q正伝
変身
銃・病原菌・鉄
グレート・ギャツビー
>>442 それらとかみそりの刃、お菓子とビールを読んだわ
他面白いのある?
丸山健二/正午なり
最初期マルケンのペシミズムはほとんど、おれが愛する海外のノワール文学諸作と同質
おれは日本の「ノワール」というと、まず一番はじめに初期のマルケンが思い浮かぶ
馳星周?Vシネ系の賑やかな反社ハードボイルド小説じゃん(笑)
団塊全共闘世代のパッパに1984読ませたら「何が面白いんだこれ」という反応だった
すまん、Wi-FiにつないだんでID変わっとるわ
>>603 日本と西欧においてでもだいぶ違ってくるんじゃない?
日本の詩って原則的には和歌でしょ?あれは身分を超えた風雅な手紙みたいなもんじゃん
SNSや5chがある現代に和歌のようにふるまう理由もあんまなくね?
経済一から学ぼうとしておすすめタイトル見て本屋で手に取ったやつが著者の元ゴールドマンサックスで~と自分語りから始まる本でえらい糞だったんだけど
その本のAmazonレビューでこんなん読まねえでこっち読めと紹介されてた『現代経済学の直観的方法』はめちゃくちゃ当たりだった
あなたにお金持ちになってほしい
あの金持ち父さん貧乏父さんのロバートキヨサキとトランプによる夢のコラボレーションだぞ
川端康成なら有名どころよりも『眠れる美女』をおすすめしとく
先が気になるストーリーだし
>>570 佐野眞一の本も亡くなっちゃうと読まれなくなっていくんだねぇ
>>603 現在のメディアは国家総動員体制がベースだから
詩はAKBや吉本やベストセラーを売るのに邪魔になる
アメリカとヨーロッパを初め
中国インド日本の近代化の歴史と共に
独裁へ歯止めをかける中流階級の社会的役割を階級制からも説明する
左翼でも右翼でもない本
https://i.imgur.com/czw6oCa.png マジックや手品のように目に見えない不思議な電気や磁気が
どう世の中を変えていったのかを物語的に理解する為の本
https://i.imgur.com/erPYpcu.jpeg なんかスレ進んでるからGWの為に二冊付け加えておくわ
物理数学の直観的方法
昔これを読んで rot の意味が理解できた
>>467 最近は藤木先生の弟子の清水克行先生が似た路線の本たくさん書いてるね
>>607 乙一の『失はれる物語』のあとがきを読むに、乙一はあの時点(2003年)でオタク文化がおかしくなってるのを感じていたんだと思う
ハードカバーでわざわざ表面を精子まみれのような加工までしているし
>>624 それ経済学の~と同じ長沼伸一郎だな
そっちも難しそうだけど読んでみたい
エドガー・アラン・ポーを原書で読もうと思ったが、あまりにスタイリッシュすぎて読めなかった
シャーロック・ホームズは割とすらすら読めたので短篇は全部読んだ
>>603 識字率上がったから
その代わり詩文の韻というラップ文化は失われたな
>>101 他の囚人の皿を舐めたり、班の仲間に迷惑かけても自分だけ楽をしようとする元役人のフェチュコフとか、ケンモメンくさくない?
ケンモメンに刺さるのは『タタール人の砂漠』がダントツだろうね
あまりにもリアル感がありすぎる
>>628 追記
ちな桜庭一樹も砂糖菓子の弾丸でオタク文化がおかしな方に行っていることを婉曲的に指摘してるな
こちらは2004年のラノベ
>>628 あずまんなんかが構造主義的にオタクカルチャーを構成する要素をデータベース化しようとしたのと
いわゆるシラケ世代が弱男の自分を客観視するようになったのが重なったあたりから
すでになろう系の萌芽は見られたのかもしれない
たとえばなろう系というのはエロゲ批評の末裔である、という見方もできるだろう
ジェームス・ボールドウィン/もう一つの国
第一部だけを偏愛して何度も読み返してる
文学作品でおれの中に住み着いた「友人」が何人かいるけど、この作品のルーファスもその一人
ほかは夜果てのロバンソンとか異邦人のムルソーとか(笑)
ケンモメン的には
八甲田山死の彷徨
今夜全てのバーで
とか読むといいかもな
>>572 自己レスだが「たけし吠える!」は
売れ始めた頃のたけしが自分について書かれた批判的な記事に対してひたすらひとつひとつ言い返していくという内容のモノ。「寿司に例えると、オレがご飯でさんまが寿司のネタなのね。オレがいないと刺身だけになっちゃうのよ。刺身は刺身の味があるんだけどね」などなど。名言が満載。
収容所群島絶版じゃん
ノーベル賞作家といえど人気ある作家以外は段々消えてくな
小説なんて一度読んだらゴミ箱ポイが普通
二度と読まないから漫画より酷い扱い
それでも繰り返し読むに耐える小説は?
俺は貴志祐介だな
クリムゾンの迷宮とかは読み返したくなる
>>635 現代でいうサラリーマンの一生を見事なまでに描いてるよな
マジで落ち込んだわ
>>638 >たとえばなろう系というのはエロゲ批評の末裔である、という見方もできるだろう
シナリオ重視を自認していたエロゲオタが、複数ライターの某作品で各ヒロインの担当ライターをまちがえまくってたのが皮肉だったわ
あの頃にはすでにエロゲオタは、自尊心のわりには自分の目に自動的に入ってくる情報しか見ていない人種になっていた
ボブ・ブラック『労働廃絶論』
ポール・ラファルグ『怠ける権利』
トム・ルッツ『働かない: 「怠けもの」と呼ばれた人たち』
>>536 気づくとか気づかないじゃなくてナチスは暴力だから
現代のまともな人がアンチファやBLMやDVキチガイ菅野完や日本人拉致して謝罪すらしない反日レイシスト朝鮮ゴキブリ前科者集団しばき隊を忌避して逆側に投票するのはいつでも誰でもすぐ警察呼べるし監視カメラやスマホのおかげで暴力の記録が残るからだよ
そもそも嫌儲読むべき本一覧のコピペって既にあったよな
プラトンの国家とかから始まるやつ
とchmate探したけど読書スレのログ残ってなかった
マークトウェイン作 ミステリアスストレンジャー(邦題 不思議な少年)
ニートの言い訳本の金字塔 ピケティ「21世紀の資本論」
>>646 怠惰への讃歌(バートランド・ラッセル)
>>581 「失敗の本質」を読んでも、日本によるアジア解放については全く理解できないと思うなぁw
立花隆『中核対革マル』上・下巻 講談社文庫
1950年代に遡る日本の新左翼運動の誕生の経緯と、凄惨で大規模な1970年代の恐るべき内ゲバの状況が、立花の才気にあふれた筆致で生々しく描き出されている。
とんでもない傑作ルポルタージュだが、それだけに、読んでショックを受けたり、気分が悪くなる可能性に注意。
ハードボイルドは素直にダシール・ハメット『赤い収穫』
黒澤明が用心棒でプロットをパクってるが元の方が面白い
鉱山のスト破りの話なんで左翼こそ読むべき
>>626 ポーは「使い切った男」みたくSFちっくな話も書いてるのが面白い
映画スレ絡みなのかここ
ならモレルの発明はオススメ
日帝がなぜああなったのかはすでにあげたけど『満州事変から日中戦争へ』がいい
学者による筆だから一次資料にもとづいているし、引用元も明示されてるし、岩波新書なので図書館で予約を入れれば都道府県内には必ず見つかって取り寄せができるし
>>654 日本によるアジア支配の解放については理解できるかと
1984読むなら動物農場も読みましょう
どちらも面白いです
上で出てたがテリー・イーグルトンの
『文学とは何か』はよい本だな
学校で習う伝統的な文学小説の読み方、つまり
「文学を読むのは『作者の意図』や『道徳的な教訓』を読むため」
しか知らない人間に対して
色んな文学の読み方や分析の理論を提供する本だ🥺
>>661 とっくに絶版かと思ったらまだ売ってるんだなこれ
>>666 同じ作者の「スピード」もオススメ
検索しても何も出ない位消されてるみたいだけど
>>666 ごめん間違えた
スピードは石丸元章という作者で完全自殺マニュアルとの作者とは別人
山上龍彦 「太平」
ストルガツキイ兄弟 「月曜部は土曜日に始まる」
中井英夫 「夕映え少年」
ルセール 「アフリカの印象」
バタイユ 「眼球譚」
サド 「悪徳の栄え」
町田康『告白』
人殺しの話だけどそれは結果で
どちらかというと発達障害者の話
テスト
こういうときおまえらが学校の課題本みたいのばっか挙げるの不思議なんだけど
人間革命でも読んどけ
>>669 追記サンクス
アマゾンはまだしもウィキペディアにすらないから首傾げてたわ
>>209 バカが知ったかして薄さ丸出しという恥ずかしすぎる書き込みw
今俺の部屋の本棚にある本からガチのマジでおすすめ選んだわ
これを全部完読してたら、日本人の上位0.001%くらいだと思う
ヘミングウェイの老人と海、誰がために鐘は鳴る
ドフトエフスキーの白痴
ガルシア=マルケスの百年の孤独
ランダウ=リフシッツ物理
佐々木節の一般相対性理論
高木貞治の解析概論
伊藤清三のルベーグ積分入門
伊藤清の確率論
プリンストンの函数解析入門
The Cell第七版
ジョーンズ有機化学
神取ミクロ
斎藤誠のマクロ経済学
ヤマグチノボルのゼロの使い魔
クリスマスキャロル
これは嫌儲100選に入れてほしいなあ
>>676 これで年収どんくらいなの?年収的には下位何%に入るの?
中上でどれか一冊と考えたが嫌儲的なやつはなかったわ
今のキッズまじで読書せんからな
甥っ子に三体貸して感想聞いたら「読んでない」
作者の気持ちとか下らないけどそれすら答えられないちゃうか
>>549 横からだが面白いぞ経済感覚として
あれと同じことはできないかもしれないが精神は見習うべきところがあるし
悪の華 (ボードレール)
花腐し (松浦寿輝)
腐肉の晩餐 (クライブバーカー)
>>681 甥っ子がいる年齢でまだ他人に薦めることの無意味さに気づいていないのも凄いね
オルテガの大衆の反逆は全人類に勧めたい
右翼だ左翼だ保守だ革新だ関係なく大衆に刺さる一冊
>>681 コピペとかなん?
おじさんに本貸されて読んだ記憶がないから子供がどんな気持ちだったかピンとこないけどw
漫画から入ってサンテグジュペリの夜間飛行読んだら相容れないものが対立しあう緊張感が素晴らしかったんよ😺
泣いちゃったね😺
>>681 JKの姪に5分後に意外な結末読ませたら好評だったわ
さすが学研
エルンスト・ユンガーの平和が出てないあたり嫌儲も変わったな
ネタだろうけどAmazon見てるとたまーに「私の青春の書です。高校生になった孫にプレゼントしました」みたいなレビューがあって震える
>>681 うちの子は読書感想文 今日のさんぽんた の感想書いてたわ
ハイエク『隷属への道』
全体主義の資本主義的生起という側面は一旦措くとして
一時期あった本読み初めの子供に我輩は猫であるを進めるムーブって明らかに失敗だったよな
星新一もよく出るけどあの作り物全開のノリキツいだろ
ペスト コロナ禍の世界で面白い
海と毒薬 ジャップの罪を感じろ
脂肪の塊 ネトウヨは利用されて終わり
虫 諦めろ
>>681 三体は女性蔑視すぎるとかで中国で女性からの不買運動されてなかったか
読ませるなら男の子に読ませろ
ここはやはり小熊英二の
民主と愛国
戦争が遺したもの
1968
のベ平連三部作(俺が勝手に決めた)を推したいね
これらで語られてるベ平連こそ日本に必要な左翼あるいはリベラルの姿だと思う
D.H.ロレンス『黙示録論』
新旧聖書の優生学的解釈の起源について
この人チャタレイだけのエロ作家ちゃうんやで
ジョンダワー『敗北を抱きしめて』
ハンナアーレント『イスラエルのアイヒマン』
V・E・フランクル『夜と霧』
>>713 逆にラノベばかり読みまくったラノベマイスターによる史上最高のラノベ10選とか知りたい
俺が好きとかじゃなくて理由も添えて
阿部謹也「ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界」
中世ヨーロッパ怖い
当たり前だけどラノベと違いすぎる世界
>>13 先に映画未来世紀ブラジルを観て、からでも
『歴史における個人の役割』
これはかなり薄い割におすすめ
キリスト教暗黒の裏面史
共産主義黒書ソ連篇・アジア篇
最近イリヤの空読んだけど
セカイ系が世界の矮小化で
異世界なろうが自己の巨大化なのおもしろいよな
世界動かす力があるのもあくまでヒロインであって主人公ではないっていう
読書したいけど本読むのが苦手で通読できたことがほぼない
すぐにスマホいじってしまう
なんかアドバイスくれ
ハリーポッターは子供の頃に読んだ
ルバイヤート/オマル・ハイヤーム
自分がよりどころとするべき「思想書」を一冊選ぶなら、たぶんこれだな
何度も読んだし、これ読みながら酒飲むのが好きだし、これ読んだら酒はやめられない
カミュとかシオランがあらわれる何百年も前にアラブにこんな偉人が登場して、とっくに「答え」を出してくれてたわけでね
>>724 スマホを隣の部屋の引き出しにいれろ
ってスマホ脳に書いてあった
まあホッブズロックルソー読んだら誰でもケンモメンみたいになるだろ
問題は脱ケンモメンできる本なんてないってこと、書を捨てよ町へ出よう
ここまで全レス読んだけど「群衆心理」が出てきてない事に驚愕している
今の政治や選挙は全部この本に則って行われてるのが分かるよ
「当選したいなら断言と反覆で平然と標語と大嘘を並べろ」
「マニフェストは反故にしてよい」
「敵は断言、反覆、感染で大嘘ついてでも処断しろ」
個人的に影響力の武器より読んでて楽しかった
>>13 ニュースピークとダブルシンクは覚えとけ
これは未来でも過去でもなく現在進行形だ
( ̄▽ ̄)
ラノベは大澤めぐみが好きだな
一推しはロボット青春小説のY田A子に世界は難しいだけど、大体どれも面白い
おにぎりスタッバーは援交を疑われてる語り手のJKのトーク圧凄くて現代版桃尻娘って感じ
山上徹也の兄ちゃんは本棚に宮台真司の本があって左翼思想だから徹也とは思想が合わないと喧嘩することもあったらしい
生前ケンモメンだった可能性あるな
>>42 ケンモメンに思想というほどのものは無い
そもそもは
管理人西村博之が、2ch外部の2chまとめアフィリエイトブログを隆盛させ、その2chまとめアフィブログ付随Web広告に西村お抱え広告代理店を噛ませることで、西村は利益ピンはねを画策した
これに対し、元祖本家無印ニュース速報板住民は
私たちの書き込み投稿内容をもとにして、勝手に外部第三者ブログが金儲けするとは許せない! しかもその利益を2chサーバー資源に還元もしないとはなおさらおかしい!
と強く異議を唱えた
そこで西村は、この者らに『嫌儲』という侮蔑名称を造語し烙印して、うるさい奴らを収容する隔離板としてニュー速(嫌儲)板を新設した
なお、この時西村は新語である『嫌儲』の読み下し方・振り仮名を明示しなかったので、今に至るも『嫌儲』の読みには揺れがある
嫌儲板は当初は過疎板だったが、数度の移民騒動を経て、今では5ch御三家板の一角に君臨している
嫌儲民は、金儲け行為や資本主義を全否定しているのではない
嫌儲民が全員一致するところはシンプルに単純に
おれらの書き込み投稿文章で他人が好き勝手に金儲けするな!
ただそれだけだ
学生なんだけど勉強優先で本を十分に読む暇ない
モメンらは学生時代どれだけ本読んでたの?
>>732 ちょっとググってみたけど、タイトルとかあらすじとかだけで判断させてもらうと、めちゃくちゃおっさんっぽいな
>>42 谷崎潤一郎「異端者の悲しみ」
( ̄▽ ̄)
>>380 何冊か同名タイトルがあるがやっぱ菅ちゃんの弔辞に出てきた岡義武の?
>>681 ケンモメンも子供だった時代があるはずなのにそんな初歩的なことも分からんのかぁ
>>736 勉強しないで本読んでたからねえ...
( ̄▽ ̄)
てか大人になるととにかく軽い読み物しか読めなくなるのよね
たまには気合い入れてオマエらのオススメで良く目にする本を当たってみるかな
( ̄▽ ̄)
地下室の手記なんか今時読む奴いるの?まあ、いい作品だけど。ワイはカラマーゾフのイワンが一番好き。かっこいい
>>730 選挙関連だと「地方の王国」もなかなか面白かったな
自民党がなぜ強いかって
>>748 性別のソースあんの?
おっさんじゃね?狙いが透けて見える感じからのおっさん臭がすごいんだが
俺の鼻がひん曲がってるだけかな?
>>743 ワイもやな
神保町に大学があったから天国やったね
仕送りの殆どが本と音楽に消えたw
今で言うスマみたいな存在やった
>>620 松本清張、北杜夫、星新一の名前を聞かなくなって久しい。
おそらく森村誠一もそれに並ぶ。
そういう意味で死後 20 年以上たっても名前が出てくる
三浦綾子というのはすごい作家なのかもしれない。
そういえば、山崎豊子も聞かなくなったな。
お前らはそんなにたくさんの本を読んでいるのにも関わらず何一つ身に付いていないように見えるのはなぜ?
実際的な活用が目的だとは別に言わないが、単なるスノッブじゃないの?
最近こいうスレがよく伸びる理由はその事実隠しか?
>>752 うむ
文豪の印象が強すぎて売れっ子作家は後世まで作品が残るイメージもあるが9割9分は消えてるね
祖型となるような作品は概ね出揃っているんだろうね
>>750 Xによれば2年ぐらい前に出産してるから男なわけ無いけど、どうでもいいことを気にする人だね
>>753 大勢の匿名がいる中
それぞれ個別の人間性まで見えるもんか?
『生誕の災厄』
そう言えばシオランが居たな
引き合いに出されて思い出した
反出生主義のアフォリズムだ
『鯨』や『月光』とかの歌詞が好きならな🥺
>>612 モーム短編篇は読んだけど面白さはそれらの長編には及ばないかな
>>755 いや俺は正直どっちでもいいっていうかお前が詳しすぎる
ラノベ作家のなかでもドマイナーじゃないの?
ブックオフとかで見かけたら拾い読みしてみるわ
>>752 クリスチャンちゃうけど塩狩峠は号泣してもうた😭
1984は
ダブルシンクも面白いんだけど
3つの勢力が馴れ合いで戦争ごっこをしているという発想も
今の世界情勢を見ているようで面白いな
>>762 YouTubeでゆっくり解説しか見ないバカウヨを見習ってほしいよな
>>628 時期的にコミケで企業ブースの様相が大きく変化を遂げつつあり
あの米沢さんがお亡くなりになった時期に近接していることが
印象的。
そのあたりに、オタクが創造していく人たちから消費者に変化を
遂げつつあったんだろうな。エロゲを支えていた氷河期世代が
非正規雇用も多く含んでいたとはいえ、社会に出て金を稼ぐ
ようになり、可処分所得が増えた時期とも符号する点も気になる。
>>730 群衆心理という本は知らなかったけど影響力の武器は詐欺師や人誑しが無意識的、意識的にやってるテクニックなんだなと思った
仕事で役立つから実践しようと思ったけど、あまりに自分の性格とかけ離れてるので演技としてやるにも無理があった
要は返報性だけど相手に心理的な貸しを作るとかやりたくない
シオランはどこから読み始めてもいいし、どこで読み終わってもいいねw
>>757 このスレだけでも無意味なアンケスレの養分確定だけど?
「読むべき」は強く推奨するということだが、お前らは一体どういった理由でそれを読むべきだと考え推奨しているのか?
しかも推奨ではなく、タイトルや個人的な印象を列挙しているだけ全く推奨していない
個人的な感想しかないなら「読むべき」なんて意思は無意味
そんなにたくさん読んでるのにこんなことすらわからないなんて不思議だね
>>589 ヘッセ『荒野のおおかみ』追加で
人生失敗ケンモ気質おじ
低IQの悲劇を描いた『アルジャーノンに花束を』はケンモ民の必読書
>>772 嫌儲民の個々の人格と
アフィのアンケスレとは話がまるで違うよね?
1984は官僚制の全体主義を描いてるが
今のトランプや安倍晋三は人治主義あるいは
家産制国家を志向してる
官僚制を必ずしも重視しないし赤木さんを自殺に追い込んだように
官僚制にヒビを入れることも厭わない
そうしたところも考えるとより良いね
>>1 頂き女子りりちゃんの頂きマニュアル
あれを読んで狡猾なクソ女を回避しろ
>>676 >ランダウ=リフシッツ物理
理論物理学教程の中のどれか 1 冊でも読んだら、こんな
まとめ方にならないと思う。何を指しているのだろうか。
まあそれはいいとして、ランダウ=リフシッツなら
個人的には力学が実にいいと思う。あと長らく絶版に
なっていた統計力学はなんとしても読みたいところ。
>>775 まず個別の人間性、人格とか言ってる時点で読解力不足だし、勝手な付け足しだけど
そんな奴が文章の意図通りに本を読めるの?
人新世の「資本論」はSDGsなんぞを呑気に信用してる時点でアレだったな
群集心理っつーとフロムの『自由からの逃走』はよい
読みやすい
>>759 大衆作家だって残ってもいいと思うんだよな。
そもそも小説なんて、そんな感じで出発しているんだし。
あと思い返してみると、遠藤周作、井上靖とかも消えつつ
あるなと思ったり。ただ、遠藤周作は岩波文庫で出始めた
のでなんとか歴史に残るのかもしれない。
あと、もしかしたら、同じ鉄道をネタに攻めた松本
清張は消えて、西村京太郎は江戸川乱歩的な雰囲気で
後世に残ったりするのかもしれない。
>>724 今はPCスマフォタブレットに文字の読み上げ機能があるから試してみたらどうか
飯食ってるときや移動中に本を読み上げてもらうんだ
増やすだけ増やしたわ
この中の1/3でもいつ読めるのか
i.imgur.com/UXT1MhH.jpg
怠け者で辛抱ない者が読むには堅苦しい本ばかり挙がってるな
ラットレースから抜け出す方法
銀河ヒッチハイクガイド
ニーチェの「道徳の此岸」「この人を見よ」あたりは
頭がくちゃくちゃになるので個人的におすすめしたいところ。
松本清張も星新一も別に消えてないだろ
没後かなり経過してるのにいまだに作品新刊で買える作家が消える判定なら消えてない作家って誰よ
松本清張山崎豊子って言うほど消えてるか?
昭和の作家としては今でも人気ある方じゃね
まあ消えたベストセラー作家というと例えば文壇の第一人者と言われながら今は名前も知られてない小栗風葉、『地上』を書いた島田清次郎、大量にサラリーマン小説書いてた源氏鶏太、玄人筋からは評価高かったのに今もう誰も読んでない獅子文六とかかな
>>786 大資本の新たなマーケティング手法って感じで批判的な感じだった気がするけど
>>795 消えてるっていうなら一部純文学作家の方がよっぽど消えてる(当時の評価と落差が激しい)よな
日本の小説って明治は漱石、大正は谷崎芥川、昭和は川端太宰三島ぐらいしか残らんような気がするわ
太宰より安吾だろとかいうのは置いといて今でも読者いるのはこの辺
>>791 読もうとすればすぐ読めんだろこんくらい
>>795 例えば、夏目漱石、太宰治、三島由紀夫あたりじゃないだろうか。
残念ながら松本清張や星新一は既にこの人たちより書店の本棚で
目立たなくなっている印象を受ける。
エンタメは直木賞がもはや老人向けのよく分からない賞になっていて本屋大賞の方が大衆向けの実情を示してる印象はある
赤川次郎とか直木賞取ってないしな
西條奈加とか好きだが成瀬が売れるのはよく分かる
>>800 藤沢周平、池波正太郎がかなり際どい印象。司馬遼太郎が
ギリギリ踏みとどまっているかというレベル。
時代のフィルターの冷徹さをつくづく感じる。
平成では村上春樹ぐらいかもなあ。村上龍はたぶん死んだらすぐ忘れ去られそう。中上健次も柄谷にいかれた陰キャ文学部生ぐらいしか読んでないし、すごい今更感。山田詠美も村上龍枠
敗者のゲームは読む必要ない
投資計YouTuberが皆同じ事言ってるから
>>800 俺も獅子文六以外知らないw
獅子文六はちくま文庫がちょっと前ぐらいにポップなカバーで出して売れてるとか言ってた覚えがある
ただの宣伝だったのかもしれんが復刊されて今でも新刊で読める作家はマシな方では
石川達三とかもそのカテゴリかなあ
>>804 新刊本屋いってみ
いまだに松本清張も星新一も並んでるから
挙げた中なら三島由紀夫より並んでる冊数多いぞ
星新一は特に文庫が軒並み増刷されてるので
>>807 司馬遼太郎はなんか最近バックラッシュを感じる
本職歴史家からの司馬史観批判で小説としての評価まで下げられてる感じ
ベストセラー作家で消えたっつーと藤原審爾とか梶山季之とか大藪春彦とか
復刊はでても少部数で終わりだろうな
様々な他人の知恵や知識を取り込んだのにも関わらずなぜお前らは視野が狭い養分なのかが
別に最初からバカにする目的はないが、このスレに挙げられてる本なんてほぼ読んだこと無いし、読む体力も習慣もない、俺より頭いい奴も多いだろう
それにも関わらずどうみてもお前らのほとんどはアフィ養分のバカに見える
スレを選んでいることを差し引いても、たとえばガイジエックス民のスクショに真に受けるし
ロシア擁護派も多いし、スレ立てた奴に誘導されて毎回似たようなことを大合唱している
ただ集まっているだけで、お前らの判断は常に強弱と勝ち負けであり、この板の構成や構造も理解していない
一体それを読んで何を学んだのか?
本を読むという事は発想を増やす、つまり思考方法を学ぶということだが、それが結実している様子は全くみられない
書物に書いてあることなんてAIで代替可能だし、ただそれだけを言われても珍しくもなく発展性は無い
自分以上の発想をする奴が執筆者にいても読書好きには滅多に存在しない
これはここだけの話ではなくて、ほぼ全ての側面で観察される怪奇といってもいいぐらい不可思議な現象だ
>>807 >>810 丹羽文雄なんかももう忘れ去られてるでしょwwwww
実は今の直木賞小説・本屋大賞小説の祖みたいな人なんだけれども。たしかに石川達三も同カテゴリやろね
司馬池波藤沢が消えることよりも後進が出てこないことのほうが問題
今村翔吾とか露出増えてるけど後釜に座れるかと言うと……
石川達三は戦後初のディストピアSF長編『最後の共和国』だけでも復刊すりゃいいのにな
お前らに多いのは分かっている文脈をわざわざレスし合い確認している様子
書物が解読結果を確認して飲み込んで次に進めるものなら
これはあり得ない行動だ
お前らは小説なら文字を読んでいるだけ
漫画なら描画と文字を見てるだけ
アニメなら映像を見てるだけ
ではないのか?
このスレ吉川英治が出てないんだけど正気か
三国志は少なくとも入るだろ
ブルデューの『ディスタンクシオン』を読むと、「差異化」や「マウント意識」が読書スレッドのような場にも表れることがよくわかる。
そこでは、読書に「浅い」「深い」といった序列が生まれ、読書がエリートへの通行手形や、体現された文化資本として機能する構造がある。
こうした構造を言語化したのがブルデューであり、その結果、場にはその序列を内面化して振る舞う“固定観念に縛られた人々”も現れる。
けれど、本来読書は「人それぞれ」の快楽であり、序列とは無関係の営みのはずだ。
みんな本とか退屈なものよく読めるなあ
1日に見るのは映画の120分、漫画の2,3巻が限界だ
そんな映画や漫画ですら退屈な箇所がしばしばあるのに
本なんてあんなにページあって面白い箇所はほんの一部なんだよなあ
5ちゃんのコピペとかも昔からつまんなくてあまり最後まで読めなかった
>本来読書は「人それぞれ」の快楽であり、序列とは無関係の営み
これ自体バルトの上澄み掬ってるだけみたいな薄っすいエリート意識じゃね?
そういえばフランス現代思想系は誰も挙げてないね
アンチオイディプスも今はいい訳があって読みやすいのに
ナニワ金融道
ウシジマくん
ラーメン発見伝
火の鳥
天使な小生意気
狂四郎2030
>>825 かつては「使える」と思ってたけど今はもうこんなのぜんぜん使えねえわってなったんじゃね?
読んで面白がるだけならいいけど
>>820 読書は本来から階級と序列づけの営みだろ
四書五経の成立から立身出世にまつわる諸々に至るまで東アジアでは少なくともそう
小説家はほそぼそとはいえ、名前が後世までそこそこ残るから
ましなのかもしれない。
一斉を風靡した論客とかを思い返せば、落合信彦、大前研一、
俵孝太郎、堺屋太一、竹村健一などの政治評論家なんて、
大臣になった堺屋太一以外、生死にかかわらず名前が出て
くることがない。用済みのティーパックのように見えなく
なってしまう。
悪名でも残った屋山太郎とかは幸運なのかも。
本はその場にあった環境音やSE、今の挿し絵に当たるイメージ映像をAIが生成してくれたら読む気になるかも
台詞も声優が読んで欲しいかも
まだそういうのないっしょ?
>>814 ネットの書き込みなんて浅い言葉のやり取りにすぎない
その表面的なもので知的水準なんて測れるか
そもそも読書の効果を知能の向上させるものだとはき違えてないか
>>828 それはそうだけどカノンとされる本が何かというのはこの1世紀くらいの間にしっちゃかめっちゃかになってんじゃないか?
一つには注釈されすぎた、研究されすぎた、それによって底が見えた・抜けたものも少なくない
かえってわけわからん、手に負えないだけのものになってしまったものもあるような気がする
そんでそれほど明白に段階的なものではなくなっていったんじゃないかね
>>829 堺屋太一は竹中平蔵の師匠でほんと罪深いわ
>>830 Audibleとかで俳優が読んでるのはすでにあるよ
でもリアルタイムでイメージ生成されるなら音声もAIによるものでいいっしょ
このスレはようはケンモメンが推したい本発表会なのにスノッブの自意識発表会になっているのがもうズレている
他人がこのスレ見て是非読んでみたいとなるわけがない
推しじゃなくて好きな本ならエックスでやっていろという話
そんな自分が何をしているのかも分からない者の評価のどこを信頼すればいいのか?
確定していることはアンケスレを無駄に伸ばす養分であるということだけ
そいつらが挙げる本を読んだらこうなってしまうなら読まない方がいいw
>>825 ソーカル事件あったからじゃねーの
>>832 それはカノンをどう定義するかによるだろう
アメリカみたくカノンの実質的認定機関になってるライブラリー・オブ・アメリカがない日本でカノンなる概念が成り立つのかすら怪しい
さっすがー
鋭いねえ
わかるよー
「僕も読書する自分に」酔ってるだけだからね
次はどんなを列挙すればいいかなあ
>>838 うむ
しかしカノンなしには序列づけは不可能じゃね
多様な読書のかたちがあるのみ、ってことになるのでは?
>>836 個人の文脈の中にある熱量だったり人間性を読み解くのもなかなかおつなもんよ
>>831 じゃあ深い言葉というものある別次元の世界があるということか
それが書物にあるならお前らは書物の深い言葉を読み浅い意見を言っているわけだな
なるほどね
で、それらになんの意味があるの?w
価値があると思うから読むべきなんて推しの意思を発動しているんじゃないのか?
>>785 読解力ってのを勘違いしてると思うよ
自分が言わずとも相手が察してくれるという
他人に対する甘えを
読解力と勝手に定義している
>>839 読書が人それぞれの快楽ならスノッブも読書する自分に酔うのも人それぞれなんだから認めないとな
>>840 純文学/大衆文学の区分、夏目漱石と森鴎外にのみ用いられた高踏派等はカノンとは違うが序列づけだろう
>>844 純文/大衆文学とかはジャンル内以外ではほぼ機能してなくね?
たとえば日本でいま最も影響力のある文学関係の賞って本屋大賞じゃん
本屋大賞は純文/大衆文学の区分を無効化している
鴎外はまあともかく、漱石作品を権威的に有難がって読む人もいないだろうし
漫画でも亡くなったらほぼ消えるよね
名前は知られてても読まないよ残念ながら
>>841 そんなの分かるわけないよw
著者の考えとかもわかるわけがない
わかるのは意図だけ
スクショ見てこいつの家庭はこうでこういう性格に違いないとやっているのと同じ
しかし俺にはお前らの意図すら理解できないが
「読むべき」に答えてないし
>>842 一方通行のものだと思ってないか
レス一つひとつは浅くても交わしていくと深くなっていくこともある
そもそも一発目から逆に深いレスしても目にひかなくないか
推しってキーワードよく使ってるがひっかかるな
価値があるから読む=推す行為とは違うよね
読む読まないは自由
>>227 華氏451度読んだんやけど日本語訳が悪くて冒頭の方で離脱しちゃった
一時期ディストピア小説ばっか読んでた時で一番期待してたからとても残念だった
>>836 ただお前自身もアンケスレを伸ばす養分になってるよね?
>>845 それは単に序列づけが純文学/大衆文学から本屋大賞とるヒット作とその他有象無象に変わっただけじゃん
どちらにせよカノンなる概念とは別に序列づけが発生してることに変わりないだろ
星新一か数ページしかないのに何十年経っても記憶に残ってるショートショートのエピソードはあるなあ
養分から抜け出したいだとか抜け出せるなんて思ってないなもういつ死ぬかもわからんし
>>499 この中なら1984,アルジャーノン、動物農場は読んだし全部人生の」トップオブトップに面白かった
読みやすい古典が読みたいんだけどオススメするならどれ?
>>825 じゃあ個体化の哲学、模倣の法則で
あと文学的絶対
俺は今デリダの伝記(薄い方)パラパラ読んでる
>>851 それ
>>828で言われていた「階級と序列づけの営み」とは別のもんだろ?
なぜならそのヒット作を読んでいてもいなくても個々の読者の属性には何も反映されるところがないんだから
それこそ「多様な読書のかたちがあるのみ」ってことでしょ
>>765 あれウィルソンが勝手にそう思ってるけど実際どうかは分からないんだよな
ラストにそれを否定するような描写があったし
アメリカのデモクラシー、半分くらいしか読んでないけどアメリカに関する予言の書みたいな本で面白い
>>858 まあ現実の世界も
死の商人が必要のない戦争を引き起こしてるという考えもあるし
必ずしもそれだけではないとも言えるしね
>>857 別のもんではないよ
読書自体が一種の階級と序列づけの営みになってるので
ヒット作すら読まない人間が大量にいるんだから
映画スレもそうだけど
何がどう刺さったのか誰も具体的に書かないから糞つまんねえわ
>>836 スノッブの発表会じゃなくケンモメンの発表会でしかないのでは?
年収オークションとかいつものことやん
どういうやつが言ってるかなんていちいち名乗り口上する方がおかしいし、実際そうしたらそうしたでお前はきっと文句言うだろw
ケンモメンが推す本でいいじゃないかw
>>862 ん?読んでても読んでいなくてもいいような本を読んでいることから生じる階級なんてないでしょう
むしろ現代ではヒット作なんてろくに読まないほうが知的とするケースだってありうるだろうし
韓非子
エピクロス
唯一者とその所有
人性論ノート
まあアンケスレを忌避するのはわかる
で、あるならば
嬉々として自分も養分になるのではなく
埋め立てて荒らすぐらいじゃないと
まさににダブルシンクよな
>>855 海外なら「ハックルベリーフィンの冒険」と「星を継ぐもの」かな
特にハックルベリーの方はアメリカを理解するためにも必読に思う
こんな糞スレでリスト作ってほしくないわ…
これじゃ本当にちゃんと読んでるかも分からん
ちょっと趣旨から外れるかもしれんが一般気象学とかも面白かったわ
平易な理論からどうして天気が変わるかを説いてる良著、気象学の入門としてこれ読んでおけになるのはよく分かる気がする
最近読んだミステリーなら方舟まぢオヌヌメだお(^ω^)
>>848 今まで何を見てきたんだ?
ネットの議論で深くなるなどあり得ない
それはただ表面積が広がっているにすぎない
深いだのは解釈さえすればいいのであって積み重ねなど必要ない
深く感じるのも解釈した奴の思い込み
キングのバトルランナー
金持ち死ね!大企業死ね!体制死ね!っていう若きキングさんの熱いロックスピリッツが感じられる面白い本だよ
>>875 このスレに書いてるやつは別に読書が高尚だとも思ってないだろうし自分が高尚だとも思ってないだろう
本なんて読みたいから読む面白いから読む程度のもんだよ
>>867 知的を良いものという概念自体、知に価値見出す領域の中でしか成立しなくて一部の特権階級がその領域独占してた時代では今はなく
知に価値見出す領域に様々なレイヤーがあってそのレイヤーの下層に本読まない層がいるならヒット作程度でも読んでる奴のが上に見えるだろう
>>877 高尚だなんて言ってないし
自分だけがその価値を知っていて自分だけ楽しめればいいならなんで紹介してんの?
その価値を拡散しようと、つまり推そうとしてるスレがここでは?
言ってることがめちゃくちゃだぞ
>>878 「本を読まない層」が「知に価値見出す領域」の下層にいるとする前提が成り立ってないじゃん
なぜならこれを読んでおかなければ知的とは言えない、とされるカノンがないんだから当然じゃんね
現代では本を読まずとも知的な文化圏内にいる人たちはいくらでもいるだろうし
怒りの葡萄
資本家の繁栄のてこの影でジャップにも爆弾二発が見舞われたんだなあと
神も仏もねえわ
実用性だの刺さっただの煩いなあ
そんなの全部読み手の問題だよ馬鹿馬鹿しい
カンデル神経科学第2版
>>881 自分が面白いと思ったものを書いてるだけだろ
読むべき漫画スレも建ってるけどそこと同じだよ
ちゃんと根拠も挙げてるし観察した集団全体の顕著な傾向についての疑問と論評なのに
その解釈に失敗した奴が自分だけは違うからとか止めて欲しいよね
こういう反論する奴も多いけどまさにそれが読解力不足じゃん
それはこっちの方だ
自分だけ違うと思うからこういうレスをしているわけだ
藤田省三 天皇制国家の支配原理
丸山眞男よりこっちのほうがいいかな
20世紀以降の本は下らない
カンタベリー物語とかは必読かな
20世紀以降の本は下らない
カンタベリー物語とかは必読かな
>>792 これここまで出てなかったんだな
妊娠したロリータに再会する場面が沁みるんだよなあ哀れみが深い
あそこが読みたくて途中から読もうか迷うんだけど結局最初から読み直すというのを何度かやってる
ユリシーズ
アンナカレーニナ
フィリップkディックの長編
1984年
罪と罰
グレートギャツビー
谷崎、太宰、三島作品全般
>>882 だから「様々なレイヤーがあって」としてるだろ
知に価値認めて本読む奴も読まない奴もいるし知に価値認めて本読まない奴にゃ読む必要性感じない奴と読みたいと思ってる奴がいる、と
でその狭い圏域の中の評価が本の評価作って階級形成していく
『ビーグル号航海記』は読んだ
>>894 灰谷健次郎の?
最近読んだ本だと現代疫学、Modern Epidemiologyは面白かった
ガチの一流研究者が書いてて従来の安易な統計手法についての批判もなかなか詳しい
曝露リスクが気になる人やコロナ禍で感染症疫学に興味が湧いたモメンあたりには勧められる
>>896 その狭い圏域での評価ってのに左右されない読書が現代ではあり得るんだから(例:本屋や図書館でたまたま手に取る)
「階級と序列づけの営み」なんてもんとは関係ない読書ってのもぜんぜんあり得るんだよね
>>730 大衆社会におけるメディアの政治的影響研究の古典だったら、リップマンの『世論』のほうがお勧めだわ。
訳者がオレの通っていた学部の教授、まさかそんなに偉い人だったとは当時は気づかなかったw
大衆社会うんぬんで言ったら、『群衆と権力』読んだやつおらんか
あれ読んだんだけどよくわからなくて売っちゃったなあ
ヘルマン・ブロッホも読まなきゃと思いつつまだ読んでない
>>900 それをいうなら知的を良い物とする環境に大多数の人間は左右されて生きてるわけではないし
志怪や黄表紙のように階級と序列づけの営みと無縁の読書も前近代の時点であるだろう
左右されて生きる人間の多寡と階級と序列づけの営みは無関係
知的階級に左右される人間がどんだけいるか無関係にライブラリー・オブ・アメリカが作家選定するように
>>905 そうだよ
つまり
>>840の「カノンなしには序列づけは不可能じゃね
多様な読書のかたちがあるのみ、ってこと」だ
>>906 なにがそうだよなのか
序列づけの形態は国や時代ごとに様々にあるというだけの話でカノンなしに不可能ではないだろう
>>910 「「階級と序列づけの営み」なんてもんとは関係ない読書ってのもぜんぜんあり得る」という話はもう
>>900で済んでるよ
>>826が言うようには「読書は本来から階級と序列づけの営み」という限りではない、というだけのこと
>>911 「階級と序列づけの営みと無縁の読書がある」という事実は「階級と序列づけの営み」という読書本来の在り方を損なう物ではないだろう
何言ってんのかわからん
森達也
「職業欄はエスパー」
公開放送でインチキを暴かれてメディアから消えた、
スプーン曲げ清田くんのその後を追ったノンフィクション
「A マスコミが報道しなかったオウムの素顔」
サリン事件のあと上祐も捕まり、代わりに広報を任されてしまった
荒木広報副部長を通して見た事件後のオウムの日常
「下山事件」
戦後の国鉄3事件は共産主義潰しとして米軍と日本政府が仕組んだって説
「世界が完全に思考停止する前に」
主にテレビ批判のエッセイ集
>>913 ある傾向を持った読書が知的であり「階級と序列づけの営み」であると思ってんのが一部の「狭い圏域」にいる人だけなら
その本来性はすでに損なわれているだろう
もはやその狭い圏域内とやらですら通用しているか怪しいもんだ
知のありようが多様化しているのだから当然だろう
>>918 だから知の有り様が多様化して職業や文化階級の在り方も多様化してその狭い圏域が様々なかたちであちこちにあるってだけでしょう
かつての四書五経のように一元化されてない、と
なんかおかしいか?
族の系譜学
ストリートの思想
戦争広告代理店
それでも日本人は戦争を選んだ
イメージの歴史
社会的共通資本
>>919 そうだよ
つまり
>>840の「多様な読書のかたちがあるのみ」ってこと
ノックス=ジョンストン「スハイリ号の孤独な冒険」
メスナー「ナンガ=パルバート単独行」
西前四郎「冬のデナリ」
松田宏也「ミニヤコンカ奇跡の生還」
ハウストン/ベイツ「K2非情の山」
漫画の話しかしてないから嫌儲やるなら漫画読んどけばいいわ
お高い本もあるけどなんだかんだで読書はそこまで金がかからないしケンモ向けだよ
適当に短編でもパラパラしてれば嫌儲疲れした脳味噌もリフレッシュされる
>>922 全く違うよ
個々の圏域の中で階級と序列自体はあるんだから
理系学問なら理系学問で、文系学問なら文系学問で、ある職業の内ならその中で、本を読まないが本読むことに知的価値認めるという思考前提とするならその中で
それは少なくともカノンの有り様とは違うし階級と序列に無関係な読書まで含むような多様性って無い
本なんてそんなに読むもんじゃない
洗脳されて主体性を失うだけだ
>>929 全く違うよ
理系学問だの文系学問だのに始まり、細分化はいくらでも可能である現在、絶対的な知の圏域などない
その「個々の圏域」などというものは仮設的な環境に過ぎないんだからすでに本来的なものではなくなっている
また階級と序列というのなら比較が必要となるが、その比較を成り立たせるにはそれこそ「個々の圏域」がまず絶対的でなければならないが
もはやそのような足場はない
つまり
>>840の「多様な読書のかたちがあるのみ」ってこと
そういうの読んだけど何も心動かされるものはなかったんだけど
最近読んで面白かったのは
柳亭種彦の『偐紫田舎源氏』(にせむらさきいなかげんじ)
マイケル・ハドソン『超帝国主義国家アメリカの内幕』 Super Imperialism - The Economic Strategy of American Empire
>>724 むしろKindleでスマホで読め
本なんて今時重なりすぎていかん
図書館で読むならそれもいいけど
わいは大半スマホで読んでる🤤
結局のところ本を読むやつってのはゲームの攻略本を読む効率厨みたいなとこあって正しい知識で最適で最善の最高効率を目指そうとしてるとこがあんのよ
つまり攻略サイトの情報をもとに最高効率プレイをしてるゲーマーと同じでどんどん自分の考えとかなくなっていくんだよね
むかーしの100年前50年前くらいの左翼知識人がやたら底辺労働者の生き方や人生観とかを称揚してたのは、自分ら知識人というマニュアル人間にはないオリジナルな人間らしい主体性への敬意と憧憬があったからだと思うんだよね
そう、知識人ってトップ中のトップの知識人を除けばトップの考えを真似してるマニュアル人間だらけなんだよ
>>936 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、だな
日本残酷物語
このシリーズはすごいぞ
差別はめ込み中抜き搾取に次ぐ搾取
日本人の本質は昔から何一つ変わってない
>>939 そうそう
でもそのマニュアルが通用しない現場であふれかえっている現在いわゆる「知識人」って消滅したのよ
○○大教授と肩書きがついたところでどいつもこいつも半ば胡散臭くて信用されていないピエロだらけ
>>940 人は経験からしか学べないって歴史を学べば分かるはずだ
>>944 まぁ自分一人のことならそれでもいいんだろうけど
国の責任者が経験してみないとわからないから!と言って無茶苦茶やりだすと国民は迷惑だからねぇw
源氏物語
徒然草
新古今和歌集
山家集
奥の細道
暗夜行路
スッタニパータ
歎異抄
宇宙のランデブー
赤毛のアン
自分の思い入れのある本の羅列にしかならんわ笑
>>936 そういう意見が出る事態で
本の有能性、本来の楽しみを履き違えてる
対して本を読みもしない奴のセリフなんよなあ
道具にしろ本1つにしろちゃんと活用出来ないで悲しい人生だな😢
>>938 超傑作wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だがケンモメンはあんな一生懸命何かをしたことも、戦ったことも、相棒とともに行動したこともないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
新渡戸稲造の修養は是非読んで欲しいわ
昨今、自己啓発本は溢れてるけど武士の時代を背景に
書かれたこの本は日本の精神みたいのを
感じさせてくれるとても良い本だわ
ケンモメン向きではないかもしれんが
タタール人の砂漠を大学生の時に読んじゃったんだけどあれは40代嫌儲人になった今こそ読むべきだった
>>951 たいていのやつは待ち続けて何も起こらず40代になり、自分は何もやってこない人生だったんだと悟るからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
森友学園問題の改ざん指示があった赤木ファイル
これはケンモメンのバイブルになるはず
あと雨の日も晴れ男は読みやすいし面白いから是非読んで欲しいわ
いのちの停車場とかも感慨深いし、無人島に生きる16人とかも面白かったな
割と上がってるのが古めので洋書もあるし
そんなのケンモメン読むんかってちょっと驚いてるわ😳
星を継ぐもの
フェルマーの最終定理
死都日本
ハサミ男
黒い家
果てしなき流れの果に
世界文学を鳥瞰しようと思ったらホメロスは欠かせないだろう…
いかにもアニオタがする読書って感じ
ケンモメンしぐさ
「暴力の人類史」 スティーブン・ピンカー
「哲学入門」 戸田山和久
「脳はなぜ心を作ったのか」 前野隆司
嫌儲でスレ立つ著名人の著書だろ
ホリエモン
百田
橋下
とか
「偏と旁から成る漢字」は子宝に恵まれないという理由で
第12代将軍家定は家祥から改名した
ケンモメンの名前って「偏と旁から成る漢字」使ってそう
>>424 たまに国立国会図書館デジタルコレクションで明治大正の本見てるけど書いたやつも自分が死んだあとに自分の書いた批判メモがこんな形で公開されて知らないやつに見られるとは思わなかっただろうな
>>876 バトロワの元ネタってロングウォークよりこっちだよな
>>939 まあ、そういう人文知にふれた人らはだいたいみな同じようなことを同じような言葉で語り始めるからな
で、人文知の最上クラスの人らは自分らの知的な探究が究極的には絶対的な根拠が見付けられないと気付いて
自分らの知から離れた労働者や農民、アウトローや未開的な人らのあり方によるべきものを求め始めるっていう
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。