小説家はほそぼそとはいえ、名前が後世までそこそこ残るから
ましなのかもしれない。

一斉を風靡した論客とかを思い返せば、落合信彦、大前研一、
俵孝太郎、堺屋太一、竹村健一などの政治評論家なんて、
大臣になった堺屋太一以外、生死にかかわらず名前が出て
くることがない。用済みのティーパックのように見えなく
なってしまう。

悪名でも残った屋山太郎とかは幸運なのかも。