戸田奈津子「タイタニックの”I’m the king of the world!”という台詞、直訳したら”王”だけど日本人には馴染みがないから意訳した」 [738130642]
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映画タイタニックの名シーンは意訳だった 翻訳家、戸田奈津子さんは字幕で文化をつなぐ
外国映画のせりふから、行間のニュアンスも伝える字幕。業界の第一人者でもある戸田奈津子さん(88)は、1500本以上もの作品で翻訳を手掛けてきた。「人間は自分の考えを言葉で相手に伝える。字幕もその一つ」。常に観客を意識しながら、日本語と英語に向き合っている。
「情報量が多くてパズルを解いているよう。とても難しいわ」。23日に公開を控えるトム・クルーズ主演の米映画「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作の翻訳がヤマ場を迎えたころ。そう口にしつつ、スクリーンの字幕のようにテンポよく言葉を繰り出した。
字幕は、観客を映画に引き付ける重要な役回りを担う。吹き替えとは異なり、俳優の演技とともに、声の抑揚や雰囲気など細やかな部分までそのまま感じられるのが魅力だ。
文字数は「1秒間に4文字」「1画面に2行。最大26文字まで」と制約がある。人間が一瞬で読み込むには限りがあるからだ。他方、翻訳者は作品の予備知識もあまりないまま、1週間~10日ほどで完成を求められることもざらにある。
「だからこそ言葉を知らないと、ボキャブラリーがないと大変。私は大切なことは読書、活字で学んだの」。英語はもちろん、日本語の語彙力も重要で、直訳ではなく、せりふの要素をうまく日本語に置き換えることが求められる。
「直訳したらお客さんが噴き出すわよ」。こう説明する一例は、米アカデミー賞受賞「タイタニック」(1997年)の有名なせりふだ。
レオナルド・ディカプリオ演じる主人公が巨大なタイタニック号の舳先(へさき)で両腕を突き上げて「I’m the king of the world!」と叫ぶシーン。直訳すると「私はこの世界の王だ」。しかし、字幕では《世界はおれのものだ!》と訳した。
「鑑賞するお客さんの大部分は日本人。王といっても私たちにはあまりなじみはない。だから、みんながすんなりと納得できる字幕じゃなきゃ」。日本人の文化、習慣を意識した上で言葉を選択する。
https://www.sankei.com/article/20250508-35LADEY33BO7LO2DC2YWITFOQA/?outputType=theme_nie >>474 世界の全てが自分の物のように感じるという比喩だから王様が二人いたら意味が変わる
>>63 Holy Emperor
神聖ローマ皇帝からローマを抜く
>>165
マクドナルド
↓
マ(メ)ッダーナゥ(ズ)
地域によっても違うし英語は難しいね。
>>179
発音も似てますな。 >>432 実際に明治の黒岩涙香なんかの翻案小説は勝手に日本人名に変更したりしてたからね
世界の王だと伝わらないってナッチの指摘はいまいちわからんが、
観客にあわせてどの範囲までローカライズするかって判断はまあ難しいよ
文学なんかでもたとえば現地では馴染みはあるけど、日本には生えてない植物は似た植物に勝手にローカライズされたりしてるしね
>>483 そこはセンスの問題だが
「passion playはキリスト教の受難劇のことなのに戸田はそんな基礎知識もない」とか言ってる人たちは戸田奈津子より恥ずかしいと思う
基本専門用語意訳されるからリアリティ系映画とか雰囲気削がれる
>>479 戸田のおばあちゃんに違和感を覚える原因って、それくらい昔の感覚の中でのハイカラって立ち位置だからってところにあるんよな
1990年代には引退していて然るべきだった
最近は直訳しすぎて、なんか伝わらんのが増えたな
字幕より吹き替えの直訳がヤバイ
いやそれくらいそこらの翻訳者なら全員やってるし、なんならAIでもその程度の意訳はできるけど
>>489 戸田の場合は観客への分かりやすさを言い訳に自己主張を織り込みたいだけなんよ
ここでこのキャラは世界は俺のものだと言うべきだろって個人の感性をつい前面に出してきちゃう
そしてそれは例えば演者が作品を通してキャラとの一体感を醸成するのとは異なり、戸田は場面場面の思い付きでやらかすからチグハグな不安定感を演出してしまう
そういう感覚は昭和ならちょうど良かったのだろうけど、平成の時代には既に合っていなかった
日本人が「王(様)」という比喩表現に馴染みがないかどうか?は置いといて
「俺が世界の王様だ」なんて言うよりは普通に良い表現だよな
>>490 センスの問題の話をしてるんじゃないの
ジゴワットもそうだけど戸田はちょいちょい信条を出したり出さなかったり気分でやってるから不安定感がある
あの時代(1924)の世界の王って誰なんですかね
国際連盟があったかどうかの時代ですよね
ヨーロッパなら帝政とっくに廃れてました
何よりあのドイツ帝国がボロ負けしたわけで
教育受けてたかあやしいジャックもそのくらいは知ってただろうし
だから世界の王と言ったら世界の王、なんでしょう
刑事コロンボの額田やえ子さんも結構意訳したね
特に別れのワインは見どころ満載
>>507 それは元の映画自体を否定しているということか?
>>508 プレイとするか行ないとするかはセンスの問題以上の話じゃない
あなたの戸田奈津子への想いは知らない
>>514 だからこのスレはセンスの話題なんじゃねーのかって言ってんだよ
分からねーお人だな
アメリカでもイギリスでもシェイクスピアを題材に小学校で暗喩表現を習うからネイティブはこれが暗喩だとすぐわかる
対して日本人は中学生まで比喩を学ばないからこのスレでもちらほらわかってない人がいる
>>456 ジゴワット=架空の単位=英語圏の観客にとって違和感のある言葉
であれば、日本人の観客にとっても違和感のあるようにするのが翻訳でしょ
実際はそこの効果を狙ってない単なる脚本のスペルミスだったというのがオチとしてあったとしても、
日本人にも常識として通じるからそのままにしました、なんて話ではない
馴染みのない言葉をわかりやすく置き換えるってのは
あくまでも英語圏の観客にとっては違和感ないけど、日本人には馴染みのない表現を、日本人にとっても違和感のないように訳すって話であって
それがナッチの翻訳で実際に上手くできているか?といえば逆効果なことがかなり多いとは思うが、翻訳者のスタンスとしてはおかしくないでしょ
「I’m the king of the world!」
これって何かのセリフじゃないの?シェイクスピアとかの
>>513 いや?英語の感覚では「I’m the king of the world」で「今この世界は俺中心に回ってるんだ」的な同じニュアンスでスッと通じるんだろう
そんな噛みつき方されても
>>515 ああ、そういうこと
まあ情熱のプレイに関しては誤訳の話なので
それは日本語→日本語なら通用する事案なんよな
月がきれいですね→すこ みたいな
英語→日本語ではダメだよね┐(´ん`)┌
>>519 戸田はそういうところで翻訳が不安定で好き放題やってるからおかしくなる
そして言い訳が「時間がないから仕方ない」
要するに無責任なんだよ
受けた仕事を時間を理由に雑に処理するくらいなら他の出来る人へ仕事を回すくらいの気持ちで断るべきだった
誤訳やテキトーな意訳が多いのは世間一般的に事実なわけで批判は免れない
字幕って省略しすぎで何言ってるか分からなくなることが多い
巻き戻して原語聞いて初めてわかる
>>443 聖書からとか神話とかからむちゃくちゃ取るからなー
そんなのわかるわけねーだろ
いいんだよ絵と音楽楽しめば
>>464 日本人のチンポと韓国人のチンポが違うのは当然のことだよ
昔、コートコーポレーションのゲイビデオに韓国人の男子留学生が出ていたけど、チンポの感じも精子の感じも日本人とはちょっと違ってた
>>1 >しかし、字幕では《世界はおれのものだ!》と訳した
そこは《地の利を得たぞ!》にしとけやw
んー、これ原文?だとKINGが先に来てんじゃん?で、意訳のほうはWORLDを先にしてるじゃん?
それって割と俺んなかではタブー。あり得ない。
>>524 ごめんね、読み返したけど俺の「センスの話をしてるんじゃないの」という言い回しが100%ダメだったね
普通に読んだら真逆の意味になるわ
これでは戸田の翻訳と同様だな
>>521 「俺は世界の王だ」で普通に通じるのを強引に置き換える理屈としては弱いな
吹き替えの方が正確だからなw
まさか字幕(笑)で聞いてるマヌケおらんよな
字幕のやつはまともなレビューを書くことはできない
間違った内容が頭に入っちゃってるからな笑
>>62 アメリカ版のリングで1966年に流産したってセリフが66回流産したになってた
>>528 主張自体はわかるよ、ただジゴワットの例は違くね?ってだけの話しだから
>>513 意訳すとこうなるってことでしょ
「私はあなたのチンポを触る人であるよりもしゃぶる人である状態を期待する」なんて直訳したらクソすぎる
普通に「チンポしゃぶらせろや」と訳したほうがいい
>>540 俺に言わせれば戸田を象徴するもののひとつ
他の誤訳や意訳を責められると「そのままじゃ分からないから」とか言うくせに、そのままじゃ分からんだろって部分はテキトーに放置したりとかとにかく気分屋で不安定
まさにダメな方の昭和のアナログ仕事
複数人が同時に喋ったり長い台詞の場合字幕だとまともに訳せないからな
吹き替えの方が良いんだよ
ぶっちゃけどっちでもいい
って思ったけどおじいちゃんおばあちゃんには伝わりにくいのか
>>535 普通に通じないと思う
「え?なんで急に王になったん?」「王冠獲得したんか?」みたいに戸惑う観客が出てくる
「俺の股間のソーセージ」なら通じても、「シャウエッセン」だけでチンポだって理解してもらうのは難しいでしょう
>>549 「俺は世界の王だ!」で伝わらないのなら「世界は俺のものだ!」でも伝わらんだろ
>>537 英語わかってたらこんなこと言えねーよ
吹き替えも盛大におかしかったりするんだよな
世界は俺のものは少し突っ込み過ぎかもね
僕は世界の中心的なニュアンスのセリフが妥当な気がしないでもない
昔の配信サイトの字幕は
難しい話すると「・・・」だけで終わらせるとかひどかったけど
最近は一応マトモになってよかった
>>554 戸田には12人の怒れる男を和訳してみてもらいたいな
それを平田勝茂版と見比べてみたい
>>551 出てこないから意訳したんでしょう
「チンポしゃぶれや」と言いたいなら普通に「チンポしゃぶれや」で構わない
上取ったら強いってのは戦争の常識
ただし日本人の場合は徳川家康や馬謖の例があるから拒否反応でちゃうんすわ
>>153 どうしても地の利を使いたいなら
あきらめろアナキン、
地の利を得た私に勝ち目はないぞ
>>553 前者は引っ掛かるけど、後者は普通に伝わるよ
「シャウエッセンを舐めるべき時が来た!」だと引っ掛かるけど、「俺の股間のウインナーをしゃぶれや !」なら伝わるのと同じ
>>1 こんなのは翻訳の初歩だろ
初歩以上のことができないから戸田奈津子は誤訳だらけ
世界は俺のものだ!でいい訳じゃん
しかも、よっぽど早口での掛け合いとかじゃなければだいたい英語の意味通じるからな
耳と目でなんとなく伝わるからオーケー
英語喋れもしないのに何となく文句つけてる恥ずかしい人達
>>555 台詞ってものはそいつがどういう性格かまで考えて書かれてるものだからね
奈津子ももちろん知ってると思うけど
>>560 逆だよ
王政や政治体制の知識がある人ほど引っ掛かってしまう
「王になるって権力的な話かな?」「シャウエッセンって加工肉的な話かな?」って
「曲がれ・・・曲がれ・・・凶れ・・・凶れ・・凶れええええ」
これはどう翻訳すればいいんだ
「曲がれ・・・曲がれ・・・凶れ・・・凶れ・・凶れええええ」
これはどう翻訳すればいいんだ
>>550 そういう「わかりやすさ」を優先すると粋なセリフが死ぬほど野暮ったくなるんだよ
>>206 大きな仕事で何度もミスしてるけど先駆者としてのコネで後進にも中々道を譲らなかった奴をまあいいじゃんしてるお前の思想のが気持ち悪い
権威には無意識におもねる日本の害悪を象徴しとるな
>>553 上映年を考えると客は昭和生まれが大半ぞ
王といえば貞治なレベル
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