爺さん、難病「類天疱瘡」になったから生活保護を受け始めるも1年半で謎の打ち切り。純情パインの打ち切りくらい謎の打ち切り。 [389326466]
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明確な理由を示さないまま生活保護の支給を停止したのは違法だとして、国指定の難病を患う三重県鳥羽市の生活保護受給者(70)が市を相手取り、支給停止処分の取り消しを求めて津地裁に提訴した。提訴は9日付。
訴状によると、原告は2020年ごろ、国指定の難病・類天疱瘡(るいてんぽうそう)を患った。ペットボトルのふたを開けられないほど握力が落ちたため仕事を辞め、年金もわずかしかなかったことから23年8月ごろに申請して生活保護を受け始めた。
ところが鳥羽市から25年3月7日付で、支給の停止を示唆する文書が届き、同21日に弁明の機会が与えられた。原告は口頭で「仕事がしたい。面接に行く上でも、仕事をする上でも車がなければ移動ができない」と訴えたが、市は同24日付で、生活保護法の条文だけを記載して支給を停止する決定の通知書を交付した。
原告の手元に3月7日付文書が残されていないため詳細は不明。
続きはソース
https://mainichi.jp/articles/20250514/k00/00m/040/273000c 純情パイン今連載してたら人気になると思うんだよな
早すぎた
行政が憲法違反上等の土人国家ってやばない(´・ω・`)
ナマポ受けるなら大阪だろって二度受給してたから思うね
>原告の手元に3月7日付文書が残されていないため詳細は不明。
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>>9 ちょっと前に地方が大阪行きのチケット渡して大阪にナマポ受けさせに行ってたくらいだからな
大々的に報道されてできなくなったけど
純情パインとねじめはもうちょっと泳がせるべきだった
生活保護の車はマジでやめろ
生保基準で暮らせる安いアパートとか県営団地にぶちこんでバスで暮らせ、バス無料券とか出るから
整備不良の車で無保険車で行動する高齢者とか恐怖でしかない
枠が決まってて優先されない人はあぶれるわけか
その枠に入るために人間の尊厳を捨てるあれだな
>>13 結構良さそうだな
なんかあったら大阪で受けようかな
>>13 結構良さそうだな
なんかあったら大阪で受けようかな
>>1 ペットボトルのフタを開けられないのに車持ってたの??
ふむ、ペットボトルのキャップあけられないぐらい握力が落ちて仕事辞めたと
で、仕事の面接受けに行くのに車いるってどういう事?
そもそも、キャップ開けられないのにハンドル回せんのか?
記者の国語力に問題あんのか、俺の頭がおかしいのかどっち?
三重県鳥羽市とかだと車なければ生活出来ないだろうし酷くないか?
公務員そろそろ皆殺ししないとダメなんじゃ無いか?
もちろん天皇がやれ
ペットボトルのキャップも回せないやつが車乗るなよ・・・
>>26 あとから言い訳したんだろ
ナマポ受け取りながら車乗ってるのバレたから
蓋開けられないほど握力弱ってるのに車運転出来るの?そういう人用の車?
「生活保護」切られた結果、「「廃工場」生活」する「心臓疾患」の男性
【全文公開】桐生市事件——生活保護が半減した市で何が起きていたか
https://chihei.net/?p=371 読め!!!!!!!!!!!!
自動車所有は身体障害者にだけ許せよ
ヤクザとか団地に高級車停めて乗り回してるやん
いやその握力で車乗ったらあかんやろ…人殺さなくて良かったって役所に感謝しろよ
自民党に都合が悪い人だったんだろ
ホントクソみたいな国だよ
鈴鹿の次は鳥羽かよ本当ゴミみたいな奴等だらけだなみっともない所だわ三重は
蓋も開けられないほど握力落ちてるとなると車の操作も完全とは言い切れないんじゃないの
車手放せとしか言えんわ
どうしても車手放したくなかったんか
田舎なら気持ちはすごく分かるけどな
純情パインはなあ
シュールギャグだからなあ
稲中とかジャガーみたいに一発当てないと無理だよ
データの数字は雄弁で強烈だった。群馬県内の保護率は全国的に見ても低いので知られているが、それでもどの自治体も年々増加傾向にある中で、なんと桐生市は2011年から21年にかけて保護率は減りつづけ、1163人だった保護人数は、2022年には547人と半減している。
桐生市はこの減少理由を、「高齢者世帯の死亡などによる保護世帯の自然減」と答えているが、高齢者層が多い自治体は県内にいくらでもある。そして他の県内自治体では館林市以外、どこの自治体も生活保護率は微増傾向にある。桐生市だけ保護率が半減するほどに高齢者がガンガン亡くなるのだとしたら、それはそれで問題だ。
データによれば、全体の保護世帯のうち、減少が目立つのは母子世帯、傷病世帯、その他世帯で、とりわけ母子世帯の減少は際立っており、2011年に27世帯(それでも少ない)だったのが、2022年にはなんと2世帯にまで減っている。人口10万人を超える桐生市で、この数はきわめて異常と言っていいだろう。
生活保護の却下数、取下げ率の高さも異常だ。2020年度の東京23区の平均が4.8%であるのに比べ、群馬県市部の平均は14.2%、桐生はどうかと言えば、42.9%と、突出している。ようやく保護の申請までたどり着いても、申請の4割以上が却下されたり、申請者によって取り下げられたりしているのだ。
診察を受けると「手術しなければ余命半年」と診断された。事態を重く見た病院のソーシャルワーカーが父親を連れて二度、桐生市保護課を訪れているが、「家族で支えあえ」「実家に戻れ」と対応は変わらない。
市営住宅にいる間に保護申請ができていたら、部屋を失うこともなく、ライフラインも復活し、もっと早くに医療にかかれた。劣悪な環境で体調を悪化させることもなかった。市保護課の職員は廃工場を見に来ているが、それでも保護の申請には至っていない。
握力に不安があるなら車の運転は控えてもらいたいのですが
生活保護の利用が開始され、めぐみさんの父親はようやく手術を受けることができた。退院後に廃工場に戻るのは好ましくないとの医師からの進言があり、市は父親のために介護施設を探すことになった。桐生市や近隣にも施設はたくさんあるのだが、桐生市が指定してきたのは車で1時間以上かかる前橋市の施設だった。その理由を市職員が「先日、前橋の人がこっちに来たから、交換条件みたいな感じで」と言っているのがめぐみさんの記録に残っている。
桐生市の悪質なところは、利用者を遠くに追いやろうとするだけにとどまらず、桐生市での生活保護を辞退させ、前橋市であらためて申請するように指示する点だ。本来、施設入所の場合は市をまたいだとしても実施機関は変わらない。もし、他市でアパート生活を営むことになるのだとしたら、辞退廃止ではなく「移管」という自治体間での手続きをとり、保護が1日も途切れないようにしなくてはならない。それにもかかわらず、だ。
しかし、このあと番狂わせが起こる。桐生市が父親の介護認定手続きをしていなかったために、父親は施設入所を断られ、保護も切れ、行き場もないという状況に追い込まれてしまうのだ。なんという無責任でお粗末な仕事ぶりだろうか。
めぐみさんは桐生市の担当者に生活保護辞退の撤回を懇願するが、担当ケースワーカーは「施設の案内をしただけ。入れとは言っていない」と開き直った。
めぐみさんの父親が桐生市で生活保護を利用していたのは3カ月程度の短期間だったが、そのわずかな期間のうちに市職員から侮蔑的な言葉を投げつけられたり、市役所のフロアーに響き渡るような大声で怒鳴られたりしているうちに、担当者から電話があると体が震える身体症状が出るようになっていた。
めぐみさんと父親は仲道氏同行のもと前橋市で生活保護申請をし、なんとか施設入所にこぎつけるが、父親は2年後、63歳で亡くなった。
仲道氏が代表を務めていた「反貧困ネットワークぐんま」の支援者たちに寄せられる声は、桐生市の生活保護窓口で「『税金で食ってる自覚があるのか』と言われる」「自分だけでなく親まで侮辱された」「数人で取り囲まれて怒鳴られた」等々、耳を疑うような訴えばかりである。桐生市の保護利用をあきらめ、他市に移り住んだ人も少なくない。そして、桐生市から離れた今もトラウマに苦しむ人たちがいる。
私が所属している「つくろい東京ファンド」にも「記事に書かれている内容よりひどい」と深刻な桐生市トラウマを訴える人がいる。そして、これも共通しているのだが、誰もが口を揃えて「桐生市の仕返しが怖い」と証言の公表を拒むのだ。
当事者の証言の数々から浮かび上がるのは、生殺与奪を握っているという権力構造を利用して、申請者や利用者の尊厳を奪い、経済的支配のみならず、精神まで恐怖で支配する、いわば虐待加害者と呼んでも過言ではない福祉課の姿だった。
>>52 らしいね、だからどうしても車が必要な場合は名義を住居を伴わない家族や親類にして乗ってたりする
この爺さんは可哀想だけど純情パインはしょうがないよ
警察官OBがひしめく桐生市生活保護課の異様さ
桐生市のケースワーカーの数は年度によって若干の差異はあるものの、2023年時には、保護率が半減した結果だろうか、福祉課のケースワーカーは5人(全員男性)となっている。そんな小さな所帯に、警察官OBが3人、生活保護の一歩手前の困窮者支援の窓口に1名と、計4人も配属されている。多すぎて、まるで交番だ。
さらに異様なのは、この警察官OBが桐生市の新規相談の面接のほとんどに同席していることだ。それだけでない。なんと新規の家庭訪問や、あげくに就労支援員の仕事まで行なっているという。
就労支援の相談員について厚労省は、「キャリアカウンセラーやハローワークOBなど専門的なスキルを有する人材が望ましい」という旨の通知を出している。桐生市がなぜ就労支援員にわざわざ警察官OBを採用しているのか理由を尋ねたところ「専門性による」との回答が返ってきた。いったい何の専門性だろうか。
その「専門性」だが、桐生市は2020年度までは警察官OBの採用時の資格要件として、「刑事課等での暴力団対応経験者」を希望していた。
それだけ見ても、生活困窮する市民をどのような眼差しで見ていたかが分かろうというものだ。だが、恫喝、威嚇行為は警察官OBだけの問題ではない。先のめぐみさんは、若いケースワーカーらに怒鳴られていた。マル暴出身の警察官OBが持つ「専門性」を全職員が共有し、マスターしてしまっていたのだとしたら嘆かわしいし、悲しい。
謎多き民間団体3社による家計管理
「1日1000円」の支給をされていた男性は、市の福祉課によって金銭管理をされていたが、桐生市の生活保護利用者の中には外部の民間団体に金銭管理をされているケースが2022年度において計66件ある。社会福祉協議会が11件、日本福祉サポート26件、ほほえみの会が29件行なっており、厳しい金銭管理をされることが証言者の訴えで分かっている。
利用者は通帳を2つ作らされる。生活保護費が振り込まれる通帳は団体が管理し、団体が決まった金額を利用者が持つ通帳に振り込む。その額は2週間に1万4000円という方もいるが、どんな基準で金額が決定されているのか、そして未支給分の使途も分かっていない。
桐生市はこの3団体と業務委託契約は結んでおらず、「利用者に紹介しているだけ」というスタンスを取っており、謎は深まるばかりで、まだ何も解明されていない。確かなのは、本人の意思に反して半ば強制的に金銭管理をされている人たちが今もいるということだけだ。
そんな中、4月25日付で厚労省が新たな通知を発出した。まさに第三者による金銭管理を強く注意するものであり、桐生市のケースを問題視したことが分かる。
握力なくても運転できるシフトレバーの車ってそれなりのやつだろうな
同姓の認め印で生活保護文書を偽造か 桐生市職員2人を刑事告発
社会
速報
群馬
関東
毎日新聞
2025/2/13 12:30(最終更新 2/13 12:30)
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726文字
桐生市職員が生活保護の支給に関して文書を偽造していた疑いがあるとして刑事告発した上村昌平弁護士(左から2人目)ら=前橋市の県庁で2025年2月12日午前11時8分、加藤栄撮影
群馬県桐生市が70代女性に生活保護費を支給する際に同姓の認め印を使って文書を偽造したとして、女性の代理人の上村昌平弁護士らは12日、市の男性職員2人を有印私文書偽造・同行使などの疑いで桐生署に刑事告発したと明らかにした。告発は1月28日付。上村弁護士は「勝手にはんこを使うことが常態化していたと考える。桐生市には自ら襟を正してほしい」と話した。
告発状などによると、市福祉課のケースワーカーは2023年10月27日ごろ、市役所で保管していた女性と同姓の認め印を使い、保護の領収書に押印。同年11月27日、ケースワーカーと同課の指導員で共謀して、市役所を訪れた女性や上村弁護士らに偽造した領収書を閲覧させたなどとしている。
群馬の自民県議、旧統一教会関係者と議長応接室で面会 2019年
2022年8月6日 11時54分
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群馬県の狩野かのう浩志県議(61)=自民=が、県議会議長だった2019年8月、議長応接室で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者と面会していたことが、本紙の取材で分かった。狩野氏は20年1月、前橋市内で開かれた旧統一教会の関連団体が主催するイベントに来賓として出席し、翌月の前橋市長選に出馬表明していた新人への支援を求めるあいさつをしていた。
狩野氏と県議会事務局によると、旧統一教会の関係者の訪問は19年8月8日。世界平和を願い自転車で県内を縦走する、旧統一教会関連団体主催の「ピースロード」の開催について、約20人が説明に訪れた。
また、狩野氏は20年1月19日、旧統一教会関連団体が主催する、前橋市内のイベントに来賓として出席。翌2月に投開票される前橋市長選に出馬予定の新人の支援を求めた。会場には...
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こんな障害者が車乗って事故ったらどうすんだよってことだろ
仕事とか車とか捨てて保護受けて大人しくしてればそれで良かったんじゃね?知らんけど
>>13 これも維新らしいな
行政の無駄削って教育無償化や生活保護受給も容易にしたらしい
>>17 団地優先したらいいのに
だったら東京でも住宅扶助込みで10万超えない
>>17 都内でナマポ受けるのが最強ってナマポ薦めるやつのXで書いてあったな
たしか生活保護貴族とかなんとかという名前だった
・・・ココの連中誰も「「廃工場」生活」って点に触れんのワロタWWW
・・・読んで無い証拠
・・・つか、「「廃工場」生活」は「最低生活」の基準に満たしてる・・・って扱いになるワケ? ・・・ココの連中ん中では
・・・「「生活保護」廃止」とか云ってる「超凶悪差別主義犯罪者予備軍」は「「廃工場」生活」すれば良いよ
まず軽く「5年」でどうだ?WWW
・・・何、「誰もツッコまん」って事は「「最低生活」の基準」を満たしてるんだろ?WWW ヘーキヘーキ
・・・オレは最早「「最低生活」の基準」以前の問題だと思うがな
「生活保護」に文句云う輩は「廃工場」で生活してな
・・・出来るだろ? 「誰もツッコまん」って事は「普通」の生活だからだろ? なら出来るよなァ? 「超凶悪差別主義犯罪者予備軍」さん?
純情パイン好きだったな
大半は絵柄で見向きもされずだろうし
割れるタイプのおもしろさだった気もするので仕方ないのかな
純情パインは記憶に残る作品だったな
読み切りで初めてジャンプに載った時は強烈な印象受けた
まさかなみえレベルの作家が以後出てこないとは思わないだろ?
貴重ななみえだった
コピペ T
父親の命のために闘った女性の証言
「1日1000円」の記事が週刊誌に掲載された日、見知らぬ方からメールをいただいた。
2015年に父親が生活困窮し、桐生市役所に助けを求めためぐみさん(仮名)という方だった。
市営住宅で単身暮らしていた父親が、心臓疾患などによる体調悪化で仕事ができなくなり生活に困窮。ライフラインのすべてを止められ、改造した石油ストーブで木屑を燃やし、わずかな米を炊いていた。極限の困窮状態にある父親を見て、めぐみさんは大きなショックを受ける。めぐみさんは当時結婚し、出産したばかりで生活に余裕はなかった。父親は保険証を持っておらず、心臓の治療も継続されていなかった。
福祉課はその状況を知りつつ、生活保護の申請はさせなかった。父親は市営住宅の家賃を払えなくなり、実家で暮らす妹(めぐみさんの叔母)を頼る。しかし妹とは以前から折り合いが悪かったため、実家と隣接する廃工場で生活することになった。とうの昔に使われなくなった廃工場には窓も風呂も、当然エアコンもない。旧式のトイレは長年使われておらず、汲み取り車も来ない。父親は椅子を並べてその上に寝ていたが、病人には到底ふさわしくない環境と、全国でも有名な桐生の猛暑の中で、病状は悪化した。
めぐみさんは生まれたばかりの子を抱え、可能な限りの援助をしていたが、父親の生活と医療を全部支えるのは無理だ。無料低額診療を受け付ける病院に父親を連れて行き、診察を受けると「手術しなければ余命半年」と診断された。事態を重く見た病院のソーシャルワーカーが父親を連れて二度、桐生市保護課を訪れているが、「家族で支えあえ」「実家に戻れ」と対応は変わらない。
市営住宅にいる間に保護申請ができていたら、部屋を失うこともなく、ライフラインも復活し、もっと早くに医療にかかれた。劣悪な環境で体調を悪化させることもなかった。市保護課の職員は廃工場を見に来ているが、それでも保護の申請には至っていない。
コピペ U
保護の申請書をください!
めぐみさんの父親が実家に隣接した廃工場で寝泊まりしていた頃、母屋の叔母も失職して生活に困窮してしまった。父の命は風前の灯だった。切羽詰まっためぐみさんは父親と叔母を連れて市の福祉課を訪ねる。
「生活保護の申請をします。申請書をください。先日、病院で父は栄養失調と言われました。もう限界を超えています」
必死に訴えると職員が紙を差し出し、「まずこれに1カ月、家計簿をつけてください」と言い放った。「生活保護を受けている人で1日800円で生活している人もいる。見習うように」と加えるのも忘れない。
父親の栄養失調も余命宣告も、父の命を助けたい娘の必死の訴えも届かない。
この繰り返される「申請権の侵害」をやめさせたのが先述の仲道司法書士だったが、父親と叔母は住まいが別であるにもかかわらず同一世帯扱いとされて保護利用が始まる。保護世帯数を可能な限り減らしたかったのだろうか。
コピペ V
辞退届を書かせて他市へ
生活保護の利用が開始され、めぐみさんの父親はようやく手術を受けることができた。退院後に廃工場に戻るのは好ましくないとの医師からの進言があり、市は父親のために介護施設を探すことになった。桐生市や近隣にも施設はたくさんあるのだが、桐生市が指定してきたのは車で1時間以上かかる前橋市の施設だった。その理由を市職員が「先日、前橋の人がこっちに来たから、交換条件みたいな感じで」と言っているのがめぐみさんの記録に残っている。
桐生市の悪質なところは、利用者を遠くに追いやろうとするだけにとどまらず、桐生市での生活保護を辞退させ、前橋市であらためて申請するように指示する点だ。本来、施設入所の場合は市をまたいだとしても実施機関は変わらない。もし、他市でアパート生活を営むことになるのだとしたら、辞退廃止ではなく「移管」という自治体間での手続きをとり、保護が1日も途切れないようにしなくてはならない。それにもかかわらず、だ。
しかし、このあと番狂わせが起こる。桐生市が父親の介護認定手続きをしていなかったために、父親は施設入所を断られ、保護も切れ、行き場もないという状況に追い込まれてしまうのだ。なんという無責任でお粗末な仕事ぶりだろうか。
めぐみさんは桐生市の担当者に生活保護辞退の撤回を懇願するが、担当ケースワーカーは「施設の案内をしただけ。入れとは言っていない」と開き直った。
めぐみさんの父親が桐生市で生活保護を利用していたのは3カ月程度の短期間だったが、そのわずかな期間のうちに市職員から侮蔑的な言葉を投げつけられたり、市役所のフロアーに響き渡るような大声で怒鳴られたりしているうちに、担当者から電話があると体が震える身体症状が出るようになっていた。
めぐみさんと父親は仲道氏同行のもと前橋市で生活保護申請をし、なんとか施設入所にこぎつけるが、父親は2年後、63歳で亡くなった。
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