立憲民主党が「脱糞民主党」の誹謗中傷に刑事告訴も不起訴処分 公党の民間人訴えに物議
立憲民主党が自党を排泄(はいせつ)物に見立てた投稿をしたとして愛知県の「建築屋」を名乗る民間人を名誉毀損(きそん)で告訴した刑事事件が不起訴処分となった。この人物がSNSで報告した。この人物は事実が定かでない週刊誌報道に沿った形で、立民をSNSで「脱糞民主党」などと揶揄(やゆ)した一方、公党が民間人を訴えるのは極めて珍しく、SNSで「下品な揶揄だが、刑事告訴は公党のやることではない」など物議を醸している。
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一連の事件に関して、立民の米山隆一衆院議員は12日、Xで「週刊誌にも推測以上の確定的なことは書いていない。推測記事を勝手に真実だと誤解して、勝手に罵倒したなら、悪いのはほぼ100%その人ですよ」と投稿した。
9日にもXで「誹謗(ひぼう)中傷以外の何物でもなく、現行法上侮辱罪に該当しうるような言論をSNS上で執拗(しつよう)に流されたら適正に対処するということです」「政党だからといって、度を越した罵倒を受忍しなければならない理由はありません」と書き込んだ。
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