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横浜中華街の老舗「聘珍樓」、破産手続きの開始決定 負債総額は計32億円
帝国データバンク横浜支店によると、高級中華料理店を運営する聘珍樓(横浜市港北区)と関係会社の香港聘珍樓ジャパン(同)が21日、破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は2社合計で32億3800万円(2024年3月期末時点)。
旧・聘珍樓は1884(明治17)年、横浜中華街で創業。「横濱本店」は「現存する国内最古の中国料理店」として全国的な知名度を誇ったが、次第に業績が悪化。香港のファンドの出資を得て2016年に設立された横浜市港北区の聘珍樓に事業を継承した。
同社は「聘珍樓」の名で都内や大阪市などで4店舗を展開。ファストフード形式の「SARIO」を横浜中華街で手がけるなどしていたが、コロナ禍で客数が減少。近年の売り上げは40億円台で推移し、5期連続の最終赤字で債務超過に陥っていた。
18年から別法人が運営していた横濱本店は22年6月、破産手続き開始決定を受けている。
香港聘珍樓ジャパンは11年5月に設立。「聘珍樓」ブランドのレトルト食品、調味料などを扱っていた。
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