
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8626315eb6c801bb2d516d199ed580955c7b9cd4
ここでも、世帯年収上位層は、子どもの数も全く減っていないどころか若干増えてもいる。減っているのは、前述した通り、世帯年収300-600万円の中間層だけである。
2003-2023年の20年比較でいえば、年収帯別にもっとも減少しているのが300-400万円世帯で▲75%、300-600万円の中間層全体でも▲56%である。全体の減少が▲34%であるから、いかにこの中間層年収帯が子どもを持てなくなったかがわかるだろう。
ちなみに、600万円以上ではプラス7%で子どもの数はむしろ増えている。
つまり、少子化というのは、年収600万円以下の世帯でのみ起きている話であり、この年収に達しなければ子どもはおろか結婚すらできなくなっているという事実がある。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:donguri=0/3: EXT was configured