札幌五輪計画、経費900億円削減へ 東京大会の批判受け縮小

2030年冬季オリンピックの招致を目指している札幌市が開催計画を見直し、最大約900億円を削減する方針であることが15日、関係者への取材で明らかになった。
400億〜600億円としていた市の負担額は約450億円になる見込み。29日の市議会招致調査特別委員会で報告する。

今年の東京五輪で当初計画から経費が膨らみ批判が相次いだことが背景にあり、秋元克広市長は15日の記者会見で
「IOC(国際オリンピック委員会)から『既存施設を活用しコンパクトな大会を』と言われている。経費を小さく見せて、(開催が)決まったら増えましたというのは許されない」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20211116/k00/00m/050/014000c

2030年冬の五輪 札幌市・市外含めた既存施設活用を協議へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211116/7000040239.html