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ロシアとの北方領土交渉を巡り、安倍晋三元首相が岸田文雄首相に路線継承を求め、圧力を強めている。安倍氏は1956年の日ソ共同宣言を交渉の基礎に位置付け、事実上の「2島返還」路線に転換したが、首相が同宣言への言及を避け続けているからだ。安倍氏は首相との会談や講演で自らの路線の正しさを強調。党内に影響力を持つ安倍氏だけに、首相の対ロ外交姿勢への影響が注目される。

 「(記録を)お読みになっていると思いますが、改めて読んでください」。安倍氏は11月30日に官邸で首相と会談し、同宣言を交渉の基礎とすることに合意した2018年11月のプーチン大統領とのシンガポール会談の内容を説明。非公開のやりとりも含め、合意の重要性を訴えた。

続きはソース元にて
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/619229




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