他人の飼い犬を蹴り殺した疑い ランニング中、男逮捕

他人の飼い犬を蹴って殺したとして、埼玉県警は同県川口市の男(47)を動物愛護法違反の疑いで
逮捕した。調べに対して男は容疑を否認し、「犬がぶつかってきただけ」などと述べているという。
罰則を強化した6月施行の改正法を適用しての逮捕は県内初という。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、男は12日午前11時55分ごろ、同市鳩ケ谷緑町1丁目の芝川河川敷で、市内の7
0代男性が飼っていた散歩中のパピヨン1匹(12歳、メス)を複数回蹴るなどして殺した疑いがある。
パピヨンは頭の骨が折れるなどしていたという。

 男は当時ランニング中で現場から立ち去ったが、目撃情報などから浮上した。パピヨンはリードが
付いていない状態で、飼い主の手から離れていた

https://www.asahi.com/articles/ASNDK5JTWNDKUTNB00D.html