宮崎市フェニックス自然動物園で19日、カピバラの親子にゆず湯がプレゼントされた。お湯が注がれた池で3頭が気持ちよさそうに目を細める姿に、来園客が笑顔を見せた。
カピバラは南米の水辺で暮らすネズミの仲間で、22日の冬至を前にしたイベント。19日の宮崎市の最高気温は1月上旬並みの13・2度を記録した。
池にお湯が注がれ、約35度に湯加減が整うと、母モモとカシ、ヤシの姉妹は次々と池に入り、体を暖めた。
宮崎県新富町立富田小2年、秋山陽（はる）さん（8）は「かわいい」と笑顔を見せ、母なぎささん（40）は「うちもゆず湯にします」と話していた。【塩月由香】
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