児童ポルノ輸入容疑で漫画家逮捕 「海外の写真が欲しかった」
2021/12/20 12:39(最終更新 12/20 15:59)

海外から児童の裸などが掲載されている写真集を輸入したとして、愛知県警豊田署などは20日、千葉県船橋市、漫画家、鈴木健也容疑者(40)を関税法違反(禁制品輸入)容疑で逮捕したと発表した。
容疑を認め「日本では手に入らない海外児童のヌード写真がどうしても欲しくて購入した」と話しているという。鈴木容疑者は「おしえて!ギャル子ちゃん」などの作品で知られている。


 逮捕容疑は2020年9月29日ごろと同年10月13日ごろの2回、ドイツから児童ポルノ写真集6冊を横浜税関川崎外郵出張所で通関させ、自宅に配達させたとされる。

 同署によると、別件の児童ポルノ事件を捜査中、購入客として鈴木容疑者が浮上。自宅を捜索したところ、この6冊を含む計21冊の児童ポルノ写真集など計46点が押収された。

鈴木容疑者は昨年9月ごろ、ドイツのオークションサイトで取引のあったドイツ人に児童ポルノ写真集を紹介され、購入を持ちかけられたという。このドイツ人から21冊を1冊約7000〜8000円で購入していた。【森田采花】

https://mainichi.jp/articles/20211220/k00/00m/040/070000c