今年で72回目の放送となる年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』。12月21日に出場アーティストが披露する楽曲が発表されたのだが、松田聖子の楽曲が発表されない一方、初出場の歌い手・まふまふが披露する曲をめぐってネット上で賛否が起こっているようだ。



公式サイトでは「紅組」と「白組」に分かれた出場歌手と曲目のリストを公開。「紅組」はAIの楽曲『アルデバラン』や、アニソン歌手のLiSAが歌う『明け星』など総勢21組のアーティストが紹介されている。


また「白組」は、初出場の『KAT-TUN』が『REAL FACE #2』、まふまふが『命に嫌われている。』を披露することが決定した。しかし、各組一覧の一番下には《※松田聖子さんについては後日改めてお知らせします》といった注意書きが記されていた。

まふまふが披露する『命に嫌われている。』は不謹慎?
松田の出演が定かではない中で開催される今年の「紅白歌合戦」。一方でネット上には、まふまふの披露する楽曲「命に嫌われている。」が不謹慎ではないか、という指摘も相次いでいる。


《松田聖子が出演するか分からないのに「命に嫌われている。」はちょっと危ないかもしれない》

《もうちょっと松田聖子に配慮するべき》

《さすがに曲のタイトルも考えるべきだったな。お茶の間ヒエヒエになりそう》

《そもそも年末に歌う曲じゃないし、差し替えは可能だったはず。松田さんのこと考えたら、別の曲にするのもありだったのでは?》


などの意見が続出。しかしファンの間では、


《ちゃんと曲最後まで聞いてから言ってほしい。生きづらさや劣等感=命に嫌われてる=自分を軽く見てる、本当はそんなことはないって気づく歌だし》

《タイトルだけで判断しないでほしいです。表題通りの暗い歌詞ではありません》


など擁護する声も多く見受けられた。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-1390852/

「『命に嫌われている。』はボーカロイドの楽曲で、まふまふのオリジナル楽曲ではありません。今のまふまふはオリジナル曲も多いので、『紅白』では自身の楽曲を披露するべきではないか、という意見もあるようです」(芸能ライター)