正月に始まり、節分、ひな祭り、端午の節句など、日本には年間を通して数多くの行事があり、慣習に沿った食事を食べる機会も多い。
あなたが、毎年、特定の時期に食べる食事は何だろうか。

 リクルート(東京)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が行っている「トレンド座談会」では、全国の20代〜60代の男女1034人を対象としたアンケート調査を実施(調査期間:11月26日〜11月28日)。
「日本で毎年決まった時期に飲食しているものランキング」を発表した。

 「毎年飲食している」と答えた人がもっとも多かったのは「年越しそば」で66.7%。
3人に2人は毎年、年の瀬に年越しそばを食べている計算になる。
続いて、「年始のおせち」が55.8%で2位。
3位は「クリスマスケーキ」で52.0%と半数以上の人が食べていることが分かった。

 4位には「節分の恵方巻」がランクイン。
関西発祥の慣習だが、最近は全国区になりつつあるようだ。
そして、5位に「クリスマスチキン」、6位に「土用のうなぎ」、7位に「バレンタインの自分用チョコレート」が入った。
「自分用のチョコレート」は、ここ10年ほどで文化になりつつある慣習だが、約4人に1人が毎年食べていることが分かった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/66a66477dea9181a0e0f4b8199eb7665a4e8db1e