大晦日の31日、名古屋市西区の神社のさい銭箱からさい銭を盗んだとして、52歳の自称作業員の男が逮捕されました。男は「お金がなくて盗みました」と、供述しているということです。

逮捕されたのは、愛知県清須市に住む、自称作業員佐野武容疑者(52)です。

警察によりますと、佐野容疑者は、大晦日の31日午後1時40分ごろ、西区の神社に設置されたさい銭箱から、さい銭を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。

敷地内で防犯カメラの映像を見ていた神社の宮司の男性が、佐野容疑者がさい銭箱を漁る様子を確認。佐野容疑者に注意したところ、逃走したため宮司の男性は境内にいた息子に助けを求めました。息子は、逃げる佐野容疑者に追いつき、身柄を取り押さえたということです。

調べに対し、佐野容疑者は「お金がなくて盗みました」と、容疑を認めているということです。
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